シリーズ(3)のNHK放送も終了しました。
そのシリーズ(3)を中心に、エピソードにまつわるちょっとしたこぼれ話を集めてみました。
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その(1)ファンの驚くべき^^観察眼編:
★ドアの蝶番が違っている
(出典:dudeufugly)
シリーズ(2)では右側が開いたハドスンさんの部屋のドア。
シリーズ(3)では左側が開くように『改装』されてる?
こんなこと普通気が付かないわね~。
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★新聞の死亡広告欄にべネディクトとマーティンの名前が・・・
Obituary(出典:foolforlesserthi)
『The Empty Hearse』でロンドンへ戻って来たシャーロック。
新聞の死亡広告欄に目を落すシーンで、亡くなった作家の子供名にBenedictとMartinの名が使われてる。
作家がheになったりsheになったり、同じ内容の繰り返しだったりでいい加減。
こんなシーンを止めて観察する人もいるのだ^^
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★ライヘンバッハとラザラスを比較
(出典:finalproblem)
比較してみると、どうみてもライヘンバッハの方がリアル。
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★faked death
シャーロックは7歳の時から見せかけ自殺の準備?
クリスマス、シャーロック両親の住む家でJWとMMが数ヶ月ぶりに再会するシーン。
ここは子供部屋だった、と想定しての話ですが・・・
メアリー後ろの写真に注目!
なぜか飛び降り寸前のシャーロックの写真(らしきもの)がある^^。
何の写真でしょうね。
(出典:finalproblem)
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★そこここに見られたmugpies(カササギ)のパターン
(出典:skulls-and-tea)
モリアーティのシンボル、というか印章に使われていたカササギがあちこちに使われていた、という情報です^^
モリアーティの印章
背後にカササギの鳴き声
結婚式場の壁模様
かかっていた曲は『カササギ泥棒』
結婚式席次案内の絵柄
Mugpies ナーサリー・ライム。
グリム童話との関連付けも不気味だったけれど、いく通りにも解釈できる『童謡』も意味深。
『His Last Vow』最後のシーンと、何か関連するのでしょうか。
Did you miss me?
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その(2)へ~、そうだったんだ~編
★こんな小道具を使用したらしい
(出典:jesse-goat-221b)
『最後の誓い』でメアリーに至近距離から撃たれたシャーロック。
倒れるまでにずい分と周囲から沢山のアドバイスを受けて^^後方へ倒れました。
あのスローな動き撮影の際に、こんな小道具を使っていたのだ。
身体まっすぐ伸ばしたまま後方へバッタリ、ですからね。道具がいりますね。
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★シャーロックのボディダブル
(出典:sherlock-addict)
噂には聞いていたけど、初めてです。
シャーロックの影武者を目にするのは。
あのシャーロックの影武者だから、当然この人もカッコいい人だわ~。
★ついでにモリアーティのあのコート姿も
(出典:luciawestwick)
ドラマのワンシーンではなくて、ミスリードさせるためのカットだった?
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★アンシアの本当の名前はアンドレア
(出典:donttouchsherlock)
これはシリーズ(1)の脚本らしいのだけど、これによるとアンシアの本当の名前はアンドレアらしい。
ジョンは綺麗な女性には一応お誘いの声をかけてみる、というのがいつもの姿勢。マイクロフトが差し向けた車の中で、秘書のアンシアと言葉を交わしているシーンですが、
『本当の名前なの?』と聞かれて『違うわ。』と答えた彼女の名、脚本に書いてありました。
新発見^^
ネットは巡ってみるものですね。
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その(3)知識増やして勉強になりました・・・編^^
★シャーロック引退後養蜂家として暮らした家(らしい)
(出典:sidgwicks)
この家、以前も載せたことがありますね。
シリーズ(3)ではシャーロックをネタに大金を得たジャニーンが、
サセックスに家を買った、などとベッドサイドで話してましたが、
『ミツバチの巣箱があって・・・』などと言ってて、引退後のこのコテージ風な家を思い起こさせるものでした。
まさか、それって引退後のシャーロックはジャニーンの許で暮らすという含み^^?
いちいち反応しどころがあって、面白いですねー。
原作では『年とった家政婦とミツバチだけが私の家族』と言ってますが。
誰が建てて、誰が管理しているのか、説明がついていないのでよく分かりません;;;
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★シリーズ(3)で登場人物達が使っていたスマホ
(出典:wearsherlock)
Sherlock
John
Mycroft
CAM
Mary
Laura
ローラのスマホまで。
よく観察してること!
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★パパ・シャーロックに感謝する理由:
(出典:pornpreference)
私達シャーロックファンは彼の父親に感謝しなくちゃいけない、
と説いているこのファンの方に賛同^^します。
Reason No. 2 why we should thank Mr. Holmes for Johnlock
Imagine the Holmes household: three geniuses and one „moron“.
Now imagine little Sherlock creating something incredible, something someone his age could never do, but he can, because he is very intelligent.
ホームズ一家の家庭を思い描いてみよう:
それはつまり、3人の非凡な頭の持ち主と1人のトロい頭の持ち主で構成されている。
そこでちょっと想像してみよう。
幼いシャーロックが何か信じられないような素晴らしい物を考え出したとする。
それは彼の年齢の子供が決して考え出せないようなものだ。
でも彼にはそれが出来た。なぜなら彼は非常に知能が高かったから。
Mycroft would probably call him stupid, because he could make the same thing when he was only half Sherlock’s age.
Mummy would be proud of Sherlock, but I think it’s the father who would be genuinely impressed by Sherlock’s creation.
So every time Sherlock wants to be praised, wants to get validation that he is not stupid, he would run to his father.
マイクロフトはおそらくシャーロックをバカ呼ばわりするだろう。
なぜなら彼ならシャーロックの半分の年齢の時に、それと同じものを考え出すことが出来たからだ。
母親はそんなシャーロックを誇りに思っただろう。
しかしシャーロックの創造力に心から感嘆の声をあげたのは父親だったと私は思う。
だから小さなシャーロックが、『褒めてもらいたい、自分はバカじゃないことを確認したい』
と思った時はいつも父親のところへ駆けていったのだろうと思う。
And then decades later, after years of hearing „Piss off“, Sherlock meets a man who not only dresses like his father, but is utterly impressed by him and tells him that he is amazing.
He finds someone who praises him for his intelligence, just like his father did.
そして何十年か経って、繰り返し『うるさい、失せろ!』と言われ続けた後、シャーロックは一人の男に出会うのだ。
彼は父親と似たような装いであるばかりか、彼の言葉に心から感動して、君はすごいよと言ってくれるのだ。
シャーロックはちょうど彼の父親がしてくれたように、自分の優れた知能を褒め称えてくれる人を見つけたのだった。
なるほど。ホームズ一家の中にひとりオアシス系の人がいたって訳ですね。
確かに。
家族全員同系統では息つくことも難しそう。
その意味では、あのハミング好きの父親は、確かにホッと感じられる拠り所かもしれないです。
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深夜までジェレミー版『四つの署名』を観てしまった。ずい分昔に観たことがあるのですが。何年前だったろう。
原作の『四人の署名』からは『Study In Pink』の台詞に盛り込まれた箇所が沢山あって、比較するのが面白い作品。
モースタン嬢が事件の依頼に訪れたシーンで、スーツの埃をブラシでバンバン払うホームズには笑えた(^^)
ジェレミー・ホームズが、何だかベネディクト・ホームズみたいでした。
身だしなみには気をつける点では、こちらのシャーロックも同じ^^。