ブレンド日記

世の中の出来事・木馬での出来事・映画の感想・本の感想・観るスポーツ等々ブレンドして書いてみました。

市内の桜三昧

2009年04月08日 | 四方山話
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 春の陽射しが戻ってきた。
西に行く用事があったので、ついでに足を延ばして市内西方面の桜を ちょっとばかり撮りに行くことにした。(写真をクリックしてくださいね。)


 

 ↑江津市役所の土手の丸子山公園の桜。
花の付きがまばらなのは気温のせいか。



 ↑敬川の土手の桜。
今どき 花見といえば桜というのが大方の思いだろが、ここは菜の花も一緒に楽しめそう。菜の花の黄色と桜の薄桃色と空の青さと、キラキラ水面に反射する太陽。
本当に長閑・・


 

 ↑水尻川の土手の桜。(二宮町)
桜の下でお弁当を食べてる作業着を着たおじさんと、家族連れに出会う。


 

 ↑ 都野津 西方寺と大年神社の桜。


いつものことながら桜の季節は、木の下で見上げると まるで無数の花が迫ってくるようで、くらくらしてしまいそうだけど、今年の桜は時世を反映しているのか、少し遠慮がちにそっと辺りをうかがうがごとく優しく咲いている。
そしていつもより穏やかに春の光を浴びていた。

で、言わずと知れたウォーキングのお供は もちろんアイポットに入れた志ん朝の落語なのですが、これがまぁ聞いてください。

大好きな「文七元結」を聞きながら写真パチパチ、落語にやにや・・・
ところが、一番いいところ、肝心要のところが、抜けているのだ。
長兵衛の一人娘お久が吉原の女郎屋に自分の身を売って金をこしらえ、おやじの博打狂いを止めさせたいと、涙ながらに頼んだ。
女将は こんないい子を持ちながら、なんでおまえ、博打などするんだと、きつく長兵衛に意見する。で、長兵衛、つくづく迷いから覚めた。
お久の孝行心に対してだと、女将さんは五十両貸してくれ、来年の大晦日までに返すように言う。

ここまではちゃんと入っている。ところがその次の話の展開が抜けていて、突然文七の店になる。
文七の話を聞いたベッコウ問屋の大旦那と番頭さんの粋な計らいで、ハッピーエンドとなるのだけど、それじゃこの人情噺は面白くないんのよね。

どうも私のパソコンのソニーはアップルと相性が悪いのか、アイポットにきちんと取りこまれたことがない。と言ってもこういうことはすべてトンボにお任せしているのだけど、「なんで消えるの?おかしいなぁ。」とブツブツ言いながら 何度も何度も取り込んだり消したりを繰り返してる。
「このパソコン よーわからん。その時の気分で動く。俺も暇なようにみえて結構忙しいんだけえねぇ、なんでもかんでも俺に頼むんじゃないよ。」と嫌味付きながら、先日入れ直してくれたばかりなのだ。それなのに、それなのに・・・

「ねぇねぇ ケチつけて悪いんだけど、文七が吾妻橋から飛び込もうとしたところ、そこを通りかかった長兵衛が止めるところ、長兵衛はバクチ好きでダメ男だけど、心根はまっすぐで温かいものが流れている なけなしのお金を文七に投げつけて『持って行きやがれ、たとえお久は女郎になったって死にゃしなねえんだ、お前はどうしても死ぬっていうからくれてやるんだ!』と自殺を助けるところ、一番心にジーンとくるところ、それがすっぽり抜けているんよ。」とトンボに言ったら、
「そんなはずはない、ちゃんと入っていたよ、何でだろうね、そうか、わかった、文七はそんなばかげたことをはなから考えなかった、死んで花見がなるものか、と気づいたんよ、さっさと帰って大旦那にお詫びして、許してもらったんだよ、だからそこがないんじゃない?」

本当にいい加減なことばかり言う。

それにしてもバイオはアップルと相性が悪いのだろうか?

晴れ 20℃