Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

サヨナラ、国立競技場

2014-06-25 22:37:07 | フォト散歩(Photo Walks)


2020年東京オリンピックに向けて、現在ある国立競技場の解体工事が7月から始まる。



国立競技場





私が生まれ育った町のシンボル




実家から徒歩2,3分のところにそびえている。
実家に帰る時は、千駄ヶ谷駅からでも
大江戸線が開通してからは『国立競技場前駅』からでも
その脇を通っていく。




そして実家とは目と鼻の先にある明治公園と日本青年館。









みんな取り壊されて、新しい競技施設に生まれ変わるらしい。






ニュースで見かけた新国立競技場は流線型の屋根を持った
近未来型の建物みたいだ。


ふるさとの町の風景が一変する。




懐かしい景観を目に焼き付けておこうと思った。








明治公園側にある競技場代々木門。



もう一部覆いが作られていて、工事車両らしきものも見られた。





代々木門前はタクシーの休憩所になっているらしく
この日もタクシーが何台も停まっていた。







向かいにある明治公園。
緑が生い茂る憩いの公園だ。
フリーマーケット、ドッグショーなどでいつも賑わっていた。
『原発再稼働に反対』する集会など様々な集会に使われて
政治家、作家など著名人が来たりもした。




公園の向こうに見えるのは日本青年館。
いつもあそこに建っていた。







明治公園から草思社側を眺めてみた。










代々木門の脇にあった競技場案内板。









競技場沿いに千駄ヶ谷門方向へ歩いた。

この緑地も明治公園の名称で、公園の一部だった。




涼しげな木陰を提供してくれてたな。









こんな看板が





電話ボックスも懐かしい。







明治公園案内図。
これで見ると、この緑地と体育館周辺までが『明治公園』だったのだ。
知らなかったな。
日本青年館前の公園のことだとばっかり思っていた。








外苑西通り沿いのバス停『明治公園』。





バス停の名前も変るのだろうか。






シートで覆われ始めている競技場。




深閑としていて人影もまばら。








さらに緑地内を進むと、競技場と東京都体育館を結ぶ『明治公園橋』がある。







橋から競技場側を望む。





橋の上から緑豊かな緑地公園を望む。











国立競技場、千駄ヶ谷門にやってきた。






多くのマラソン名勝負が生まれたマラソンゲート。







掲示板に競技場5月のイベントを知らせるポスターが貼られていた。








国立競技場、最後の競技を知らせるポスター。ラグビーだったのだ。







千駄ヶ谷門側にあった競技場周辺マップ








写真を撮っていたら、警備の人が門を片側開けてくださった。





『学徒出陣の碑』があった。
新競技場ができても、この碑はまた同じ場所に建てられるのだろうか。





警備の方に尋ねたら、多分同じ場所に再建されるのではないか、
歴史的に大切な碑なので移せないだろう、とのこと。





千駄ヶ谷門の向かい側にある明治神宮外苑スケートリンク。






懐かしいな。
青校時代に一度だけ、クラスメート達と学校帰りに寄って滑ったことを思い出した。



『ころぶほどおもしろい』か・・・







スケートリンク側から競技場側を眺めた。











『1964年 東京オリンピックの感動を再び、ここ国立競技場で!』の垂れ幕が。








もうすぐこの景色、見られなくなるのだ。

そう思うと、ジワーっと感傷モードに。





こんな避難マップまで、記念に撮ってしまった。







最後にこの地下鉄駅『国立競技場前駅』から帰宅の途についたのだった。










Trivia & Tidbits (5)mainly from Series-3(シャーロック・カンバーバッチ)

2014-06-09 23:35:06 | B. Cumberbatch (B.カンバーバッチ)

シリーズ(3)のNHK放送も終了しました。
そのシリーズ(3)を中心に、エピソードにまつわるちょっとしたこぼれ話を集めてみました。








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その(1)ファンの驚くべき^^観察眼編:



★ドアの蝶番が違っている
(出典:dudeufugly)



シリーズ(2)では右側が開いたハドスンさんの部屋のドア。
シリーズ(3)では左側が開くように『改装』されてる?
こんなこと普通気が付かないわね~。










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★新聞の死亡広告欄にべネディクトとマーティンの名前が・・・

Obituary(出典:foolforlesserthi)

『The Empty Hearse』でロンドンへ戻って来たシャーロック。
新聞の死亡広告欄に目を落すシーンで、亡くなった作家の子供名にBenedictとMartinの名が使われてる。

作家がheになったりsheになったり、同じ内容の繰り返しだったりでいい加減。
こんなシーンを止めて観察する人もいるのだ^^









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★ライヘンバッハとラザラスを比較
(出典:finalproblem)

比較してみると、どうみてもライヘンバッハの方がリアル。













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★faked death
シャーロックは7歳の時から見せかけ自殺の準備?


クリスマス、シャーロック両親の住む家でJWとMMが数ヶ月ぶりに再会するシーン。
ここは子供部屋だった、と想定しての話ですが・・・
メアリー後ろの写真に注目!
なぜか飛び降り寸前のシャーロックの写真(らしきもの)がある^^。
何の写真でしょうね。



(出典:finalproblem)











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★そこここに見られたmugpies(カササギ)のパターン

(出典:skulls-and-tea)


モリアーティのシンボル、というか印章に使われていたカササギがあちこちに使われていた、という情報です^^



モリアーティの印章


背後にカササギの鳴き声


結婚式場の壁模様


かかっていた曲は『カササギ泥棒』


結婚式席次案内の絵柄


Mugpies ナーサリー・ライム。
グリム童話との関連付けも不気味だったけれど、いく通りにも解釈できる『童謡』も意味深。




『His Last Vow』最後のシーンと、何か関連するのでしょうか。

Did you miss me?





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その(2)へ~、そうだったんだ~編





★こんな小道具を使用したらしい

(出典:jesse-goat-221b)


『最後の誓い』でメアリーに至近距離から撃たれたシャーロック。
倒れるまでにずい分と周囲から沢山のアドバイスを受けて^^後方へ倒れました。
あのスローな動き撮影の際に、こんな小道具を使っていたのだ。
身体まっすぐ伸ばしたまま後方へバッタリ、ですからね。道具がいりますね。









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★シャーロックのボディダブル
(出典:sherlock-addict)


噂には聞いていたけど、初めてです。
シャーロックの影武者を目にするのは。
あのシャーロックの影武者だから、当然この人もカッコいい人だわ~。








★ついでにモリアーティのあのコート姿も
(出典:luciawestwick)

ドラマのワンシーンではなくて、ミスリードさせるためのカットだった?






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★アンシアの本当の名前はアンドレア
(出典:donttouchsherlock)

これはシリーズ(1)の脚本らしいのだけど、これによるとアンシアの本当の名前はアンドレアらしい。
ジョンは綺麗な女性には一応お誘いの声をかけてみる、というのがいつもの姿勢。マイクロフトが差し向けた車の中で、秘書のアンシアと言葉を交わしているシーンですが、
『本当の名前なの?』と聞かれて『違うわ。』と答えた彼女の名、脚本に書いてありました。
新発見^^
ネットは巡ってみるものですね。









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その(3)知識増やして勉強になりました・・・編^^




★シャーロック引退後養蜂家として暮らした家(らしい)

(出典:sidgwicks)

この家、以前も載せたことがありますね。



シリーズ(3)ではシャーロックをネタに大金を得たジャニーンが、
サセックスに家を買った、などとベッドサイドで話してましたが、
『ミツバチの巣箱があって・・・』などと言ってて、引退後のこのコテージ風な家を思い起こさせるものでした。

まさか、それって引退後のシャーロックはジャニーンの許で暮らすという含み^^?
いちいち反応しどころがあって、面白いですねー。

原作では『年とった家政婦とミツバチだけが私の家族』と言ってますが。








誰が建てて、誰が管理しているのか、説明がついていないのでよく分かりません;;;




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★シリーズ(3)で登場人物達が使っていたスマホ

(出典:wearsherlock)


Sherlock




John





Mycroft




CAM



Mary



Laura




ローラのスマホまで。
よく観察してること!




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★パパ・シャーロックに感謝する理由:
(出典:pornpreference)


私達シャーロックファンは彼の父親に感謝しなくちゃいけない、
と説いているこのファンの方に賛同^^します。






Reason No. 2 why we should thank Mr. Holmes for Johnlock

Imagine the Holmes household: three geniuses and one „moron“.
Now imagine little Sherlock creating something incredible, something someone his age could never do, but he can, because he is very intelligent.

ホームズ一家の家庭を思い描いてみよう:
それはつまり、3人の非凡な頭の持ち主と1人のトロい頭の持ち主で構成されている。

そこでちょっと想像してみよう。
幼いシャーロックが何か信じられないような素晴らしい物を考え出したとする。
それは彼の年齢の子供が決して考え出せないようなものだ。
でも彼にはそれが出来た。なぜなら彼は非常に知能が高かったから。



Mycroft would probably call him stupid, because he could make the same thing when he was only half Sherlock’s age.
Mummy would be proud of Sherlock, but I think it’s the father who would be genuinely impressed by Sherlock’s creation.
So every time Sherlock wants to be praised, wants to get validation that he is not stupid, he would run to his father.

マイクロフトはおそらくシャーロックをバカ呼ばわりするだろう。
なぜなら彼ならシャーロックの半分の年齢の時に、それと同じものを考え出すことが出来たからだ。
母親はそんなシャーロックを誇りに思っただろう。
しかしシャーロックの創造力に心から感嘆の声をあげたのは父親だったと私は思う。

だから小さなシャーロックが、『褒めてもらいたい、自分はバカじゃないことを確認したい』
と思った時はいつも父親のところへ駆けていったのだろうと思う。

And then decades later, after years of hearing „Piss off“, Sherlock meets a man who not only dresses like his father, but is utterly impressed by him and tells him that he is amazing.

He finds someone who praises him for his intelligence, just like his father did.

そして何十年か経って、繰り返し『うるさい、失せろ!』と言われ続けた後、シャーロックは一人の男に出会うのだ。
彼は父親と似たような装いであるばかりか、彼の言葉に心から感動して、君はすごいよと言ってくれるのだ。

シャーロックはちょうど彼の父親がしてくれたように、自分の優れた知能を褒め称えてくれる人を見つけたのだった。









なるほど。ホームズ一家の中にひとりオアシス系の人がいたって訳ですね。
確かに。
家族全員同系統では息つくことも難しそう。
その意味では、あのハミング好きの父親は、確かにホッと感じられる拠り所かもしれないです。




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深夜までジェレミー版『四つの署名』を観てしまった。ずい分昔に観たことがあるのですが。何年前だったろう。

原作の『四人の署名』からは『Study In Pink』の台詞に盛り込まれた箇所が沢山あって、比較するのが面白い作品。
モースタン嬢が事件の依頼に訪れたシーンで、スーツの埃をブラシでバンバン払うホームズには笑えた(^^)
ジェレミー・ホームズが、何だかベネディクト・ホームズみたいでした。




身だしなみには気をつける点では、こちらのシャーロックも同じ^^。