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トランスポーターとオートバイトライアルと日記の備忘録

ノアにオートバイを積んでみました。忘れないように記録しておきます。

ビラーゴ250 スクリーンを取り付けて、知人の家まで

2015年11月29日 | ヤマハ ビラーゴ250

ナビを取り付け前から見たら、ちょっと目立つのでスクリーンを取り付けてみました。

ヘッドライト取り付け左右のボルトに取り付ける小型のものです。ビラーゴには左右にボルトがないのでステーをアルミ板で作成しました。ウィンカー配線を外すべきなのですが、配線を外すのが面倒なので切込みを入れました。

 

ウィンカーを取り付ける部分と、ヘッドライトを取り付けている丸棒の先の部分に挟むように取り付けます。配線の薄い方向に差し込むので切り込み幅は3mmです。

 

両側に取り付けた状態です。これにスクリーンのプレート部を取り付けます。幅を広げた理由は、ヘッドライト幅約18cmに対してスクリーン取り付け部幅が28cmあります。10cmも縮めてスクリーンが割れないか心配だったので約4.5cm縮めるようにしました。

 

前から見たところです。少し目立たなくなりました。

 

横から見たところです。

 

アメリカンにスクリーンは合わない気がしたのですが、付けてみたらそれほど大きくないので良い感じです。

前回、ナビを入れているケースのビニール部の反射で画面が見えなかったのですが、ナビの設定で明るさを最大にして、100均で買ったiPad用の反射防止フィルムを切ってケースビニール部に貼ったら見えるようになりました。

使用しているナビは、サンヨー時代のゴリラ5インチです。ナビ機能も分かりやすく結構役に立ちます。

 

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ビラーゴ250 ナビ用防水USBと配線追加

2015年11月25日 | ヤマハ ビラーゴ250

アマゾンに注文していた防水USB充電器がやっと届いたので取り付けました。

2-3日で発送と書いてあったのですぐに届くと思っていたら、なんと2週間もかかりました。後々よく見たら販売業者が中国で北京から発送のようでした。日数はかかりましたが送料込みで535円なので仕方ないです。

 

付いているステーの穴をやすりで長穴にして曲げ、ステーが薄いのでハンドルを止める上カバーでおさえました。

白く見えるのが、PS用充電ケーブルです。後で見たら100円ショップでも売ってました。ちょっとガッカリです。

 

配線は短いので手持ちのケーブルを半田付けして延長し、前回タンクを外さずに通せるように配線チューブを付けガイド用ビニール線を通していたので簡単に通せました。

 

以前に、このためにリレーの配線を付けていたコネクタに接続です。ただ、雨でショートが怖いので途中にヒューズを入れておきました。

 

エンジンを掛けると、テールランプ配線から分岐した電気でリレーが作動し、リレーを経由してバッテリーからの電流がUSB充電器⇒ナビに流れます。

http://blog.goo.ne.jp/ozkar-noa/e/8c0a602890769eb8560ff41dfc4f2c2c

外での走行でナビがはっきり見えれば良いのですが、反射防止フィルムを貼ろうかとも考えています。

 

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ナビ取り付けと、初めての高速走行

2015年11月21日 | ヤマハ ビラーゴ250

ノアに音楽プレーヤーとして付けているナビのゴリラ5インチを取り付けてみました。

ハンドルに取り付ける防水ケースは484円で使えるか疑問でしたが使えました。

右上のラチェットレンチは100均で買ったものです。

 

 本体の穴の突起部分にローソクを塗るとカチッとはまりやすくなります。

 ステーの取り付け部にあるナット位置が遊びがありすぎるので、取り付け部を動かしてボルトが台座よりはみ出ない範囲まで締めこみます。

 

ステーに本体を取り付けた後にハンドルに取り付けました。

 

本当は、防水USB充電器を取り付けるのですが、注文したものが10日経っても届かずしびれを切らして乗りに行きました。防水ケースが落下したときのためにケーブルで止めておきましたが大丈夫そうでした。

 

走行してナビに問題が発生です。ケースのビニール部が反射してナビが見えません。角度を変えても駄目です。ゴリラを電池で動かすと電源ケーブルを繋いだときよりも暗くなります。その影響もあると思います。この写真でナビが表示されている状態です。

ナビを入れた状態だと厚みがいっぱいっぱいでチャックの防水部が少し隙間が開きます。雨の時には水が入りそうです。

 

ETCも取り付けたので、初めての高速走行しました。 ゲートのバーが開くかも心配でしたので、ETC・一般の共用ゲートがあったので利用しました。問題なくバーが上がり、出口でも大丈夫でした。 バイクはETCがないと不便なので高速を乗りたくありません。

時速80kmから100kmでもハンドリングは問題なく、前輪タイヤ交換時のバランス取りも大丈夫でした。 しばらくぶりのロードバイクに乗ってみて風圧の影響をかなり感じます。スクリーンを付けた方が、風圧と防水ケースの雨よけに良いのかと思っているところです。

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ビラーゴ250のフロントタイヤ交換

2015年11月08日 | ヤマハ ビラーゴ250

購入時に付いていたフロンとタイヤのサイドにヒビが入っていて、一般道では問題ないのですが高速走行ではちょっと不安なので交換しました。ちょうど、Webike(ウェビック)でセールをしていて安くなったので、まだ先でいいかと思っていましたが早めの交換になりました。

 届いたタイヤです。ダンボールの裏にバランスウエイトとホースクリップが付いています。

  ジャッキで前輪を浮かせ、六角棒レンチでボルトを緩めてからアクスルシャフトを緩めて抜きます。

 

虫ゴムをセクションに付いているキャップ兼虫抜きで外し、バルブのナットも外しました。

 タイヤを踏んでビートを落とします。

 

自転車用タイヤレバー2本を使いビートを上げましたが、自転車用だけでは無理なので大きいタイヤレバーも使用しました。

 

 タイヤ・チューブ・リムバンドを外して、真鍮製のワイヤーブラシでサビ等を取り除きました。

 タイヤの取り付けです。昔はママレモンを使用していましたが、今は売っている店がないので自宅にあった中性洗剤を使用しました。直接垂らすよりは、中指の腹に少し垂らしてからタイヤに塗ったほうがスムースにいきます。次にいつ交換するか分からないのでビートクリームは購入しませんでした。

 

まず、タイヤの片側を入れます。タイヤレバーは外す時と反対に向けて行い、自転車用2本だけでできました。タイヤによっては回転方向が指定されているので注意が必要です。

 

チューブの口金部をリムの穴に入れてから全体を入れます。口金用ナットを軽く入れます。こうしないと口金がタイヤ内に落ちることがあります。ねじりを防ぐのとタイヤレバーで挟んでパンクしないようにチューブに少し空気を入れてからタイヤレバーを使用し全体のビートを入れます。口金部にタイヤの黄色いマーク(タイヤの軽い部分)を合わせてあります。

 

エアを入れたところ。リムのそばにタイヤのラインが見えます。このラインがリムと同間隔かを一周をチェックします。中性洗剤の滑りで周囲は全部問題なく上がっています。

 

バランス取です。左右のカラーとメーターギアを外してシャフトを通します。できるだけタイヤが垂直な状態にします。ブレーキキャリパーも外してあるので軽く回ります。

 

前から付いていたスポーク用バランスウエイトをそのままで、貼り付けウエイトをセロテープで止めて試しましたがうまくいかずスポーク用ウエイトは外して再度行いました。

 

口金の右側のテープが2枚縦に貼ってある所が一番重いところでした。その反対側にスポーク用ウエイト20gを付けました。試しに5gのウエイトを追加して貼ると、一番下を通り過ぎた後に回転が止まり、今度は下に向かって戻ってきます。やはり重過ぎるようです。前方向に回すと止まる位置が写真右側にテープが貼っている方に多く止まりますが、逆に回すとテープが貼っていない白い点の位置付近にも止まります。とりあえずはだいたいこれで良さそうなので終了です。

 

試走したいところでしたが、今日は雨なので後日になります。

タイヤ交換したのは30年以上ぶりで3回目です。1回目はCB350EXの後輪3.50-18?だったかと、2回目はトライアル車の後輪4.00-18(車種は忘れました)でした。CBは一泊ツーリングで一日目と二日目もパンクしました。TLR200は河川敷で釘が刺さってパンクしいずれもその場で自分で修理しました。3回とも後輪でした。ビラーゴ250は前輪はその場で修理できそうですが(横に寝かして)、後輪は太いのでちょっと無理かなと。パンクしないことを願います。 もしパンクしたらチューリッヒを呼びます。

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ビラーゴ250 キーONでバッテリーから直電源取り出し。

2015年11月03日 | ヤマハ ビラーゴ250

車で言うACC電源でリレーを使い、バッテリーから直接電源を取り出す回路を作り取り付けました。

写真のような物を自作しました。

 

スイッチを取り付けるために転がっていた金具を利用し、取り付け穴を開けM6のタップを切りました。

ドリルが滑らないようにポンチを打ちます。下穴を細めのドリルで開けM6の下穴を5.2mmであけます。

M6のタップを最初は少し強めに回しながらいれ、食い込んできたら垂直に更に回しながらネジを切っていきます。板が薄いのでそのまま回してネジが切れましたが、厚めの板の場合は回すのが固くなったら1/4回転くらい戻すと切子が逃げます。また3/4回転くらいネジを切って1/4回転くらい戻すを繰り返さないとタップが板に食い込み動かなくなります。 

   無事に板にネジが切れました。

 

回路を取り付けたところです。

 

 スイッチ部分でレバーを写真手前(白テープ)側に倒すとリレーがONになり回路に電気が流れます。

 

キーONにすると、リレーに電気が流れ回路の接点が閉じ、バッテリーから電気が流れてランプが点灯しました。

リレーの取り付けは、タンク取り付けボルトの両側に穴があり(手前に見える)、向こう側の穴にM6ボルトで取り付けてあります。

 

回路図です。 

バイクは、ヘッドライト・テールランプがキーONにすると点灯するので、リアフェンダー上のテールランプ配線(青色)から分岐しリレーに電気が流れ、リレーの接点が閉じバッテリー+からリレーを通りランプに電気が流れるので点灯します。ヒューズは余っていた車用を使用しました。リレーが5Aでバッテリーが10Aなので、7.5Aと10Aでいいかなと思っています。

 

いずれは、車でミュージックプレーヤーと使用しているカーナビ「ゴリラ5インチ」を取り付けようと思い、とりあえず回路を自作し取り付けてみました。 ナビはツーリングに行く時だけすぐ付けられるようにするつもりです。

 

 

 

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ビラーゴ250 ステムナット調整

2015年11月02日 | ヤマハ ビラーゴ250

ステムベアリングを交換して、ステムナットを締め込んだのが少し強めだったので緩めてみました。

上部ステムの下側にある割りピンをビニール紐を引っ掛け外しました。写真右側にあるステムナットを緩めます。

 

ビラーゴは、ハンドル・メーター・インジケーターを外さないと調整できないのでかなり面倒です。

 

トップボルトを緩めて、上部ステムのボルトも緩めます。

これで、ステムアジャスターナットを緩めようと思ったら、工具がタンクに当たって調整できません。仕方がないので、タンクを少し後ろにずらして何とか工具を使えるようにしました。

 

調整した範囲を分かるように印を付けておきました。

青が揃った時が最初の調整です。黒が緩めた状態です。35度くらいの戻しでしょうか。 結果ハンドリングはかなり軽くなりました。トップナットを締めてから上部ステムのナットを締めフォークを固定し、ジャッキで前輪を浮かせてフォーク下部を持って前後に揺すってガタがないか確認します。

試乗に行きましたら、ハンドリングも軽快になり車重も軽くなった気がします。自分好みになりました。

ステムナットを緩めすぎるとガタが出て、ちょっとした段差(マンホールの蓋等)を越える時にステム部からコツンと音がするようになります(昔経験済み)。その時はステムナットを締めたら問題なくなりました。

試乗の時に、手放し運転すると車体がほんの少し左に流れます。フロンとフォークのネジレを調整しました。ジャッキでフロントタイヤがギリギリ接地する状態にし、ステム上部と下部のボルトを緩めます。タイヤを足で挟みハンドルを持ってひねります。自転車でよくやるやり方です。フォークの突き出し量も確認して緩めたボルトを締めれば終了です。

写真は、インナーチューブをわざとずらした状態で撮りました。

 

試乗しましたら手放し運転時に、まだほんの少し左に流れる時もあります。ハンドルを軽く握って走行する時には全く感じませんので、エンジンブレーキがかかることや、後輪のチェーンラインが真直ぐか(センタースタンドがないので確認しにくい)、タイヤの磨耗状態、体が中心に乗っているのか等いろいろ問題がありますが、走行には全く支障がないのでこのままで良いかと思っています。

 

追記 2016年2月8日

フロントフォークオイル交換のついでにステムナットの点検を行って少し締め込みました。

2回目の所です。

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ビラーゴ250 ステムベアリング交換

2015年10月21日 | ヤマハ ビラーゴ250

前回 はじめて乗ったときにフラフラして、また左にハンドルがとられました。 ジャッキアップしてハンドルを左右に切ると引っかかるところが2箇所あります。 前輪がまっすぐの時に引っかかっています。 ただ走行時にはほんの少し左を向いている感じでした。 ネットでも全く同じ症状の人がいました。

そこでステムベアリングを交換するために、アマゾンからRC-エンジニアリング SSY-125 テーパーベアリング6,171円を購入しました。

見に行った時にナンバーが付いていないため走行できなかったので分かりませんでしたが、23年前のバイクですので今大丈夫でもいずれ交換になることもあるのでしかたないです。

注文したフックレンチも届いたので、ステムナットを外します。ボールが散らばらないようにタオルを巻いています。

 

外した上部のレースと部品です。

 

けっこう傷が付いています。

 

ステムを抜き取ります。外した後にシールをマイナスドライバーを使用し外しました。

 

ステムを下から見たところ。中心の黒く見えるのが上のベアリングレース部の淵です。

 

丸棒を下から挿し込み淵に当て数箇所をハンマーで叩きだします。飛ばないようにウエスを被せて叩きました。下部のレースも叩いて外します。

 

ステム下部のレースをタガネで叩いて外します。金床にステム先端をウエスでカバーし金床を踏んで動かないようにして、大き目のハンマーでガンと叩くと4mmくらい隙間ができました。その両側を交互に叩きます。反対側はタガネが当てられませんが外れました。

 

オイルシールを先に入れローラーベアリングを挿し込み、塩ビパイプVP30(内径31mmを長さ250mmにカット)して、金床の上にステムを置きハンマーで叩いて入れます。 ネットでベアリングを120℃以内(厳守)で暖めると良いと見ましたが温度計がないので、冷凍用ビニール袋(耐熱100℃)にベアリングを入れ、袋の口は半分ほど明けやかんの上部に出し沸騰した状態で5分ほど煮ました。取り出したら真空パックのようになっていたのではさみで切って取り出し手際よく叩き込みました。5・6回叩くとすんなり入りました。写真を撮っている時間がありませんでした。取出しには皮手袋を使用しました。

 

ステムパイプ下側にベアリングレースを打ち込むために、外したレースを重ねて当て具に使用します。

 

打ち込む前。レース受け部の深さよりテーパーベアリングレースの長さが長いので、当て具がはまり込むことはありません。スプレーグリスを塗りハンマーで叩いて入れます。最初少し斜めに入りそうになりやり直しました。

 

無事レースを打ち込めました。ただ、ステムパイプ内径よりレース内径の方が少し大きいので外すのはかなり難しいと思います。ボールベアリングは点で接触しますが、ローラーベアリングは線で接触しますので耐久性はかなり高いと思います。適切にグリスアップすれば10年以上は持つと思います。 

ちなみにトライアル車のセクションはテーパーローラーベアリングで、19年経ちますがフロントに強い衝撃を受けるにもかかわらず全く問題は発生しません。

 

上部レースも同じようにします。

 

はみ出ていますが、これで大丈夫です。上部はすんなり打ち込めました。上部を打ち込んでから下部を打ち込んだほうがコツが分かるのでやりやすいと思います。

 

ステムは、このような状態でステムパイプにセットされます。

 

ステム下部ベアリングにたっぷりグリスを塗りこみました。使用グリスは手持ちの極圧シャーシーグリスを使用しました。

 

ステム上部にもグリスを塗りこんだベアリングをセットします。

 

下側からステムを挿し込み、ベアリング押さえを置きステムナットを締めこみます。少し強めに締めステムを左右に回してスムースに動くか確認し、今度はナットを緩めてステム下部を揺すってガタが出るところを確認します。再度少し強く締めてから緩めガタが出る前で調整しました。その後、フロントフォークを取り付けてフォーク下部を持って前後に揺すりガタがないことを確認します。

 

外してある部品をすべて取り付け、ジャッキを降ろし車重がステムにかかるようにしました。

翌日 再度ジャッキアップしてハンドルの回転とフォーク下部を揺すって確認します。

問題がないので試走に行きました。

走り出して、車体がほんの少し左右に揺れます。ステムナットが少し締め込みが強いような気がしますが、グリスが多めに入れてあるし馴染むかもしれないのでそのまま走行しました。15kmくらい走行したらだんだん揺れは感じなくなりました。体が慣れたのか、ステムが馴染んだのか次回も様子を見てまだ揺れるようならステムナットを少し緩めてみます。ビラーゴ250は上部ステムを止めているボルトがハンドルを外さないと緩められないのでかなり面倒です。

前回の走行で、エンジン回転にムラがありスタートでエンストしそうになったりしたので、ルートスーパーエイダーを44cc入れました。ノアも秋になるとアイドリングが不安定になったときに入れて効果があるので、残りはノアに入れます。

効果が出たかはまだですので、前回アイドリングを下げたので元に戻してみました。アイドリングを上げたら問題なくなりました。今度はパイロットスクリューを確認してみようと思います。

 

これで、やっと普通に乗れるようになりました。 いろいろ弄るのも楽しいのですが、長い時間しゃがんで作業していると腰の骨がずれ腰痛が出るので今回で弄るのは少し休憩です。

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ビラーゴ250 フロントディスクブレーキ オーバーホール

2015年10月20日 | ヤマハ ビラーゴ250

ステムベアリング交換のため、フロントブレーキを車体から外したのでオーバーホールしました。

ピストンとOリングは新品に交換するものと思っていましたが、ネットでバイクショップでもクリーニングのみの書き込みがあるので同じようにしました。新品部品が手に入らない車種もあるのでこの方法を行ってみました。

ブレーキを何回も握りピストンを押し出し、ピストンツールを使ってグリグリ回したり、ふちに当て木をして、てこの原理で引き抜きました。ブレーキ液が真っ黒です。たぶん変えたことないようです。

 

シリンダ内の液を捨てゴミが入らないようにウエスを詰めOリングを外します。ピックアップツールは持っていないので、歯の歯石取用の道具と細いマイナスドライバーを使用して、傷を付けないようにOリング2本を取り出します。固着もなく弾力もあります。

 

溝の中がかなり汚れていて、Oリング下の部分も腐食と汚れがありました。

 

歯石取りで溝の中の汚れを取り、シリンダー内の汚れは1000番の耐水ペーパーにオイルを塗りそっと磨きました。まあまあ綺麗になりました。

 

ピストンもスチールたわしで全体を磨き、サビの部分はオイルストーンを使用して磨きました。新品のブレーキパッドを使うと厚みがあるので、ピストンの錆びたところがOリングに接することになるので前回も磨いたのですが外して再度磨きました。

 

Oリングの写真は撮り忘れましたが、パーツクリーナーで汚れを拭き取りきれいにしてシリンダーに取り付けシリコングリスを薄く塗りました。

 

ブレーキ液の交換をどうしようか考えた末、写真のようにブレーキレバー本体を万力で固定し、ブレーキレバーを何回も握りシリンダーが液で一杯になったら容器に捨て、リザーブタンク内のフルードを切らさないように補充します。液が完全に入れ替わるまで行います。最後のほうは勢いよくブレーキを握りホース内の空気を押し出すようにしました。

 

この後の写真はありませんが、ピストンにシリコングリスを薄く塗ります。 シリンダー部を液で満たしピストンツールでピストンをグリグリしたり押したりしながら挿入していきます。押し込んでいくとリザーブタンクから液が溢れてきます。たまにピュと液が飛ぶので保護眼鏡は必須です。

ピストンを押し込んだら、リザーブタンクを液で満たし蓋を閉めます。ピストンも軽く回り、ブレーキレバーを握るとピストンが押し出され離すと少しピストンが引っ込みます。漏れもなくうまくいったようです。

 

車体に取り付け効き具合を確かめ、15kmほど走行しましたがカチッとした手ごたえでエアは噛んでいません。自己流ですが問題もなく無事にオーバーホールできました。

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ステムベアリング交換 準備

2015年10月16日 | ヤマハ ビラーゴ250

ステムベアリングを交換するためにフロント周りを取り外します。

ヘッドライト下のYAMAHAのマークを外します。

 

ヘッドライトを止めているボルト2本を外します。

 

ハンドル左側のスイッチを外します。電気ケーブルとチョークワイヤーの通っている場所の記録です。この後チョークワイヤーとクラッチケーブルを外します。

 

アクセルワイヤーの下側左側のネジが固く、ショックドライバーでなんとか外しました。スロットルワイヤー2本は、スロットルパイプをハンドルより外してからアクセル固定部分から外してワイヤーを外しました。

 

ヘッドライト少し下側左右2本のネジを外してライト部を取り外し、各ケーブルコネクタと端子を外しました。外さなくても良い部分もあったのですが最初は分からずほぼ全部を外してしまいました。

 

ヘッドライト本体を外すところと、各ケーブルの通す位置の状態です。左2本がアクセルワイヤー・ヘッドライト右に来ているのがメーターケーブル・右にブーツが付いているのがクラッチワイヤー・その右の細いのがチョークケーブルです。ちょっとややこしいです。

 

フロントフェンダーの向きを書いておきました。

 

ハンドルを外した後、ハンドルポスト?を外しました。この後スピードメーター・インジケーターランプ?も外します。この後、タイヤとフロントフォークを外しました。

 

上部ブラケットを外した後に、ステムナットを外した時に下部ブラケットが落ちないように紐で縛っておき下部にビニール袋も被せました。ボールベアリングを落として散らばせないようにしました。

フロントブレーキを外し、ブレーキスイッチを下側からマイナスドライバーを挿し込み(写真のレバー根元の丸い穴の部分)引いて外します。

とりあえず記録しておきますが、組み立て時に迷わずできるでしょうか?

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ビラーゴ250 初乗り

2015年10月12日 | ヤマハ ビラーゴ250

購入後はじめて走らせました。

走り出して、車体がフラフラします。? 50km/h位になると安定しますがちょっと乗りにくい感じです。

どうもステアリングベアリングにガタがあるような気がします。

25kmくらい走行したのですが、後半にエンジンの回転にムラが出た感じです。途中でガソリンを入れたのが影響するのも変だし。とりあえずは後日ガソリン添加剤を入れようと思います。キャブレターのオーバーホールは様子を見てからです。

修理のため、ステム用のフックレンチを注文しました。

23年前のバイクとは思えないくらいきれいです。まだ洗車もワックスもかけていません。埃を拭いただけです。

保管状態は良かったようですが、手入れはあまりしていない感じです。いじる楽しみは増えましたが、乗るのはまた少し先になりました。

走行前バッテリー電圧11.98V、走行後12.33V。

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