エアコンの室外機の音がかなり大きくうるさいので修理してみました。
たぶんファンのベアリングが寿命なのかと思っていました。
三菱の20年くらい前のエアコンです。まず右側面1本と左側面2本のビスを外しカバーを外します。
前面の上部2本と下部2本と左側面下部2本のビスを外しカバーを手前に引き外します。
カバーを外してファンのチェックをするとガタを感じません。静かに回っています。
音がどこから出ているか聞いているとコンプレッサーから音がしています。もう寿命かなと思いましたが暖房はちゃんとできています。コンプレッサーの上部を人差し指で軽く抑えると音が止まります。コンプレッサーが筒のような断熱材で覆われていて取れません。
下側を少し持ち上げたら、止めてあるナットの部分に隙間が4mmほどあります。ゴムが痩せたようです。
そこで、有り合わせの防振シートにポンチで8mmの穴を開け外形を21mm位に切り挟み込んでみました。少し圧縮されて膨らんだ状態です。
この状態で運転してみると音は静かになっています。カバーを元に戻して修理完了です。
翌日、運転している最中の音を聞いたらほとんど音がせず静かになりました。
これで、まだまだ使えそうです。