さて、最終戦だ。
2年間頑張ったこと、
もしかしたら何にもなくなっちゃうかも知れないけど、
来年からまた、
ゼロからのスタートになるかも知れないけど。
あの夏も、あの雨の日も、
あの日の駒場も。
みんなで歯を食いしばりながら
ゆっくり、ゆっくり登って来たんだ。
明日はその中間テストの日、だったはずなんだけど
予定が狂っちゃったね。
でもね、
劣等生には劣等生の意地があるんだ。
見放されたって負けないよ。
見返してしてやるんだ。
最後は笑って“サヨナラ”言うために。
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