Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

TOEIC Special

2006-09-30 23:26:45 | TOEIC
今日のDaily Yomiuriに、TOEIC特集のページがあり
Clearing the hurdles of the new TOEICというタイトルで
千田潤一先生が書かれた記事が掲載されていたので、記録しておきます。

新形式のTOEICはより信頼でき(more authentic)、
より現実的な背景の中(more realistic settings)で
英語運用力が測れるようになった、と
これは申し込みの小冊子と同じようなことが書かれており、
次に受験者のレベルごとに対策を述べられておられました。

一番目のハードルは、TOEIC220点。
220点へのハードルはvocabularyであり、適切な教材は中一の教科書。
語彙は文脈の中で身に付けるべきである。

二番目のハードルは、TOEIC350点。
350点のハードルは、grammarで、適切な教材は高2の教科書。
また中2までの教科書は、英語の基礎の宝庫なので
繰り返し音読して、書き取りをするのがよい。

三番目のハードルは、TOEIC470点。
470点の超えるポイントは、phonetics(音声学)で
音の脱落や融合、結合に慣れること。適切教材は中3レベルのCDで
聞いてリピートするのがよい。特に英語の歌は、
こうした音の変化に慣れるのに大変よい。

四番目のハードルは、TOEIC600点。
ここのハードルを越えるポイントはspeed。
ノーマルスピード(150語~200語/分)の会話について行くには
メモ取りの練習を奨励。徐々に頭の中でメモ取りできるようになっていく。
キーワードは主語と動詞。

五番目のハードルは、TOEIC730点。
このハードルを越えるポイントは、speaking力。
聞いて理解できるレベルなのだが、会話にスムーズに入っていくのが難しい。
お勧めは、NHKのラジオ、テレビ講座を視聴して会話参加の練習すること。
これはパート2、パート3の準備に有効。

六番目のハードルは、TOEIC860点。
このハードルは、reading力と関係している。
このレベルの人は、どんな英文でも読むことができるが
スピードが問題。速読と精読を繰り返すことを奨励。
200語/分で読めれば、TOEIを全問首尾よく、読み取り組めるだろう。

七番目のハードルは、TOEIC950点。
ここはwriting力が必要となる。native speakerと同じ速度で
書けるようになること。受け取ったe-mailを素材にするのがよい。
e-mailの内容をコピーする、あるいは自分の言葉で再現すること。
論理の展開や文脈の流れを学ぶことができる。

各レベルごとに、短いけれど適切なアドバイスがあり
解りやすく、役立ちそうです。

確かTOEIC200問を解くには
新聞4ページ分の英文を読むことになる、と聞いたことがあります。
速読は大切。それと同じように、書くことも大切なのだ、と感じました。

そういえば、ここのところ、英語で書くことをしなくなっちゃいました。
数年前までは、頻繁に、気になる社会問題や
社会現象を英文でまとめておいたのですけど。
気力が減退しちゃってます。

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Herzlichen Gluckwunsch zum Geburtstag!

2006-09-27 00:00:06 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
I wish you all the luck for the upcoming twelve months.
Hoping to see you score in the Levki Sofia match,

September 26, 2006.
Comments (2)
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昨日のTOEIC

2006-09-25 21:50:09 | TOEIC
パート5~6で答えとして選択した語句を思い出したので
書き留めておこうと思う。

legitimate = 派生語
securely = 語彙問題
turn to ~ for … = パート6だったと思う
comparable (to) = 派生語
discard = 語彙問題
attendance = 派生語
4 decades = これはリスニングだったかもしれない。
       40 years を選択する。
       勤務年数が40年間となるような問題。

パート6は、4textsで構成されていて、
各textに3箇所の empty spaceがあった。
以前は3textsで、各textが4箇所の empty spaceを
含んでいたように思うのだけど。違うかな。
textがひとつ増えた、と思った。

昨日の続きで、思い出したまま、メモしておいた。

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懲りずにTOEIC

2006-09-24 21:01:00 | TOEIC
家から近い受験会場で、またTOEICを受けてきました。
今日は夫が家にいたので、会場まで車で送ってもらえました。
だから、12時10分前に家を出て、12時に会場到着。便利~!

今回、受験者の数がとても少なく感じました。
私が使った研修室には23名の受験者だけ。
同じ位の研修室を4部屋、使っていただけなので、
全部合わせても、100名位、7月の半数、5月の三分の一くらい。
閑散としてました。

準備らしいこと全くしないで受けたから、どうだろう。
前回7月のような結果になるかなあ。
どんどん落ちていくスコアを見るのは、恐ろしいです。

あまり覚えていないけど、取り敢えず、
思い出せる範囲でメモっておくことにしよう。

パート1
○ The man is putting on his watch.
というのが、第一声だったと記憶している。でも答えはこれじゃない。
正解の文が、どうだったか思い出せない。
○ 立って何か話し合っている3人の女性達。
○ 空港にparkしてある何台かの飛行機
○ レストランの前に置かれた、人型の看板
 看板に情報が書かれてある、が答えだった。
○ 通りを歩く歩行者達。人々が両方の方角へ進んでいる。
○ ピアノを弾く女性。The woman is paying for the piano.
がひっかけで、The woman is playing the musical instrument.
のほうが正解。
○ 川か湖を背景に立って歌っている男性。それを木陰で聞いている人々。
男性がin the shadeで歌っている、は間違えで、正解は別にあった。
う~ん、何だったかな。正解を思い出せない。

パート2~4
集中して聞いていたので、殆ど内容を覚えていない。

パート5~6
1問目の答えはaudience。それだけ記憶している。
その他、答えとして選択した語を羅列すると、

participants
competitive
detailed
due (また出てた。5,7,9月連続出題。)
during
since
appropriately
as well
、、、、、ここまで終えて、2:07~08だった。

パート7
153~160問を終えて20:15。いつもそうだけど、時間配分を守るようにした。
ひとつの問題にとらわれ過ぎて、ペースを乱さないように気をつけた。
前回は180問に到達するまで、時間をかけ過ぎとても焦ってしまった。
気持ちに余裕を持ちたかったから、予定のペースを守ろうと気を配った。
焦っていると、見落とすはずの無い情報を、見落としたりする。
181問の時点で2:40だったので、前回よりは落ち着いて取り組めた、かな。
自信ないです。

191~195は旅行社のサイト上のツアー広告と、そのサイトに寄せられた、
ツアー参加者からの投書。

196~200は台湾のビジネス・スクール(?)がサイト上で知らせている
講演会の予定とその講演会に参加した人からの感想を綴ったe-mail。
メールには、computer securityに関しての講演がためになった、書いてあり
その講演を行った人物名を選ぶのが199問目。

このイベントについて、正しくない文を選べ、が200問目。
(1)講演会は3日間続く、(2)講演のトピックは多方面にわたる、
(3)participants は様々な国から来る、
(4)主催は台湾の(都市名)ビジネス・スクールだ、

200問目は自信ない。間違えたような気がする。(4)を選んでおいた。
participantsを講演者と捉えて選んだけど、考え直してみたら
これは講演を聞きに行った人達だな、と思えた。
主催者がビジネス・スクールである、という情報が、
読んでも見つからず、(4)にしたのですけど。どこかにあったのかも。

改訂後に見られるようになった、文中の語の意味を問う問題が
前回に比べて多かった。覚えているだけでも
perform = carry out
crucial = essential
cover = include
などなど。もっとあったかもしれない。
retention 力が、本当に無いです。聞いたそばから、忘れていく。。。

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BBC : Corruption Allegation

2006-09-23 00:18:22 | 学習メモ (English Learning Notes)
BBCは3日連続で、プレミア・リーグにからむ
贈収賄疑惑を報道していました。

BBCのPANORAMAという番組で3人のエージェントが
Bolton Wanderersの Sam Allardyce監督の名前を挙げ
不正な金銭取引があったと、隠し撮りカメラの中で言っていて
Allardyce監督は一躍注目の人に。
記者達に囲まれて、完全無実を主張し、
法的助言を求めている、と答えていた。

この監督以外にも、BBCが疑惑を示唆したのは、
プレミア・リーグ前監督、現監督18人で、
直接関与した人間から、賄賂を受け取った、と名指しされたそうだ。

サッカー協会は疑惑にからんでいる、と言われた
全てのエージェント、監督、チームを独自に調査する、としている。
政府も今回の新たな事実を調査中らしい。

今回の取材では、チェルシーのユースチームを率いる
フランク・オルソン氏も、他チームの選手引き抜きの際に
裏取引を申し出る様子が、隠し撮りされ放映されていた。
チェルシー側は、この取引は違法ではない、としている。

イングランドサッカー界はプレミア・リーグが過去12年で
10億ポンドを稼ぎ出すなど、資金潤沢らしい。
こんな巨額な資金が、サッカー界を腐敗させたのでしょうか、
と、BBCは結んでいました。

神聖なサッカーのイメージを汚してもらいたくないです。
大事に発展しないよう願いたいです。

今日の単語:
scrutinize = 精査する
tarnish =汚点・傷
dodgy people = ずる賢い人々
in ( ーーーーー ) mood = 喧嘩腰で
  この(ーーー)がどうしても分からない。
  prognative, probrativeとか聞こえるけど、言葉が見つからないのです。
  あ~、気になる。。

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ベッケンバウワー氏のコメント

2006-09-22 08:16:43 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
先程バラック選手の公式サイト行き、こんな記事を読みました。

9月21日付けの"kicker"にバイエルンの会長Franz Beckenbauer氏が
バラック選手チェルシー移籍後のバイエルンの状態について
いろいろな思いを語った、とあり

『ずっと言ってきたことだが、バラックが去ったことは本当に痛手だ。』
(元祖)”皇帝”で知られる氏はさらに

『多くの人々が言っているようだが、
彼の残した数字上の功績は偉大、とは言えないかもしれない。
が、彼はピッチ上では真のチーム・キャプテンであった。
全てが彼を中心に回り、他のプレーヤーを安定させていた。
今期序盤のバイエルンの数試合にはそれが見られない。
彼がいないのは寂しい。』

と述べていらっしゃる。気持ち的には複雑。
でも、嬉しいお言葉です。

チェルシー側は、先のレッドカードに対して抗議の手続きをしなかったので
バラック選手はポーツマス戦まで出場停止が決定した模様。
でも、UEFA戦は国内戦で受けた個人のぺナルティの影響を受けないので
来週のCL Sofia戦(9/27)には出場する可能性があるらしい!
少し、元気が出ました。

出場停止試合は:9/23 Fulham戦 9/30 Aston Villa戦 10/14 Reading戦
Comments (8)
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BBC: Football Investigation

2006-09-20 00:16:07 | 学習メモ (English Learning Notes)
今朝のBBCニュースの録画を見てたところ
イングランドのLuton TownというチームのMike Newell監督が
明日放送予定の、PANORAMAという番組の中で、
自分に贈賄を持ちかけてきたエージェントの名前を明かした、
というニュースが流れた。
これを受けて、プレミア・リーグは調査を開始した、というのだ。

その番組の一部が流され、コリモアと呼ばれるエージェントが
隠し撮りされたカメラの中でこう言っていた。

Claiming bungs are prevalent in top class England Football.
I would say to you comfortably there's six to eight managers
we can definately approach and they'd be up for this.

『イングランドサッカーのトップクラスでは、賄賂は日常茶飯事だ。
こちらが持ちかければ、乗ってくる監督が6~8人は確実にいる。』

スタジオでアンカーに記者が行った解説:

『この影響はすでに出てきている。
多くの人が不安な気持ちでこの番組を待っている。
というのも、さらに多くの事実が番組で明らかになるからだ。

サッカー界には今不安が広がっている。いったい何が出てくるのか。
興味津津の人もいれば、隠しておきたい事実を暴かれるのでは、
と心配している人たちもいる。ひとつ言えるのは、番組では、
数人の大物監督の名前を挙げて、告白がなされる、ということだ。』

どこまで本当か知りませんが、嫌な話です。
作シーズンのセリエAの二の舞となりませんように。

今日の単語: bung = 賄賂
          (移籍話を進めるために、サッカー選手・監督・
           代理人に手渡す賄賂、と詳しく載っていた)  

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3試合出場停止?!

2006-09-18 22:54:17 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
9月17日に行われたチェルシー×リヴァプール戦は
1-0でチェルシーの勝利。
それはよかったのですけど、51分にバラック選手は、
Mohamed Sissoko選手の足を踏みつけたとして
レッドカードを受け、退場となってしまったそうです。
そして3試合は出場停止だそう。。。とても残念です。

ここ2試合のファンによる評価も、チャールトン戦が7.86点、
ブレーメン戦が7.68点でチーム最高点、
Man of the Matchもそれぞれ20.02%、20.25%で
トップの得票率でしたのに。
因みにリヴァプール戦の評価は現在のところ、6.02点、
Man of the Match はダントツでドログバ選手。

チェルシー公式サイトに『バラック、全面謝罪』という記事がありました。

試合後、バラック選手、後悔していることを表わそうと
リヴァプールの選手達の更衣室の前でSissoko選手を待っていて
謝罪したそうです。人柄がにじみ出ている行動です。

『私の方が悪かった。私が足を出したのが、少し遅かった。
彼を傷つけようなどとは思ってなかった。たった今、彼に会って
謝ってきた。』と言ってから、こう付け加えたそうです。

It was my first straight red card in my career.

今まで、一発退場を経験したことがなかったんですね。

『彼に、悪かった、と謝った。だから大丈夫。彼の試合振りは好きだ。
前半に、彼が2枚目のイエローをもらいそうなファウルを犯したとき
彼には、押さえて、押さえて、と言ったんだ。』

『後半にこんなことが起き、悪かったのは自分なんだ。
チームは、あの後、厳しいゲームを強いられて、結果勝利した。
大変だったと思う。チームの皆にも謝った。大切な試合だったし、
Man Uと首位を狙っているのでね。
TVを見直して分かった。悪いのは自分だって。
出来るのは謝ることだけだ。』

と自分の非を、潔く認めているのでした。

モウリーニョ監督も、バラック選手のあのプレーはレッドカードでも
仕方ないだろうと語り、さらに前半の、Sissoko選手のファウルが
2枚目のイエローを受けていたら、
(監督の判断では、イエローに値するプレーだそう)
事態は違っていただろう、とつけ加えてました。

脇腹を痛めたのも、コミュニテイ・シールド、リヴァプール戦でした。
相性が悪いのでしょうか。
しばらく出場の機会がないのは、本当に残念ですけど
また元気に復活する日を、待つことにいたします。
Comments (2)
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9.11 テロ~イラク戦争 人々の記録

2006-09-18 00:01:48 | 学習メモ (English Learning Notes)
9・15にNHK BSで再放送された『9・11 人々の記録』を見た。
昨年3月に放送されたものだったが、見逃していたらしい。
今回初めて見て、とてもよかった。

同時多発テロ後、テロとの戦争の名のもとの報復攻撃に反対する
9・11の犠牲者家族の会、Peaceful Tomorrowsの活動を中心にした
レポートだった。彼らの訴えは

『私たちの悲しみを戦争に利用しないでください』

なかでも一番、印象に残ったのは、弟エイブさんを9・11で失った
リタ・ラサールさんという女性。
エイブさんは肢体不自由な友人に付き添い犠牲となったそうだ。
ブッシュはこの行動をスピーチの中で次のように称えた。

『素晴らしい行動をとって犠牲になった人もいました。
自分は助かったかもしれないのに、肢体不自由な友人に付き添ったのです。
アメリカが攻撃されたのは、自由の祖国だからです。
今、行動するのは、我々の義務なのです。』

リタさんはこれを聞いて、異を唱える投書をNY Timesに送った。
以下にその投書を記します。

To the Editor

My brother, Abe Zelmanowits, was on the 27th floor of
1 World Trade Center when the first plane hit.

Although he could have gotten out of the building,
he chose instead to stay with his friend,
a quadriplegic who could not get out.

President Bush mentioned his heroism in his speech
at the National Cathedral on Friday.

It is in my brother's name and mine that I pray that we,
this country that has been so deeply hurt,
not do something that will unleash forces
we will not have the power to call back.

Rita Lasar, New York
September 17, 2001

『私はこの国が弟の名において、武力行使し
取り返しがつかない事態を起こさないように祈ります。』

テロ後6日目の投書なのですね。この方は、その後
アメリカの攻撃を受けた後のアフガニスタン、カブールを訪れてます。

爆撃を受けた民家で、20歳の息子をその爆撃で失った母親と話します。
そこには爆撃のショックで、話すことも立つことも出来なくなった
6歳の男の子がいて、その姿に絶句して、
Oh, my god. He's six years old. How could this happen?
と顔を覆い、嗚咽するリタさん。悲惨な光景でした。

Peaceful Tomorrowsの人たちが訴えていたのは、犠牲になった者達が
望んでいるのは、決して報復のための殺し合いではない、ということでした。

リタさんの言葉:
私の国が、弟の名前を使って何千マイルも離れたところにいる、
何の罪もない人々を殺そうとしているのだ。弟は決して
そんなことを望んでいなかった。

ペンタゴン犠牲者の妻の言葉:
夫は仇を討つことを望んではいない筈だ。
武力行使から良い結果が生まれるとは思えない。
夫の死が、果てしない殺し合いの輪の中に、
連なってしまわないように私は願う。
犠牲者のことを思うなら、
何の罪もない人々も殺したテロリストと
同じことをしてはならないのです。

兄を亡くしたデイビット・ポトーティー氏の言葉:
母が身をたたむようにして訴えた。
今、自分が感じている痛みを、他のだれにも体験してほしくない、と。

5年経った今また、アフガニスタンでは
タリバンが勢力を盛り返していると聞くし
イラクは内戦のような様相を呈している。
力でねじ伏せる、というやり方はもう限界に思えます。
暗澹たる思いで見ました。

今日の単語:
quadriplegic friend 肢体不自由な友人
redneck 偏狭な、頑固な=とびきり保守的な人々、と訳されていた




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ABC ニュース A Closer Look

2006-09-15 23:14:03 | 学習メモ (English Learning Notes)
ABC ニュースで暴力的なビデオゲームが
いかに酷いものであるのかを見ました。

暴力的なゲームは、人の攻撃性を増す、と
調査結果が出ているにもかかわらず、
裁判では表現の自由を盾に、
メーカーが勝訴する傾向とのこと。

先日、モントリオールの大学で起きた銃乱射では
死者2名、重傷者6名を出したのですが、
この犯人は、非常に暴力的なビデオゲームに
ハマッていたそうです。

dark, violent suicidal mindの人々が集うサイトに
(このテのサイトって、日本でも真っ黒い背景に赤い文字ですね)
犯人の書き込みがあったそうで

I think I have an obsession with guns---
MUAHAHAHA
ムハハハ、って日本語の不気味な笑いと同じだ。。

ニュースが紹介した、とんでもないビデオのひとつが
Super Columbine Massacre RPG というゲームで
プレーヤーは、実際の事件の犯人となり
slaughterを始める、という信じられないようなもの。

このゲームの製作者は、これは娯楽目的ではない
never intended entertainment であって、
犯人が自殺して終わる、という社会を告発するゲームだ
indictment against the society in which
shootings end with villain suicide
などと言っているそうです。

先日、Bowling for Columbineを見直したばかりだったので
とても、嫌な気分になりました。

日本のゲームの世界については、知りませんが
似たような状況なのだろう、と思うと
chillingな話です。

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結構、キツイ

2006-09-14 07:56:55 | 日々雑感 (Miscellaneous Thoughts)
10月から、また担当クラスがひとつ増える。
引き受ける、と承諾したのに、
止めておけばよかったかな、と気持ち重い。

余裕ないとダメな自分なのに、後先考えず
依頼を受けると、すぐ引き受けたりして。

2000年、2001年、とめちゃくちゃ忙しくて、
今振り返ってみても、よく乗り越えたなあと思う。
2002年にガクっと担当が減り、ホッとできた。
と同時に少し寂しかったり、焦ったりした。

今の自分にピッタリな健全な状態って
どのあたりなのだろう。

家族の中に、気持ちにユッタリ余裕を持っている、
そういう人間が一人でもいないと、いけないですね。

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Chelseaで初ゴール!

2006-09-14 01:19:35 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
バラック選手のチェルシーでの初ゴールは
ペナルティ・キックによるものでした。
そのボールスピードたるや、時速74マイル。
え~と、約120キロ! すごい! 

9月6日の San Marino 戦で、
久々のゴールシーンを見ることができ、
9日のCherlton Athletic戦で、
鋭い切り替えしと、左足シュートを見ることができ
(惜しくもネット左上を僅かにはずれた)
で、Bremen戦でPKシーンを見ることができ
仕事の疲れを忘れられます。

"Michael Ballack strolls through the midfield
like an emperor," says the respected "Times" newspaper.

"Head held high, tracking back, thrusting forward,
casually transferring the ball from left foot to right.
He may be a stranger to the Barclays Premiership,
but already he is lording it,
the master of all that surveys."

チャールトン戦後の記事ですが、Times誌がバラック選手を
『皇帝のように中盤を動き回っていた』として

『顔を高く上げ、後方へボールを追い、前方へ走りこみ
ボールを左右の足で軽く操りながら。
プレミアリーグではまだ日が浅いものの
もうすでに、ピッチの中を支配している。』
とありました。。。 嬉しいな。。。
Comments (7)
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Bowling For Columbine

2006-09-08 22:25:55 | 映画(Movies)
NHK BSでしばらくぶりに映画
『ボーリング・フォー・コロンバイン』を見直した。
1999年に起きたコロンバイン高校乱射事件を題材にして
アメリカ銃社会を鋭く批判した映画です。

2003年のアカデミー賞授賞式での、
マイケル・ムーア氏の例のスピーチを見て
雑誌ENGLISH EXPRESSのインタヴューを聞いて、
結局、レンタルビデオで見たのが最初。

辛らつな皮肉とビターなユーモアが最高!で
すごく気に入ってしまい、
ビデオから音声だけ録音して、車で聞いていたくらい。
音楽も結構いいんですよね。この映画。

ただし訴えている内容はとても重い。

床屋でも、近くのスーパーでも、銃弾を売っている社会。
武装はアメリカの伝統で、国民の義務である、
と真面目に答える、民兵訓練所の男性。
テニスボールくらいのナパーム弾を
自分で作ったよ、と自慢げに話す若者。
ユタ州バージンでは、住民の銃の所持を義務付けた。
銃を持っていると心地よいのだ、と言う
射撃テストを受ける盲目の男性。

とにかく目をむく事実に、驚きの連続だった。
2004年には、FAHRENHEIT 9/11 を映画館まで見に行った。

マイケル・ムーア氏はライフルのライセンスを取得した
10代後半には普通の体格だったけど(映画に出てきた)
どうして、今のような体格に変化してしまったのだろう、
なんて映画とは関係ないことを心配した。

雑誌のインタヴューでも、かなり怒りを溜め込んでいる、
そんな印象を受けたので、ムーア氏自身も
精神面で色々な問題抱えてて、
それを映画にぶつけている、のかな、と感じた。

その後、話題にのぼらないけど、
次のプロジェクトは、進んでいるのかな。
今度メディアに登場する時は、ほっそり変身してて
先進国と言われる国々の、深刻な obesity問題を
題材にした映画を製作すると面白いと思います。

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TIME 9月4日号

2006-09-03 15:11:11 | 学習メモ (English Learning Notes)
The Future of Japan's MONARCHYとタイトルされた今週号は、
日本のメディアでは読めない、痛烈な宮内庁批判が載っていました。

記事では、日本の皇室の歴史が語られ、続いて宮内省の皇室への関わり、
明治から昭和にかけて権力の強大化と、
戦後、権力、人員とも大幅に縮小されたことが語られます。
しかしながら、宮内庁(IHA)となった今でも、大きな力を揮っており、
皇族と外部の接触を厳しく規制し、公認されている皇室の歴史さえ、
支配、操作している、というものです。

IHAの残酷なまでの干渉の一番の例として、こう述べています。

Educated at Harvard and Oxford, Masako Owada was a rising star
at Japan's Ministry of Foreign Affairs
before their marrage in1993.
Beautiful, multilingual and confident, she seemed
the harbinger of a modern, energetic royal era.

But she failed at her first traditional duty: to bear a prince.
Princess Aiko, born in 2001, remains the couple's only child.

In the eyes of its critics,
the IHA was responsible for placing intolerable pressure on Masako
to produce a male heir. In 2003, she succumbed to depression
withdrawing from official duties to which she hasn’t yet fully returned.

雅子さまを追い詰めたのは、criticsの目から見て、IHAだとしています。

2004年5月の皇太子さまの記者会見発言:
She had completely exhausted herself, trying to adapt to royal life.
There were developments that denied Princess Masako's career.

これは皇太子の憤慨が表出されたもので、
IHAの支配、規制を緩めようとの試みだった、と広くは解釈され、
一般の人々から多く同情を集めた、と伝えています。

批判の極めつけは、次の部分です。

元IHA p.r. managerという肩書きの方の言葉によれば、
日本の皇族たちは、自分の行動スケジュールに意を唱えられない、
その日どこに行って、何をするかを選ぶことができない、
こちらの慈善活動より、あちらの慈善活動を選ぶことが許されない、
のだそうです。

It's important that the royal family does not have opinions.

『リンゴが好きです、と言えない訳です。もしそう言ったら、
ミカンの栽培農家はどう言うでしょう?』

『天皇家の人々は、世俗的な生活領域の中にいる、とはいえない。
名字を持たない。個人財産や所有物を持たない。パスポートを持たない。
法的権利なども殆ど無い。離婚をできるのでしょうか?
皇位継承権を放棄できるのでしょうか?訴訟を起こせるのでしょうか?
誰も答えを持っていません。』

京都大学教授がこうも述べています。
The royals aren't permitted to live like normal human beings.
They are forced to live in a miserable situation,
stripped of many basic human right.

記事の最後に
『多くの日本人は、天皇制を国の文化、歴史、結束を表わす
日本固有の制度だとして、今も皇室は広い人気を得ている。』
と伝え、皇室支持率は70%を超えてる、としている。

『これからの皇室は、スペインやデンマークの王室のように
より分かりやすい、より神秘性を除いた、より規模を縮小した、
より畏まらない、格式張らない姿になっていくでしょう、
これから何世代も経てのことでしょうが。』
と別の大学の憲法学教授が述べていました。

一般家庭の食卓で、普通に話されているような内容が
明快に書かれていて、興味深かったです。

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