ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

どんぶり勘定

2009年04月20日 | 四方山話
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 散る桜 残る桜も 散る桜・・
良寛の辞世の句らしい。

並んで咲いていたソメイヨシノは もう花吹雪を降らせていたから流石に綺麗な若葉で覆われていたけど、八重桜は今が満開だった土曜日の高角小学校です。
これで今年の桜は撮り修めなり・・

色の違う二種類の桜。
もっこり まんまるに花弁をつけたぼんぼりみたいな桜は 重たそうにみんな頭をもたげていたけど、蒼空に、「さぁ 私たちの出番よ。」と溢れんばかりの花盛りだった。
そして食いしん坊な私は最初の桜をを見て、桜餅の道明寺を連想し、白いほうの桜を見て綿菓子を連想してしまいました。(写真をクリックしてくださいね。)

 
 
小学校桜の帰リの坂道で見つけた、アメリカハナミズキ、あまりの見事な咲き具合に、あんぐり口を開けてしばらく見上げてしまった。
ぽかぽか陽気 気温はもう初夏のようだったけれど、朧に霞む景色は、やはり春。長閑でいいねぇ。
やはり私はどんな花でもいい 満開の花の下にて終わりたいもんだ、とつくづく思う。

 で、またいつものように話がポンポン飛んで申し訳ないのだけど,八重桜といえば・・
先日 たまたま毎日新聞読んでいたら、13歳の中学生男子の投稿記事になんとまぁ 感心したり、同感したり。
それによると、

国の新規国債が09年度には40兆円を超えるとあった。そこで政府の方々に聞きたい、「その借金は誰が返すのですか」と。
景気の悪化で大変なのはわかる。だがその巨額の借金は、私たち子供世代が将来、返済するのだ。いま定額給付金の支給が始まっているが、このような政策は借金をさらに増やしそうなきがする。確かに定額給付金を必要としている人は多いと思う。しかし、一時的な効果しか出来ずに終わるだろう。それでは意味がないと思う。40兆円はとてつもない金額だ。それを「今の子供たちが将来大人に成長した時点で支払う」と勝手に決まるのは無責任だ。
今の政府にはあきれるばかりだ。人任せでどうする。自分は「今の政治家のような大人にはなりたくない。」と思う。


いやぁ しっかりしていますね 近頃の少年は。
それに比べて子供たちから頼りにならない、無責任だと思われている政治家の代表の麻生総理が、八重桜の下で、先日「桜にを見る会」が行われたとニュースで流れていた。そこで支持率が持ち直したことに自分の気持ちを重ね合わせて、「冬の仕込みが、春の花と同じように開花していくよう頑張ってまいりたい」と例によって満面の笑みで挨拶していた。
しかし 小沢さんのスキャンダルで支持率がちょっぴり上がって浮かれていてはどうにもならない。人の褌で支持率を拾っていてはねぇ・・

う~ん どうなんでしょう。借金だらけの日本、私の経営する木馬ならいざ知らず、どんぶり勘定そのものじゃないですかね。

元祖どんぶり勘定奉行の私は思う。
追加経済対策の50兆円をばら撒くのなら、消費税を2年間ただにしたほうがよほど経済効果があると思うんだけど、どうでしょうね。

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