Powder Blue Sky

興味を惹かれること様々。心ときめくこと様々。マイペースで残す雑記ブログ。

With Ozil To Istanbul (ドイツ代表チーム)

2011-09-30 21:58:30 | ドイツ代表(German National Team)
DFBで、ユーロ予選、10月7日のトルコ戦(イスタンブール)と10月11日のベルギー戦(デュッセルドルフ)、二つの国際試合を戦うドイツ代表メンバーが発表されていました。エジルもケディラもその一員です。





DFB記事のタイトルは:


With Özil to Istanbul
エジル、イスタンブールへ!




ザックリ記事の内容を読むと:



9月の国際試合では招集を受けなかったゴメス、ケディラ、アオゴが今回呼ばれ、ドルトムントのシュメルツァー、ベンダーは今回呼ばれていない。




今回のチームの中でキャップ数が多いベテラン組は、クローゼ(112)、ポドルスキー(92)、シュヴァインシュタイガー(89)ラーム(83)、メルテザッカー(76)など。
一方ツィーラー、ロイスは未だ国際試合出場経験はない。

レーヴ談:
『出来るだけ早くユーロ予選を突破することが重要だった。我々はオーストリア戦に勝利し9月にこの目標を達成出来た。
トルコ戦、ベルギー戦では十分集中して臨み、予選を全勝して終えることが目標だ。』





今回招集された24選手:

Name Geburtstag Verein Spiele Tore

Tor
Manuel Neuer 27.03.1986 FC Bayern München 22 -
Tim Wiese 17.12.1981 Werder Bremen 5 -
Ron-Robert Zieler 12.02.1989 Hannover 96 - -

Abwehr
Dennis Aogo 14.01.1987 Hamburger SV 7 -
Jerome Boateng 03.09.1988 FC Bayern München 16 -
Holger Badstuber 13.03.1989 FC Bayern München 15 1
Benedikt Höwedes 29.02.1988 FC Schalke 04 3 -
Mats Hummels 16.12.1988 Borussia Dortmund 9 -
Philipp Lahm 11.11.1983 FC Bayern München 83 4
Per Mertesacker 29.09.1984 FC Arsenal 76 1
Christian Träsch 01.09.1987 VfL Wolfsburg 9 -

Mittelfeld
Mario Götze 03.06.1992 Borussia Dortmund 9 2
Sami Khedira 04.04.1987 Real Madrid 20 1
Toni Kroos 04.01.1990 FC Bayern München 21 1
Thomas Müller 13.09.1989 FC Bayern München 21 7
Lukas Podolski 04.06.1985 1. FC Köln 92 43
Mesut Özil 15.10.1988 Real Madrid 27 6
Marco Reus 31.05.1989 Borussia Mönchengladbach - -
Simon Rolfes 21.01.1982 Bayer 04 Leverkusen 24 1
André Schürrle 06.11.1990 Bayer 04 Leverkusen 8 4
Bastian Schweinsteiger 01.08.1984 FC Bayern München 89 22

Angriff
Mario Gomez 10.07.1985 FC Bayern München 47 19
Miroslav Klose 09.06.1978 Lazio Rom 112 62
Cacau



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エジルは明後日2日のエスパニョール戦後、代表戦でイスタンブールへ飛ぶのですね。キツイ日程です。
15日に好調べティスとの一戦が控えているので、11日ベルギーとの試合はまたお役目免除、となるでしょうか。

9月オーストリア戦で活躍後、レアルへ戻って少し調子を落した、などと言われたので、今度はそんなことのないよう、疲れすぎず怪我せず、だけど存在感アリアリに示して戻ってほしいです。(要求多過ぎ)

10月は3~5日おきに試合が組まれているから大変。応援も大変なことになりそうです。



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Real 6 - 2 Rayo Vallecano (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-09-25 22:32:47 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
エジルのラージョ・バレカーノ戦登場の仕方、とてもドラマチックでした。
チームを救いにやって来た、白馬に乗ったプリンスのようでした!(笑)




ここ数試合、チーム状態が良くなかったために、その影響受けてエジルも精彩に欠けている様子だ、とは解説、倉田安治さんの話。
29分のエジル投入で、レアルはまるで別のチームに生まれ変わったかのように活性化したのでした。




ロナウドはハットトリック、カカー活き活きプレー、新鋭バランのレアル初ゴール、イグアイン、ベンゼマそれぞれワン・ゴールづつ。
結局6-2でレアル勝利でした。ホッとしましたー。






各紙見出しは様々でしたけど、Bildの見出しが気に入ったので、これを採用します。


6-2 against Vallecano
Özil & Ronaldo stop real crisis
エジルとロナウド、危機的状況にストップをかける




The turning point came with the German national team. Özil ordered real's attacking game, created with great passes risk again and again.

ターニング・ポイントはエジル投入だった。彼が攻撃の指令塔となり素晴らしいパスを出し、次々ゴールチャンスを作り出した。


などと書いてあってくれます。ドイツのメディア、優しいですね。嬉しいですね。


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ベンチスタートのエジル、先にベンチ入り





試合経過は:


試合開始後わずか18秒で、レアルはラスのパスミスから失点。あっけなくリードを許す、という波乱の幕開け。
いやな胸騒ぎ。

解説の倉田さんは、
『両チームの今の状態を表す立ち上がりだ』
などと言っていました。

でも倉田氏のエジル解説は、耳に心地よく、この試合を一層楽しいものにしてくれました。以下、倉田氏の声も拾っておきます。



その後も攻勢を強めるラージョでした。
レアルは組み立てに苦しんでいるようで、さかんにコンパクトさがない、と言われ続けていました。





16:00
エジル、アップ開始。







大急ぎでお着替え



支度、支度!


28:00 早くもエジル投入。

モウリーニョから指示を受けて。(スペイン語?)
パラりと落ちる髪がイイ。




ラスとタッチ


ピッチへ








32:00

『エジル投入が効いていますね。引いた相手をいかに崩すか、というところでもう変わってきました。
エジルはこういうパスを出せますからね。
可能性を感じる動きが出てきましたね。』
と解説倉田氏。








34:00
エジル、カカーからのグラウンダーを右足でシュート!惜しいシュートでした。
シュートの後のこの表情。







38:00
同点に追いついた起点は、エジルでした。相手スローインをエジルがカットして奪い、カカーへパス。
カカーからCR7へと、ランニングパスで渡り、ゴール!クリスティアーノ、決める時に決めてくれる人です!
1-1と追いつきました。




『司令塔を入れると、こうも変る、エジル投入で全く違うチームになった』
と倉田氏。







45:00
アロンソFKをラモスがヘッドでゴール前へ落とし、イグアインが蹴りいれて2-1となりました。



カカーとハイ・テン!










後半に入り、50:00
カカーがエリア内で倒されPK。CR7がカッコ良くゴールを決めて、これで3-1に。




ところが55:00
相手ミチュにこの日2点目を許してしまい3-2に。


さらに56:00
ティマリアがハンドをとられ、この日2枚目の黄色カードをもらい、退場処分に・・・




これを見て、モウリーニョさん、すぐ交代を決断。
この日冴えた動きのカカーと1ゴールのイグアインに代えて、ケディラとベンゼマを投入。




『エジルはプレーメイカーですけど、ランニングも出来るんで、すごいプレーヤーですよね。
典型的10番プレーヤーだけれど、従来の10番とは違いますね。』
と倉田氏。










65:00
エジル右コーナーからCKを、18歳ディフェンダー、バランがゴール。
嬉しいリーガ初ゴールです。4-2に。エジルにアシストつきました。









そして72:00
ベンゼマ→エジル→ベンゼマのコンビで5点目を奪いました。エジル2アシスト目がつきました。






83:00にはCR7、エリア内で倒され、再びPK。これで6-2となり、90:00ぴったりに試合終了のホィッスルが吹かれました。



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試合後レアル公式に載ったモウリーニョ談:


交代で下げた選手達のことを気遣っていて優しい。↓

「あんなに早い時間に、ラスを下げてエジルを入れたことには心を痛めた。ただ、ラスはチームが第一であり、チームの利益が何よりも先にあらねばならないことを理解している。そして1人少なくなった後には、偉大なプレーを見せていたカカーを下げなければならなかった」

エジルとカカー同時起用については ↓

「カカーとエジルの位置は、チームの攻撃の構築を助けるために普段よりも少し下がり目だった。彼らはフィジカル、メンタルの両面で状況に応じなくてはならない。彼らは純粋な“10番”タイプの選手であり、ともにプレーさせることでリスクを背負うこともある。彼らが同時にピッチに立つ際には、メンタル、フィジカルの両面で責任を背負わなくてはならないんだ。(MFシャビ・)アロンソが、たった1人で中盤でプレーすることはできないからね」



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このラージョ戦前日、『エジルになんとしても調子を取り戻してほしいレアル』、という内容の記事がASに載り、エジルはこの期待に今日は応えた形となりました!
一部載せておきます↓ 西→英なので不明箇所(?)多数。概ね以下のようなことが書いてあるようです。






AS
23・9・2011

The Madrid looks for Özil desperately
The Madrid lacks the hand of Özil. The team accused the downward curve in performance of his 'brain', who does not lack class, but condemn you their disappearances in the games. Mourinho needed to take the team back again and reactivate the touch and the offensive.
なんとしてもエジルを頼みの綱に
レアル・マドリードはエジルの助けを必要としている。チームの不調は、試合中に消えてしまっている彼の、『頭脳』的パフォーマンスの急降下のせいだ、としている。
モウリーニョはチームを元のフォームに戻し、攻撃面の活性化を図る必要がある。

The Levant and the Racing, the Madrid had neither script nor fantasy in attack. In the Ciutat de Valencia, Mourinho left Özil on the bench watching his performance slump. He later had to put it in the field after 69 minutes to revive the level team game, although it did not prevent defeat. Four days later, Özil returned to the owner at El Sardinero, and he saw no altitude which called for the meeting. He handed out balloons, surprised the enemy or prompted Christian, Benzema and alley, as its function.
レバンテ戦、ラシン戦とも、レアルは攻撃において戦略も創造性も欠けていた。レバンテ戦でモウリーニョは、エジルをスランプと見てベンチへ置いた。しかし後半69分、ゲームのレベル活性のため、彼をフィールドへ送り込んだ。しかし敗戦を防げなかった。4日後エジルは先発へ戻ったが、期待とは程遠いパフォーマンスだった。



Özil suffered a short circuit when he went with Germany in the first days of September and it has not lifted head. The Madrid he desperately needed to balance the transfer of the ball from defence to attack. It has to appear more, but it is clear that it does not stand the entire 90 minutes of a match.
エジルは9月初めドイツ代表戦出場後、少し調子を狂わせていて、まだ回復していない。モウリーニョはデフェンスから攻撃へのボール配給をどうしても改善したい。彼が努力しているのは分かるが、90分もたせるのは難しいことは明らかだ。

Özil is the profile that comes closest, while Sahin follow unsubscribe. Perhaps the Turkish can provide solutions to the desmadejado game today offered by whites. Sahin is very electric and participatory, but his debut is not imminent. Mourinho should require more Özil.
シャヒンの参加が待たれるが、彼のデヴューまでは、もう少し時間がかかるので、モウリーニョはエジルの力を頼らざるをえない。

From more to less in September Özil began butt with a goal included in the Super Cup. He kept the face with good performance in Zaragoza and went with Germany. From there, its balance sheet has less with the Madrid deteriorates
エジルはスーペル・コパでゴールを上げ、サラゴサ戦まで好調を保ったが、ドイツ代表戦から後、調子を落とし、それはレアルの不調と連動している。





このラージョ戦を機に、レアルもエジルも上昇気流に乗ってほしいです。


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本日の一言:

ラージャ戦のエジルは、本物のベルナベウのプリンスでした。


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Ballack Misses Out (Michael Ballack / ミヒャエル・バラック)

2011-09-24 21:19:11 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
久々にバラックのプレーを拝むことが出来る!と期待していたレヴァークーゼン対バイエルン・ミュンヘンの一戦でしたが・・・




先程レヴァークーゼン公式サイトへ行ったら、なんとバラックはバイエルンとではなく、インフルエンザと戦っていることを知りました!

Mamma mia!!!です~。

どうして、そういうタイミングでウィルスに倒れてしまったのでしょう。(嘆)

ハー、この頃ため息ばかりです。




レヴァークーゼンは、現在ブンデスリーガの7位で、リーガで7位のレアルと仲良く一緒!
ただし、レヴァークーゼンは怪我人だらけのようです。
あちらもこちらも、この小さな胸を痛めることだらけ。


Leverkusen Official Site
23/09/2011 | Leverkusen
Ballack and Schwaab miss out on Bayern clash
After question marks over their availability, it has now been confirmed that Michael Ballack and Daniel Schwaab will not be in the squad to face Bayern Munich at the Allianz Arena tomorrow night (kick-off: 18.30 CET). Ballack is still suffering from a bout of flu and Schwaab has not recovered from a knee injury. On the plus side, winger Sidney Sam is fit again and full back Bastian Oczipka is also in the squad for the Bayern match. The Werkself fly to the Bavarian capital from Düsseldorf Airport on Friday afternoon.
バラック、シュヴァーブ、バイエルンとの一戦から外れる
24日18:00キックオフのバイエルンとの一戦に、バラックとシュヴァーブは欠場することが確認された。バラックは未だインフルエンザと戦っており、シュヴァーブは膝の怪我が癒えていない。明るい材料としては、サムが復帰、Oczipka(読み方分からず)も対バイエルン戦の招集チームに入っている。




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Ballack Official Site
, 2011-09-23
Bayer's personnel problems
Ahead of Bayer Leverkusen's clash with the German giants Bayern Munich, the "Werkself" faces a lot of injury problems: "In all my time here I can't remember having had so many players sidelined," says captain Simon Rolfes, who is fortunately not among the injured. The players who will definitely miss the game are the suspended Michal Kadlec and André Schürrle plus the injured René Adler, Michael Ortega and Tranquillo Barnetta. Bastian Oczipka and Fabian Giefer, who are still in rehab training, are also unavailable. Finally, it's uncertain if Daniel Schwaab (knee injury), Sidney Sam (muscular problems) and Michael Ballack (flu infection) are able to play.

『こんなに多くのプレーヤー達が出場出来ないなんて、今までにない。』とロスフェスが語るほど、レヴァークーゼンは怪我人だらけだそう。
彼本人は幸いそのうちに含まれてはいない。カドレクとシュールレは出場停止、アドラー、オルテガ、バルネッタ達は怪我治療中。Oczipkaとギ―ファーはリハビリ中で出場不可。




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次の放送が期待出来るのは、10月1日のヴォルフスブルク戦あたり。じらされます。
シーズン始まったばかりですが、どれだけハラハラさせられるのでしょうか。
覚悟しておきます。。。ハー


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Racing 0 - 0 Real (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-09-22 23:18:54 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
アウェイのラシン戦はスコアレス・ドローに終わり、レアル2試合連続勝利無し。上げたポイントは僅か1点。
モウリーニョさんの言葉では「5点落とした」結果に終わりました。ため息ついています。
WOWOW今回は生放送がなくて、明朝録画放送される予定。だからまだ映像で見ること出来ていません。





ネット情報によれば:


エジルの評価、Goal Com.では5.0。普段7.5前後なのに今回は元気がなかったようです(ため息)。



Mesut Özil34 5.0 Uninspiring from the 22-year-old who created very little for his team. He was full of running, always dropping deep to receive the ball yet was nowhere near his best.
エジル 5.0  
チームを勢い付かせるようなチャンスを殆ど作り出せず、平凡なプレーに終始した。非常によく走り、常にボールを受けるべく深めの位置にいたが、彼のベストには程遠かった。




ASでは、なんと Vaya Dia!に選ばれて、厄日扱いの人になっていました。
 
What a day!
Özil
エジル
アイディアに欠けていた。周期的に消えていた。67分イグアインと交代となった。





停滞ムードを変えようと、ディマリア、イグアイン、カカーが途中投入され、流れを変えようと試みたけれど、チャンスがなかなか作れず。そうした中、ラシン選手の時間稼ぎピッチ倒れ込みや、ファウルが増え、レアルのプレーヤー達はフラストレーション抱えていた様子。


レバンテ戦後もそうでしたが、この試合後もモウさん節が炸裂!していました。



モウリーニョ:

試合で必要なリズムが得られなかった。常に消極的な理由で中断された。シミュレーションや負傷、ストレッチャーが運び込まれることでリズムが壊された。自分達にはそれを止める術がなかったから、自分達に責任がある。

チームの集中力は前回の試合とは異なっていたから、フィーリングは異なる。去年、我々はシーズン序盤のアウェー戦で4ポイントを落とした。タイトル争いで我々の主なライバルはバルセロナで、今日彼らが勝てば、勝ち点差は3ポイントになる。30ポイントではない。

自分達だけがプレーし、勝利を目指していた試合での引き分けは、それほど心配することではない。チームはアウェー2戦で5ポイントを落とした。それは心配だ。土曜日、我々は再びゴールと勝利を目指す。この3試合で1ゴール。我々は土曜日、ゴールを決め、勝って元の道に戻らなければいけない。





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バレンシアが頑張ってバルサと2-2で引き分けたので、バルサとのポイント差は1。
バルサ、勝負強いなぁ。2-1で負けていたのに、ちゃんと終盤追いついて引き分けに持ち込むもの。強い。
レアルは現在7位で、ポイントは7点。先日負けたレバンテのすぐ下にランクされています。


1位 バレンシア  10点
4位 バルセロナ   8点
6位 レバンテ    8点 (ここに負けた~)
7位 レアル     7点


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敵地空港へ到着した時のフォトでも貼って、和んでおくとしますか。



ラモスって悩み事などなさそう。気になるのはアロンソの髭。


シャヒン、アルティントップの新加入トルコデュオも同行してました。早くプレーを見たいです。


歓迎の人の波!エジル、smile!


隅にいるエジル、ちょっと疲れ気味風なのが可愛い


みんなキカイ類がお好きな様子



最後に・・・


レバンテ戦のエジル眺めて元気出そうっと。



次節はホームのラージョ・バジェカーノ戦。絶対に勝って3点を上げてほしいです!!

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Levante 1-0 Real/Zagreb 0-1 Real (Mesut Ozil /メスト・エジル)

2011-09-20 07:32:27 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
なかなか更新進みません。一週間分をザ~ッと振り返っておきます。






まず、あまり書きたくない18日のレバンテ戦。レアルは1-0で敗戦を喫しました・・・
ポイントは6のまま、リーガのテーブル5位へ後退です。




勇躍バレンシアに到着したレアルの一行でしたが・・・・・







CLザグレブ戦で足首を数針縫う怪我を負ったCR7と共に、エジルは先発から外れていました。


先にベンチ入りするエジル達





豪華なベンチ陣。





飛車角落ち(と勝手に呼びますが)で始まった試合。前半の主役はベンチ陣の方でした(笑)



ゴールチャンスごとに・・


ベンチのリアクションが映し出され


ピッチ上の選手たちと一緒に戦っている様子が、なんか可愛い(笑)


力入ってます!特にクリス!






チャンスは沢山あったものの、得点とならず。




で前半38:00に騒動が起こりました。


発端はディマリアへのこのチャレンジ


ディマリア、瞬間湯沸かし器と化し、相手20番を報復気味に倒してカード出ました。
いざこざの最中、ディマリアがイボーラに軽くコズかれて、ちょっとオーバーに地面に転がります。






倒れているディマリアにバルテロスが何か言葉をかけているところへ、ケディラが『退け』っていう感じで押してしまい、バルテロスは尻餅。

この行為によって、ケディラは2枚目の黄色カードをもらい・・・


ケディラ、冷静にレフェリーへ抗議したのですが。。。



レッドカード退場となってしまいました。
混乱の中、仲間を心配していたのに。。。先にもう一枚もらっていたとは。






後半67分失点し、その後すぐにエジルが投入されましたが、



そのまま1-0で痛い黒星を喫したのでした。
おしまい。ピリオド。



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気分を変えます!話題を変えます!


このレバンテ戦を前に、レアルのクラブとしての資産状況が公式サイトに載っていました。
それによると、クラブの純利益は、前年度比で31.7%増の3160万ユーロ、収入は4億8020万ユーロで前年比8.6%増とのこと。
31.7%増って、すごい数字です!
会長ペレス氏の経営手腕はたいしたものらしい。



レバンテ戦の中でも実況の人が、レバンテの選手全員の報酬を合わせても、ロナウド一人の年俸に達しない。ロナウドはその1.5倍の年俸を得ている、などと話していましたね。






少し外れるかもしれませんが、NHKスペイン語のテキストにレアル・マドリードというクラブについての記述があり、私にとっては興味深いものだったので、一部を抜粋しておきます!

スペイン在住30年のライターの話として:



『世界に名だたる巨大都市ゆえに、マドリードの人々は気位が高い、という。

マドリードでは”飲みに行こうぜ、俺のおごりで”とさそうのに、バルセロナでは”飲みに行こうぜ、お前のおごりで”と誘う、というジョークがあるくらい、マドリードの人は見栄っ張りなところがあります。
宵越しの銭は持たない、という気風の良さも感じられますね。

サッカーに対しても誇りは高い。8月に開幕した2011~2012年シーズンは、このエリアからレアル・マドリード、アトレティコ・マドリードの2大伝統クラブに加え、
ヘタフェとラージョ・バジェカーノの4チームが1部に参戦するが、ファンはみな熱狂的である。

中でも絶対的存在として君臨するのが、レアル・マドリードだ。
リーガ優勝31回、UEFAチャンピオンズリーグ制覇9回という実績は、永遠のライバル、FCバルセロナも遠く及ばない。
国際サッカー連盟FIFAも「20世紀最高のサッカークラブ」と認定している。

21世紀初頭にはフロンティーノ・ペレス現会長がジダンやベッカムらを集めて、「銀河系軍団」を形成。さらには史上最高額の移籍金でクリスティアーノ・ロナウドを獲得し、10年には世界屈指の名将として知られるジョゼ・モーりーニョを就任させるなど、ケタ外れのチーム作りを断行して、世間を賑わせてきた。



「それだけ大盤振る舞いしても、決して経営が傾かないのがレアルの凄さです。本拠地ベルナベウはマドリードの一等地にあり、これを担保にすると言わなくても、銀行はいくらでもお金を貸す。ペレス会長の経営手腕も巧みで、高額で獲得した選手を使いながらクラブの価値を高め、投資を確実に回収する。ロナウドに投じたお金もこの3年間で、十分回収したと思います。」


マドリディスタ(madridista=レアルファン)はマドリードにとどまらず、スペイン全土、ひいては全世界に広がっている。ソシオ(socio=クラブ会員)もバルサなど他のクラブは基本的にいつでもなれるが、レアルだけは何年も順番待ちを強いられる。まさに怪物クラブなのだ。』




と、こんな内容で、レアルがいかに巨大クラブなのかが分かり、少し知識を広げました(笑)。



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ファンとの交流会もあったようで、その様子がyoutubeにアップされていました。


インタヴューの様子


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遡ってCLザグレブ戦です。





クロアチアの空港到着。









初めてCLアウェイ・キットを披露したザグレブ戦は、1-0でレアルの勝利。










ディマリアが貴重な決勝点をあげたのでした。











頑張るエジルを活写!
















レアルは22分間、また10人で戦うことになりながらも、結果を出しました。
赤いユニホームは史上4度目。同グループのアヤックス対リヨンが引き分けだった結果、ディ・マリアのゴールのおかげで、チームはグループDの単独首位に立つことになりました。






この試合で足首を負傷し数針縫う羽目となったロナウド。試合後のコメントが面白くて、大評判ですね!
さっすが、CR7!
こう言われては、聞き手はグーの音も出ないでしょう。返す言葉がありませんね。
しばらく語り草になりそうな名セリフでした。

レフェリー判定について聞かれたロナウドのコメント:

“I had to get three stitches. I don’t understand this refereeing, those who appeal for fair play, the protection of the most skilled players. I don’t have this… I’m sad because the referees say that they protect those players that have the most skills and sensitivity. But when I play, they don’t protect anything. Other players are treated fantastically, and you can’t touch them. But you can hit me or knock me down and nothing happens. I don’t understand. The truth is I don’t understand. Let’s see if my ankle will swell up.” As for the whistles,

“I think that because I’m rich, handsome and a great player, people envy me. I can’t find any other explanation… ”

Cris also said of the referee, “I hope we won’t get this referee again because he really is an embarrassment.” Cris was limping after the game.


3針縫わなければならなかったのですよ。あのレフェリー判定は理解できませんね。フェアプレーをアピールとか、優れた技を持つ選手達の保護だ、とか言って。ボクには受け入れられませんね・・・

悲しいですよ。レフェリーが技とセンスを持った選手を守っている、と話しているなんて。だって彼らは何も守ってくれてなんかいませんよ。
ある選手達は、まるで触ってもいけないようにものすごく保護されているのに、ボクがぶつけられたり、なぎ倒されたりしても何もしてくれませんからねぇ。
理解できませんよ。正直、どうしてなのか分かりません。
ボクの踝が腫れ上がってくるのか、経過を見ることにします。
(観客のブーイングの口笛に関しては)
多分、ボクが金持ちで、ハンサムで、すごいプレーヤーだから、みんな嫉妬しているのでしょうねぇ。他に説明がつけられません・・・
(レフェリーに対しては)
もうあのレフェリーの試合はしたくないです。全く訳わからないです。

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スケジュールがタイトです。すぐに次節ラシン戦がやってきてしまいます。

21日 対ラシン
24日 対パジェカーノ
27日 対アヤックス

レバンテ戦は悔しい敗戦だったけど、悔しさをバネにして、次の試合での良いパフォーマンスに期待します!


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Real 4 - 2 Getafe (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-09-13 07:42:27 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
レアル対ヘタフェ戦を録画観戦しました。
ベンゼマ2ゴール、ロナウドPKゴール、イグアイン1ゴールの4-2で勝利。
ヘタフェはミクの2ゴールでした。





13:00
エジルはベンゼマ1点目をアシスト!レアル先制で、1-0に。
マルセロ→コエントラン→エジル→ベンゼマ(ゴール)でしたが、コエントランからのパスを右足で受けて、左足で出したベンゼマへの柔らかパス、素晴らしかったです!






でも38:00には相手選手ミクに同点とされてしまいました。1-1です。


右がキケンなプレーヤー、ミク。
ヘタフェのジャージー、胸のBurger Kingの文字がやけに目につく、可愛いものでした!





この試合、コエントラン目立ちました。解説の小野さんが『注目している』などと言うものだから、余計目立ちました。絶好のゴールチャンスを何度か外して目立った(笑)のが、まあ一番なのですが、攻め上がりにもディフェンスにも頑張る、頑張る。
髪もどんどんブラウンに変わりつつありました!


レアルは攻めながら、なかなか追加点が奪えず、前半終了







エジル的、ステキシーンはここ!後半開始後すぐのこと。



マルセロからのフィードを、左足を出して受けると・・この受け方!!オ~~!


この足さばき!


ボールを見ないで、どこへ出そうか判断中


と、ボールを見定めて


猛ダッシュ開始!


さあ・・


いくぞ


カッコいいフォームでキ~ック・・・と見せかけて・・


急ブレーキ!!!


足に吸い付くボール!クルリと向きを変えると


右へクロス!どうでしょう、この緩急のつけ方!!
ここだけでも、十分エジルを楽しめました。






後半47:00、49・00
またもコエントランが決定機を逸して、今日は厄日か・・・Vaya Dia!に選ばれるのか・・・と思っていたら



59:00
CR7がエリア内で足を引っかけられてPKを獲得。これを当然決めて2-1とリード。
エリア内だったか否か、で繰り返し繰り返しリプレイが流されていました。





69:00
CR7から見事な一本のパスを受けたベンゼマ、ゴールを決めて3-1に。コンビネーションが素晴らしー!
やっぱりクリスティアーノ・ロナウド(CR7では失礼なので、ちゃんと表記)は素晴らしーー!プレーヤーだ!と再認識。
ゴールだけじゃなくて、パスも素晴らしーーー!のでした。





72:00
交代して入ったばかりのヘタフェのグイサ→ミクが再びゴール決め3-2となってしまいました。ミクは危険なプレーヤーなのでした。(また言ってしまった)



84:00
ヘタフェの監督ガルシアさんが、なぜか退席勧告を受けてしまってましたね。






85:00
エジルは拍手に送られてイグアインと交代です。お疲れ様!
CR7と、fist touch!




87:00
そのイグアインがカカのパスを受けてゴール決めました。カカのバックパスに反応したイグアインのゴール、見事でした!
これで4-2。そのまま試合終了。




『各々がそれぞれらしさを見せてくれています。』と実況。
確かに。。。





レアルは2連勝でトップの位置をキープ!
一方バルサは、ソシエダ戦、2-2の引き分けに終わった、とのこと(ニコッ)。
開始11分までに2ゴールを上げながら、残念な結果だったようです。
そしてアレクシス・サンチェスはハムストリングを痛めて、8週間アウトとなったらしい。

シーズン序盤2試合が終わった時点で、レアルがバルサに2点リードしてアドバンテージを持てたのは、2008年以来のこと(ニコニコッ)。



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エジルに関するいくつかのコメントをコピーしておきます。



まずESPNの記事から:

ドイツのレジェンド、マテウス氏がエジルについて、彼は数シーズン後に世界最高のプレ-ヤーになるだろう、と言ったとか。

Matthaus: Ozil will be world beater
Germany legend Lothar Matthaus has tipped Real Madrid midfielder Mesut Ozil to become the world's best player in the next few seasons.
マテウス:エジルは世界を相手に勝利するだろう (・・そうきましたか・・なんだか、すごいことに・・)

Ozil has continued to impress observers for both club and country and Matthaus thinks it is only a matter of time before the player lands the FIFA Ballon d'Or. He was nominated for the award just last year but lost out to Barcelona ace Lionel Messi.
エジルはレアル及び代表チームのオブザーバー達の目を惹きつけているが、マテウスによると、エジルがバロンドールを受賞するのは時間の問題だそうだ。(マテウスが~・・・)
エジルは昨年ノミネートはされたが、受賞したのはメッシだった。

"Mesut Ozil has the makings of a German world footballer of the year," Matthaus told Sonntag-Express.
マテウス
『メスト・エジルは世界最優秀選手ドイツ選手になりつつある。』


Matthaus was the last German player to win the award back in 1991 and he believes the exposure Ozil gets from playing for a club like Real will only enhance his chances of winning it.
マテウスが1991年にこの賞に輝いて以来、ドイツ人プレーヤーで受賞した者はいない。レアルのようなクラブでプレーすることで、エジルの受賞チャンスは増すだろう、とマテウスは語った。



"Real Madrid are seen internationally as an even bigger club than Bayern, just as the Italian league was stronger when I won the award," he said.
マテウス
『レアルは国際シーンではバイエルンよりもビッグなクラブと見られている。ちょうど私が同賞を受賞した当時、イタリアリーグが強かったように。』

Matthaus is currently the coach of the Bulgaria national team.
マテウスは現在、ブルガリア代表監督を務めている。



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Tribalfootballにはこんな記事が:


Real Madrid striker Benzema: Form improvement due to friendship with Ronaldo, Ozil
ベンゼマ:ロナウド、エジルとの良好な関係が彼のフォームを向上させている


12.09.11 | tribalfootball.com
Karim Benzema admits his form for Real Madrid is thanks to his friendship with Cristiano Ronaldo and Mesut Ozil.
The France striker was amongst the goals for Real's victory over Getafe on the weekend.
フランス人ストライカー、ベンゼマはヘタフェ戦勝利の立役者の一人。そのベンゼマがロナウドとエジルとの友好関係に感謝して、次のように語った。


"You must know that the three of us are friends off the field, so that also helps when we play together," said Benzema.
『僕達3人はフィールド外でも友達なんです。だからプレーする時もそれが役立っていると思いますよ。』

"Mesut and Cristiano are such good players you do not need to work a lot with them and our understanding in games has come naturally. When I ask for the ball with my attacking runs I know it will come.
『メストとクリスティアーノは、すごく優れたプレーヤー達なので、そんなに一緒に練習する必要がないのです。僕たちは試合中、自然に通じ合ってプレー出来るのです。攻撃を仕掛けようと前線へ走り込むと、ちゃんとボールが来ることが分かるのです。』

"Together we enjoy the combinations that we do in small spaces. We can make the ball move very fast."
『たとえ小さなスペースでも、一緒にコンビネーションプレーを楽しめるのです。ボールを素早く回してね。』



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少し前には、Goalcom.にクリステイアーノのこんなコメントも:



Real Madrid's Cristiano Ronaldo hails Germany ace Mesut Ozil
クリスティアーノはドイツのエース(!)エジルを大歓迎


The Portuguese star feels his young team-mate makes life easy for him at the Santiago Bernabeu as he describes the 22-year-old's qualities on the pitch
ポルトガルのスターは、彼より年下のチームメイト(エジル)が、ベルナベウでの仕事をやり易くしてくれていると感じる、とSport 1に語った。

Real Madrid forward Cristiano Ronaldo believes Mesut Ozil is the best German player around.
クリスティアーノ:
『メストは、現在ドイツで最高のプレーヤーですよ。

Mesut is a great player and it is good fun to play alongside him," Ronaldo told Sport 1.
素晴らしいプレーヤーで、彼と一緒にプレーするのは楽しいですね。』

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次々嬉しいコメント、特にチームメイトから、良好な関係ができていることが分かる嬉しいコメントが出てきて、いい感じ!
今シーズンのレアルに、ますます期待が高まっています!


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New CL Jersey (Mesut Ozil / メスト・エジル)

2011-09-10 18:55:28 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
Bildビルト記事からです。
この赤いシャツが、レアルのプレーヤー達が水曜日に行われるCLザグレブ戦で身に付けるはずのCLアウェイ・キット。エジル、赤も似合いますね!



New Champions League Jersey
Özil conjures up in red
チャンピオンズ・リーグ新ジャージー
エジル、今度は赤で魅了します



09.09.2011 - 19: 37. Real Madrid carries out tradition white.
レアルのチームカラーは伝統的に白。

そしてアウェイでは黒かブルーが従来のカラーだが、水曜からスタートするチャンピオンズ・リーグ、ザグレブ戦で、エジル達レアルのプレーヤー達は、全く違う色、『赤』に全身を包んでプレーする。

レアルの赤ジャージーは、マルカ紙によると、1973年以来のことだそうだ。
その年、レアルは赤ジャージーを着て、CL準々決勝でキエフを敗ったが、次の試合(準決勝?)でアヤックスと白ジャージーを着て対戦、負けてしまったらしい。

エジルは赤い上下ユニフォームで、マジックを見せようとしている。
赤といえばリヴァプールかマン・Uを思い出すが、今回レアル38年ぶり復活の赤ジャージーは、レアルを祝福する色となるか?

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ヘッドバンドも新しく!


その前に明日早朝、リーガ第2節ホームでヘタフェ戦ですね。
白ジャージー、エジルの活躍を期待しています。

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Ballack Talks In London (2) (ミヒャエル・バラック)

2011-09-08 00:10:30 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
バラック、ロングインタヴューの続きです。
拙い訳ですが、時間があったら読んでみてください。
人間バラックの一端が覗けて泣けます。


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例えばアンチェロッティなどは、明らかに彼がまだ敬意を抱いている監督だ。




『彼はプレーヤーに対していつも公平だった。』とバラックは語る。


『彼はこの難しいチームのトレーニング方法を、上手く考え出していました。
多くの個性とエゴを持ったプレーヤー達のトレーニングは簡単なことじゃありません。
監督にとって大変な仕事です。

チェルシーはここ数年で監督を何回も替えました。でもこれは監督が原因ではないのです。
チームにその原因の一端があるのです。』









彼自身も2009年1月、スコラーリ監督解任の際のクーデターに関わったとされていたが、バラックはそれを否定した。


『まったく真実とは違います。彼スコラーリが、どうしてそう言ったのかは知りません。私たちは良い関係でしたから、とても驚きました。
ただ彼は、クラブ内に必要とされるプレーヤー達との良い関係、を築けなかったのだと思います。
私はチェルシーに移籍してきた時、ビッグプレーヤーにとって大切なことは、個人的なやり方を周りに押し付け過ぎないようにすることだ、と言いました。チームにとってそれは良いことではありません。
ビッグネーム達は、一歩下がっているべきです。』






モウリーニョとは様々入り混じった関係だった。多くのプレーヤーと同様彼もまた、モウリーニョの魅力に引かれて契約にサインした一人だ。









Mixed relationship: Jose Mourinho and Ballack experienced highs and lows
モウリーニョとバラックとの関係は良かったり、悪化したりした。




『モウリーニョと会って感じたのは、彼は人々を動かすことにかけて傑出した能力を持った人だ、ということです。私はそういうところが好きだし、彼を尊敬しています。』


しかし彼とモウリーニョとの関係が悪化したことがあった。彼が怪我治療のために、ドイツへ帰国し2007年FAカップ決勝戦に欠場した時だ。



『彼が激怒したことを知りました。しかし最終的に彼は、私が正しかったことを理解してくれましたが。
それはとても難しい時期でした。私は7か月怪我で離脱しましたから、彼の気持ちを感じることが出来ました。
「ミヒャエル、本当に戻って来る気はあるのか?この怪我なら3か月くらいだろう。どうしてそんなに長くかかるのだ?」と。』








関係が良い時もあった。それはバラックがチェルシーで2010年リーグ優勝をした時のこと:



『それを感じることが出来ました。関係が最高に良かった訳ではありませんし、彼が何か言った訳でもありませんが、改善したなと感じました。』




一方、モウリーニョの後継監督、グラントに関して、バラックは驚くほど良い評価をしている。





『彼は賢明な人です。ジョゼの後釜なんて難しい仕事にきまっています。グラントはジョゼとは全く違うタイプの人でした。でもフットボールを理解している人でした。

選手の何人かはジョゼのスタイルに慣れていて、そのスタイルを気に入っていました。アグレッシブでイングランド的なスタイルです。

グラントは全く違ったタイプでしたが、チームは良い成績でした。リーグ優勝にあと一歩というところでしたし、チャンピオンズ・リーグでは決勝まで進みました。優勝してもおかしくないような、そしてそれはチェルシー史上最高の成績になるはずでした。結局グラントは解任されてしまいましたけれど、なぜだったのでしょう。私には理解できないのです。』



『彼はプレーヤー達に、より多くの自由を与えました。彼らは誤解して、こう考えたのでしょう。”「この監督は弱腰だ。」”実際更衣室で、そう口にするプレーヤー達もいました。
「彼はジョゼのような強烈さに欠ける。彼はあまり良い監督ではない。」と。でも私は違う感じ方をしていました。彼はプレ-ヤー達により多くの自由というより、より大きなパワーを与えたのです。私は彼がチェルシーにとって不適当な監督だったとは思っていません。その逆です。





ヒディングを含めて、バラックは4年間で5人の監督のもとプレーした。この不安定な時期は、彼が自分のキャリアのピークとみなしている時期と重なるのだ。









ウィンブルドンに住み、彼はすっかりイギリス生活に浸った。子供たちをイングリッシュ・スクールへ通わせ、ロンドンで美術鑑賞を楽しんだりした。
彼はプレミアリーグの試合の雰囲気、あるいは私用で外出した際のファン達の礼儀正しさを懐かしがる:
しかしイギリス人仕事ぶりの頼りなさは懐かしがってはいない。



『ドイツでは、1時に来るといったら1時に来ます。でもイングランドでは、1時に来るはずの列車が、時としてその日一日来ないこともあります。』









『そしてその翌日になっても到着しないと、彼らはこう言うんです。「まあ、仕事がいっぱいあって忙しかったのだろう。」』







2002年WCドイツは準優勝だった。彼は決勝戦は出場停止で出られなかった。2008年ユーロと2006年WCでは3位だった。





『2002年と2006年のWCでは、データ上イングランド以上の好チームはありませんでした。
でも実際イングランドと対戦してみて、どういう訳か分からないのですが、彼らが私たちチームに恐れを抱いているのが分かりました。おそらく彼らは自分たちの持てる力に、100%の確信を持てなかったのでしょう。』


『トーナメント戦になって試合が厳しくなってくると、人としての中身が大切になってきます。自信過剰になってはいけませんが、すこし、こう、なる必要がありますね。』
と言って彼は肩をそびやかし、胸を張ってみせた。

『相手チームの質が高くなり、自分のチームと同じレベルとなると、自分は強いんだぞ、とアピールするようにしないとならないでしょう - 実際そうではなくとも。そういった場面で、イングランドチームは、彼らの持てる力100%を発揮しませんでした。頭を垂れて自信なさげなのか、顔を上げて自信持った様子なのか、相手の目をジッと見れば分かります。そういう小さな表情が大切なのです。』










Back home: Ballack returned to Germany to play for Leverkusen
バラック、レバークーゼンへ戻る



バラックにとっての新たなチャレンジ、それはレバークーゼンのプレーヤーとしてスタンフォード・ブリッジへ帰って行くことだ。

チェルシー当時、チャンピオンズ・リーグ優勝は彼にとっての願望であり、執念を燃やしていた目標だった。
そしてそれは、オーナー、アブラモビッチの宿願であり、その強い思いがプレーヤー達にとって妨げになっているように思えることもあった。




色々な話が漏れ伝わってくる。例えばオーナーがヘリコプターでトレーニング・グラウンド中央に降り立ち、チーム全体を叱責した、という話だ。


『いえいえ、そういう場面を私は見たことがありません。もしかすると、グラウンドの隅に降り立ったのかな!
もちろん彼は監督より力を持っている人物でしたよ。なにしろボスですからね。でも私たちは、彼をシャイな性格、と見ていました。実際そうだと思います。
そして、もちろん彼は強力な影響力を持った人でしたけど、本当に目立たない裏にいる人でした。』









チェルシーとアブラモビッチにとって、チャンピオンズ・リーグ優勝のための戦いはまだこれからも続いていく。
決勝戦敗退を2度経験しているバラックは、今季レバークーゼンで、戦い抜いていきたいと願っている。




『私は素晴らしいキャリアを重ねてきていますが』とバラック。

『大きな国際大会のタイトルは獲得したことがありません。これもまた私のキャリアの一部なのです。』




『チェルシーではずい分感情が高ぶる日もありました。良い結果を出せなかったこともありました。特にチャンピオンズ・リーグでは。
でも今になって考えると、あそこまで、決勝戦まで進出出来たことだって、どんなに難しいことだったのか、ということが分かります。』




傷も癒えた今、彼はレバークーゼンとの契約をあと一年残している。その後は?




『金銭的なことは一切関係ありません。私は良いキャリアを積んできましたし、それに満足しています。
今求めたいのは、気分良く楽しみたい、ということです。
毎日腹を立てたり、毎朝痛みの中で目覚めたくないのです。
試合で戦うことが出来て、それを楽しめる限りはプレーし続けます。
でも、今は一年一年考えないとならないですね。』




彼は少し間をおいてから、自分は35歳だと言って、こう続けた。




『正確には、あと2週間すれば、ですけどね。』と笑った。
『自分では、全然35歳だという気がしないのです。』

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Ballack Talks In London (1) (ミヒャエル・バラック)

2011-09-06 23:07:47 | ミヒャエル・バラック(Michael Ballck)
Hansさんからのメールで、バラックがここのところ、頻繁にロンドンを訪れていたことが分かりました。
彼女自身も驚いていました。多分チェルシー時代の友人を訪問したり、あるいは、この冬ロンドンのクラブへの移籍準備をしているのかもしれない、とのことでしたが、真意のほどは分かりません。
以下Mail Onlineでロングインタヴューに応えていました。
チェルシーでの思い出やチェルシー5人の監督について、ロンドンの思い出などなど沢山語っています。
不明な箇所は飛ばしながら、拙い訳を付けておきます。


記事はこちら


Roman's ruthless regime:
But as Michael Ballack reveals, Chelsea's high turnover in managers was down to the egos of the players as much as the owner's ambitions
情け容赦無しと言われたローマン・アブラモビッチのクラブ運営だが: 
バラックが明かしたところでは、チェルシー監督が何度も替わったのは、オーナーの野望の大きさもさることながら、選手達のエゴのぶつかり合いも原因のひとつ

By Rob Draper, Mail on Sunday Chief Football Writer
Last updated at 10:28 PM on 3rd September 2011

The last we saw of Michael Ballack was a lame man limping off the Wembley pitch after a dreadful challenge in the 2010 FA Cup final against Portsmouth.
私たちがミヒャエル・バラックを最後に見たのは、ポーツマスとのFAカップ決勝戦で、ひどいチャレンジを受け、ウェンブリーのピッチを足を引きずりながら去っていく姿だった。

He had been at the heart of the history-making, Double-winning Chelsea team. And then he was gone. A stamp on the ankle with a followthrough on the knee, courtesy of Kevin Prince Boateng, left Ballack a crumpled heap on the Wembley turf.
Even in a game characterised by instinctive cheating, Ballack's scream as the challenge came in told the story. When he shuffled off the pitch that day, few imagined he was going for good.
彼は二冠を達成したチェルシーの中心プレーヤーであり続けたが、ケビン・ボアテングに踝を踏みつけられ、ウェンブリーによじれた芝生を残して、去って行った。彼が足を引きづってピッチを去る時、これが最後だ、と想像する者はほとんどいなかった。








Setting the record straight: Michael Ballack is in a relaxed mood ahead of his return to Stamford Bridge with Bayer Leverkusen
'I never had the chance to say goodbye officially, because after that last game we were still talking about a new contract and I thought we would come together,' says Ballack ruefully.
バラックはリラックスした様子で、バイアーのプレーヤーとしてスタンフォード・ブリッジに帰るのを楽しみにしている、と語った。
『公式に、別れを言うチャンスがありませんでした。あの最後の試合の後、私たちはまだ契約更新について話合っているところでしたから。まだ戻ってくるつもりでいましたからね。』と悲しげにバラックは話した。

But everything changed that day. Before that challenge, Ballack was captain of Germany, with 98 caps, and awaiting the World Cup finals.
しかしながら、あの日が全てを変えてしまった。あのチャレンジを受ける前、バラックはドイツ代表チームでキャップ数98のキャプテンだった。そしてワールド・カップ本戦を待っているところだった。

After it and three months out of the game, he missed the World Cup and was told he would never play for his country again.
Before the challenge, he was intrinsic to Chelsea's midfield. After it, he would be disposed of courtesy of a terse midsummer Press release.
怪我の後、3か月間彼は試合から遠ざかった。彼はワールド・カップには出られず、もう代表チームでプレーすることはないだろう、などと言われた。負傷する以前、彼はチェルシーの中盤の核であったが、怪我をした後は、素っ気ない簡単な報道をされるだけの境遇に置かれた。




Yet on Tuesday week, in the Champions League, a reunion is imminent. Ballack is back at Bayer Leverkusen, the club where he first came to international prominence more than 10 years ago, and next week they will take on Chelsea at Stamford Bridge.
Ballack will allow himself a moment of indulgence. 'It will be good moment for me to have a new and maybe last contact with those fans,' he says.
そして火曜日、チャンピオンズ・リーグでの再会が近づいてきている。



10年前に初めて国際的注目を浴びることとなったチーム、レバークーゼンへ戻ったバラックは、スタンフォード・ブリッジでチェルシーとの一戦を迎えることになっている。
彼は自分の中の思いに耽っている。
『チェルシーファンとの新たな、そして最後の接触の場となり、私にとって大切な時間となるでしょう。』










It has been an odd experience returning to Leverkusen, where he built his reputation. He still uses the same restaurant next to the ground where he dined as a callow 22-year-old, the same owner greets him effusively and the same pictures of a young Ballack adorn the walls.
彼が名声を勝ち取ったレバークーゼンへ戻る、というのは奇妙な経験といえる。
彼はいまだに、22歳だった頃に通って食事していたグラウンドの隣にあるレストランを使っている。その時と同じオーナーが、溢れるばかりの喜びをもって彼を迎え入れてくれる。壁には当時の若いバラックの写真が飾られている。



Yet everything has changed. 'Before, when I came here, I was a talent with a little bit of experience but nothing more,' he says.
Now a 20ft high banner of him adorns the stadium alongside the greats of the club and he represents the experienced professional in the latter stages of his career after a decade as Germany's iconic player and one of the world's best midfielders.

しかし取り巻く環境は大きく変わっていた。
『以前、私がレバークーゼンへ来た時は、ちょっと経験を積んだだけの若手でしたね。』

現在はホームスタジアムに沿って、20フィートの高さの彼のバナーが飾られている。彼はプロとして経験を積んだ選手の代表なのだ。
ここ10年間ドイツのアイコンともいうべきプレーヤーとして、そして世界屈指のミッドフィールダーとして、キャリアを積んだ彼の、プロ第二のステージが演出されている。


Still, his departure from Chelsea remains a curious affair. It came at a time of relative austerity at the club and the manager, Carlo Ancelotti, seemed to want Ballack to stay.
'That was my feeling, too, when I spoke with the coach,' says Ballack.
しかしまだ、チェルシーを離れた時の経緯には、はっきりとしない点がある。
クラブ側は緊縮財政をとっている時期だったが、アンチェロッティ監督は、バラックに残留してほしい、と願っていたようなのだ。

『監督と話し合った時、私も同じように感じていました。』とバラック。


'It's not normal to talk so long about a new contract. You should get a decision much earlier. Yes, I think it was a decision of the club, not the coach.'

And when Frank Lampard became injured last season, it was painfully clear that Chelsea were short of experience as their title challenge imploded.
新しく契約を結ぶのに、あんなに時間がかかるのは普通では考えられません。もっと早く決定されていいはずです。ええ、私はあの決定は監督ではなく、クラブの決定であったと思います。








Ballack reflects: 'In Germany we say, "What interest do I have in what I said yesterday?"
'Sometimes things go differently from the way you think. You have to change your policy. They put more young players in, to change the team a little. That's understandable.'

He appears remarkably phlegmatic about his disposal. But then he grew up quickly as a young man from the old East Germany who had to make his reputation in the west in a supposedly united nation.
'I learned that you had to have elbows to get on in the Bundesliga,' he says. Sharp elbows, he means.
バラックはこう思いを巡らしている。
『ドイツでは、こういう格言があります。 ”昨日のことは、済んだこと”。
考えていたようには事は運ばないものです。考え方を変えないといけません。彼らはより若いプレーヤーを起用してチームを少し変えようとしています。それは当然で、よく分かります。』

彼は、自分の置かれた境遇に、非常に冷静であるようにみえる。


彼は旧東ドイツ出身の若手として急激な成長をし、統一された西側での名声を獲得していった。
『私はブンデスリーガで成功するには、肘で人を押し分け、厳しい競争をしながら進まなければならないことを学びました。それも、鋭い強烈な肘突きをしながら。』



Whether it was because he was young or an outsider from the former Communist state is unclear. 'Maybe it was both.'
But, whichever, it inured him to the cynicism of the game and allowed him to maintain perspective and relationships.
彼が人を押し分けて進まねばならなかったのは、彼が若かったからなのか、あるいは彼が旧共産国出身のアウトサイダーだったからなのかは明確には分からない。
『多分その両方でしょう。』
しかし、どちらにせよ、彼は冷笑や皮肉を含んだ言葉に慣らされてゆき、大局的な物の見方や人間関係を学んできた。



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長いインタヴューなので今日はここまで。
バラックがもし、チェルシーとの1年契約を呑んで、プレミアでプレーし続けていたら今の状況も違っていたのではないか、ハノーファー戦での怪我も、しなくてよかったのではないか。
考えても仕方ないことを考えています。



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Germany 6 - 2 Austria (Mesut Ozil /メスト・エジル/ドイツ代表)

2011-09-03 17:42:08 | メスト・エジル(Mesut Oezil)
ユーロ予選オーストリア戦は、ドイツ6-2の勝利。
この試合、エジルは2ゴールを上げ、目映い光を放ちました!!





国家斉唱時は、相変わらず俯き加減で歌わず。





試合経過を解説清水秀彦さん、実況小野浩慈さんで追いかけます。

フォーカス・オン・エジルしなくても、この試合自体エジルにフォーカスしちゃってます。
ボールの近くにいつもエジルが絡んでいて、どう見てもエジル中心の試合なのです。(笑)
思い入れから、そう見えてしまうんですネ!



先発イレヴンはとても若い。シュヴァ、ラームはもう大ベテランの風格。クローゼはもうレジェンド級です。
レーヴはブラジル戦から3人を代えました。
トレーシュ、アイドル、ゴメスに代わり、へヴェデス、エジル、クローゼ。
(ゲッツェはアイドルって呼ばれちゃっているので、その真似をしてみました。)




開始8:00
シュヴァ、右からのクロス、相手のクリアが近すぎて、そこにいたエジルがボレーでシュート。
そのままゴールに吸い込まれて1-0に!












実況ではエジルのゴールと表示されたのですが、その後クローゼがちょっと踝に触った、ということでクローゼのゴールに。








試合後エジルは

『先制点がミロだったにしろ、ボクだったにしろ、たいした問題じゃありません。
ボク達は素晴らしいパフォーマンスを見せました。自分でもゴール出来て嬉しいです。
チームのパフォーマンスに満足しています。』

と語っています!
インタヴュー・ビデオはこちら




この間の実況のおしゃべり:
『皆若いけれど、ポルディが91キャップ、シュヴァ89キャップ、ラーム82キャップ、33歳のクローゼは111キャップ目で経験積んでいる選手が多い。』




23:00
ラーム→ポルディ→エジル、ここでトップスピードに乗り、クローゼとのワン・ツー。
エジルがキーパーかわして無人ゴールへ2点目。















クローゼ、エジルの進む方向へボールを流して、受けたエジルが見事な、見事なゴールを決めたのです!
これで2-0。クローゼ、ステキーー!









実況の小野さん:
『エジルますます輝き始めています。もう不可欠な選手です!』



私に言わせると、もうとっくの昔から不可欠な選手なんですけど。
この時点でエジル2得点と表示されました。



25:00にもミュラーからパス、クローゼの惜しいシュートありました。
クローゼ、相手のチェックもするし、本当に頑張っています。いつもキケンな存在です。





27:00
なんとバドシュトバーのアシスト!でポルディ、8メートルからのシュートを決めて、3-0に。





ポルディ、この試合、ディフェンスにも効くし、集中してた。シュールレの登場に危機感を持っているのかな。
ゴール後のセレブレーション、会心の笑みでした。エジルも祝福!




41:00
ところが相手クラインからのクロスをアルナートビッチがヘッドで合わせて、3-1にされてしまった。












前半終了の笛の直後、エジルのアップが写し出されましたけど、髪から首から滝のような汗。
普通の人より汗かきなのかなー。



その後ポルディのアップだったけど、彼は涼しげな顔つきなんですよね。(笑)










後半ボアテングがへヴェデスに代わって入りました。




47:00、
後半開始すぐ、セットプレーこぼれたボールから、ミュラーがヘッドでエジルの行く先へ落とし、
エジルそのまま一人で駆け上がってゴールです!4-1に。











WCイングランド戦を思い出してしまいました!







ゴール直後、ピッチに落ちていたボールのような白い物を拾って、スタンドへ投げるエジル。


スーペルコパの時の記事でもありましたけど、エジルはトップ下なのに、あちこち動き回るので、マンマークをつけないと捕まえにくい、らしい。






でも51:00、
相手ハルニックにど真ん中のゴールを決められてしまいました。4-2です。怒るレーヴ!
エジルの速攻後、間もない失点。強さと脆さの両方を見せたドイツ代表なのでした。



53:00
ボアテング→ポルディがシュート。決まらなかったけれど積極的で光ってました、ポルディ。

その後何回かのチャンス、54分ポルディ、57分クローゼ、62分ボアテング、66分エジルがシュート放ちましたが決まらず。




66:00頃からゲッツェ、シュールレがアップ始めました。



ラームはシャツを踏まれて破けちゃいました。交換のためピッチ外へ出ます。
エジルのシャツは、倒れたせいで草色に色づいてました。





84:00、
交代で入ったシュールレ、ミュラー、クローゼのワン・ツーのこぼれ球を素早くシュート。5-2に。いつも結果が伴うシュールレ。






そしてクロースに代わってゲッツェ投入。いきなり結果を出しました。



ミュラーからのクロスに、ダイアゴナルに駆け上がったゲッツェが空中で合わせて、電撃ゴール。
6-2となりました。








皆から祝福受けるゲッツェを、フェンスに腰掛け、ミネラルウォ-ター飲みながら悠然と眺めるレーヴ(笑)






92:00終了のホィッスル。




試合終了後ボールで遊んでいた!エジルに、オーストリアの22番選手がシャツ交換をおねだり。










またチームでたった一人だけ、shirtless姿に。






番組最後までエジル、ハットトリックとなっていましたけど、その後クローゼのゴールに変わったようです。

『くるぶしにボールが当たったと思う』とクローゼ。

エジルのゴールは2となり先制点はクローゼの得点となりました。
クローゼは代表62ゴールとなりゲルト・ミュラーの68にさらに近づきました!





ドイツはユーロ予選通過を8戦8勝で決めたのでした。

次は火曜日(9月6日)ポーランドとの親善試合に臨みます。





ハーフタイムと試合後、清水さんがエジルについて解説してました:

『エジルはトップ下の位置にいないで、色々なところを動いている。休んでいる、というと言い方がおかしいが、そういう動いている時にボールをとられると危険だ。何度かそれでカウンターにあっている。
中盤クロース、ミュラー、シュヴァとも、皆前へ出たがりなので、ボールを取られた時にそこからボールがもれる。
だがそれ以上に攻撃力があるので、守るべきか、攻めるべきか、どちらを取るかだ。点を取るためには今日はベストメンバーだが、守る事を考えるとこれではなー、と思う。
格上の相手と対する時は失点が心配だ。中盤底の組み合わせは、ケディラの方がよく収まるのでは。
エジルは素晴らしい才能を持っているが、ディフェンスに関して言えば、見てて、あまり考えてないな、という感じだ。






う~ん、そうなんですか。ディフェンス頑張っているように見えたのだけど、プロの目はそうですか。
最終ラインまで下がってプレーしてたりしたのに。あまり考えていない、などと言われるとエ~?!でした。。
でも、それをカバーしてあまりある攻撃での働きがあるので、ゴールコムでも8.5で最高の評価、
そしてMOMでした!



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