エジルのエミレーツ・スタジアム・デヴュー戦となったストークシティ戦。
結果は3-1でアーセナル勝利!現在リーグ順位表トップに。
相当偏った私見でまとめる試合の見どころ:
★エジルが3得点すべてに絡んだ!
★FKはすべてエジルが担当。まるでアーセナルのCR7みたいだった^^!
★開始5分でアーセナル先制。ラムジー好調さを維持!
★メルテさんが大活躍!2点目をヘッドで決めた他、ディフェンスでも魅せた。
★エジルのFKをサニャがヘッド合わせて3点目。
★エジルのパス出しタイミング、相変わらずステキ
★レーヴ監督とフリック助監督が観戦に
★宮市選手も71分に投入された。
★79分アルタテと交代時、スタンディング・オベーションが起こった。
★(おまけに)エジルを笑顔で送り出しているポルディ。
早く怪我から復帰プリーズ!
エジルだけを追いかけた^^上出来ストーク戦ハイライトビデオ。
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こちら18日の記事に書いたflash mobの様子。
こんなに沢山のファン達がエジルのシャツを着て大集合。カメラに向けて表・裏とポーズ!!
フラッシュ・モブの様子を映した短いビデオ:
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入団後初めて英語でインタヴューを受けているエジルには嬉しい驚きを感じました!
堂々としていて自信に溢れているし、(It was funny.の頃を思い出すと)英語の上達ぶりにもビックリ。
ドイツ語以外で話しかけられると、腰が引けてて隙あらば逃るぞー、だったのが、しっかり受け答えていて、しかもクイック・レスポンス。
スペイン語より英語のほうが上達早そう!頼もしい~。緊張バリバリの顔つきがまたいい!
PD:これらのプレーヤーを覚えていますか?
MO:もちろんです。ティーンエイジャーだった頃です。アーセナルの試合を観たのを覚えています。アーセナルが何かの記録を作った時です。その時の素晴らしいプレーヤー達ですね。
PD:その素晴らしいプレーヤー達の中から大好きなプレーヤーを選ぶとしたら?
MO:二人います。デニス・ベルカンプとティエリ・アンリ。(アンリの発音が良いのは、ベンゼマから聞いて教わったのだ、というのがファン達の推測^^)
PD:ベルカンプを選んだ理由は?アーセナルのファン達はあなたをベルカンプに例えるのですが。
MO:彼はクラブのためにゴールを量産しました。
PD:彼はゴールをクリエイトすることで名を馳せました。スコアを上げるのと同じくらいに。あなたが一番やりたいことは何でしょう?
MO:ゴールを創り出すこと、スコアを上げることの両方です。チームにとって大切なゴールを創り出し、ゴールすることです。
プレーヤーとしては多くのゴールを創り出したいです。
素晴らしい歴史、素晴らしいプレーヤー達、そして偉大な監督がいます。とても誇りに思います。
ロンドンでの暮らし、そしてこのクラブでの生活を楽しんでいます。
PD:何年も後のことですが、アーセナルをやめた時、どんなプレーヤーとして思い出してもらいたいですか?偉大なプレーヤーでしょうか?
MO:もちろんそうですけど、大切なのは何かを勝ち取ることです。僕にとってその方がもっと大事です。
(ビデオ最後の部分)
MO:もちろんリーグタイトルを獲得する自信がある。素晴らしいチーム、素晴らしいプレーヤー達がいるので。
フットボールではどんなことだって起こりえる。
力強い。頼もしくなりました。
natürlichって口をついて出てくるのと同様、やっぱりof courseも口癖になりそうな予感^^
moreを mas と言ったりして、スペイン語が混じっている?だけど以前のエジルに比べると、なんとしっかりしていることか。
逃げ腰じゃないし。(また言ってしまった)
トルコ語に、ドイツ語、スペイン語に英語。(カリムさんとはちょっぴりフランス語^^)
混じってしまうのも無理はありませんよね。
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話題変わって、プライベートなお話しを。
少し前になってしまいますが、マンディ・カプリストが9月9日付けBild紙のインタヴューで、エジルとの交際について答えていました。
好感のもてるきちんとした人だなあ、と嬉しくなりました^^
jenny jenkinsさんの独→英訳を転載、想像訳をつけさせていただきました。
ビルト紙によるインタヴュー
B:あなたと彼との関係はメディアを通じて記事を読む機会がほとんどありませんね。
M:私達はそこのところ考えが似ているんです。時々、嬉しかったりした時は写真をウェブ上でシェアしたいと思います。でもプライベートにしておきたい点は共通していて、それはとても有難いですね。私はメストとの関係を望んでいるのであって、世界中と繋がろうと望んでいる訳じゃありません。
B:いつから付き合っているのですか?
M:私達は去年知り合いました。そして今年の初めから付き合い始めました。
私の気持ちは間違いない、と思っています。私には正直な人が必要なんです。
昔からの価値観を大切にする家庭に育った私は、付き合うのなら本気で真剣な関係を持ちたい・・・というタイプの人間。
一緒にいてリラックスでき、仕事の話ばかりしない人と一緒にいたいな、と思っていたら、幸運なことに、そんな人と出会えました。
B:2012年に出た最初の写真では、ベルリンでショッピングしていましたね。
M:あの時は食事に出かけただけでした。私の甥のお誕生日のちょうど前日で、ものすごい『Cars』ファンの子で。
帰り道に『Cars』の前を通りかかった時、思い出したんです。『そうだわ、私の甥っこのお誕生日がくるわ。店に入って彼に(おもちゃの)車を買わないと。』
でもあの写真で分かると思うけど、私達が買えたのはベビーカーだけでした・・・
B:その7か月後、一緒にアフリカ旅行へ行っている写真が出ましたね。
M:アフリカでは大自然に触れたり解放感を楽しめ、素晴らしい時を過ごしました。
その旅行の前に、私達はきっと上手くいく、と感じました。
そして素晴らしい旅行になりました。時間に束縛されないで、ただただ穏やかな時を持てたので。
B:サミ、レナと一緒にアフリカ旅行へ行った、というのは本当ですか?
M:本当です。全くの偶然だったのですけど。
ただし私達は彼らとは全く違う地域に行っていたので、お互い会うことはなかったです。
B:あなたはドイツに住んでいて、メストはスペインでプレーしていました。不便はないのでしょうか?
M:ある、と言えるかもしれません・・・数日、ではなくて、数時間しか一緒にいられません・・・
プライベートな部分は時間をやりくりして作らないとならないのです。
B:あなたにはプライベートな生活、というのがあるのでしょうか?
M:どう作るか分かってきました。以前はプライベートな時間なんて全然なかったです。一日中スケジュールが組まれていて。夜までビッシリ、というのが日常でした。『もう、こんな暮らし、やっていけない』っていう段階に達した時もありましたよ。
B:あなた方の関係は、今現在どんななのでしょう?
M:パートナーです。メストがいつだったか『ボニーとクライド』みたいだねって言っていたけど、本当に『無分別軽率カップル』なんです。そんな同じようなユーモアを楽しめるタイプなんです。
物事は真剣に真面目に対処するけど、私達の仲はそんな感じです。
B:今ではマドリードではなく、移籍でロンドンへ移りました。この状況にご自分の生活をどう調整し、慣れていくのでしょう?
M:移籍が決まって最初に会った時、こう言いました。『ロンドンは私の大好きな街だわ。』
彼が移籍の話をしたとき、『私に良いところをみせようとして、ウソ言ってな~い?』と言って、二人して笑いました。
でも真面目な話 - 私はフットボールと関わりがなくて、彼は音楽とは関わりがないでしょう。もし彼が、バングラディッシュへ移籍する、と言ったとしても私はそこへ飛んでいくわ。
B:彼のために料理をしますか?
M:逆なんです。メストが私のためにお料理してくれます。残念なんですけど、私はお料理上手ではないので。
B:メストがロンドンでプレーするとなると、あなたはそちらへ引っ越すのですか?
M:父が行ってよい、と言ってくれたら彼のところへ引っ越します。でもメストが父に、それを願い出なければ。
私は家族、そして私の父をとっても尊敬し大切にしています。
若い男性が来て、私がその人の元で一緒に暮らすために家を出るとなると、まず父に願い出て許可を得なければ。そうしたら、生まれて初めて家を出て暮らすことになるでしょう。
ずっと言い続けてきたことだけど、私が家を出る時は、真剣で本気の時でしょう、って。
B:そして彼は、申込みに行くのでしょうか?
M:これからどうなるか、見ててください。
彼はすでに申し込んだのかもしれないけど、私がそれをまだ聞いていないだけ、かもしれないです。
B:英国人はあなたをヴィクトリア・ベッカムに例えていますが・・・
M:真面目には受け取れないです - 彼女のことは好きですし、尊敬もしています。でも私のモットーは、誰もが自分の生き方を持っている、というもの。誰の真似もしないし、真似されることもありません。
メスト・エジルくん、ステキな人と出会いましたね。
この幸せものぉ~!!
日本母として喜ばしい限りです^^。