小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

小樽で撮影された番組

2015-01-09 12:43:59 | インポート
小樽で撮影された番組

初めての二人旅で北海道を訪れた、おりも政夫父娘が、札幌・小樽・余市を旅する。

【番組名】イチオシ!2泊3日の旅
【放送局】BS 日テレ
【放送日】1月9日(金)午後7時00分~午後7時54分            
【番組サイト】


ホワイトカラー・エグゼンプション 残業の話し

2015-01-09 02:02:00 | インポート
働く時間ではなく成果で賃金を払う「ホワイトカラー・エグゼンプション」の制度案を政府がまとめたとの報道がありました。残業が際限なく増えるのではという声はありますが、旧態依然とした雇用規制を崩す第一歩となり、良い方向へ向かう期待も込めて個人的には賛同しています。

関連して先日読んだ「残業なぜ減らない 業績との相関はなし」という日経記事。
以下、参考になった部分を自分用メモとして。
-----
①長時間労働の要因
 【自発的要因】 
  仕事中毒
  金銭インセンティブ
  出世願望
  人的資本の回収
  プロフェッショナリズム
 【非自発的要因】 
  市場の失敗(使用者側の買い手独占)
  職務の不明確さと企業内コーディネーションによる負担
  雇用調整バッファ
  負の外部効果(残業好き上司など)

②ピア効果、いわゆる付き合い残業。日本で長時間残業していた人が労働時間が少ない国に転勤すると、労働時間が減る。

③働き手の能力が観察できなければ、雇用者側には残業をいとわない人を雇うインセンティブが働く。

④企業にとって残業代は人員整理コストに比べれば大した負担ではない。
日本では仕事量が減ったときに社員を簡単に解雇しない(できない)代わりに、仕事量が増えたときも新たに雇うのではなく、1人当たりの労働時間を延ばして対応する。

⑤25%の割増率を高めると労働者側に金銭的インセンティブが働いて、むしろ残業は増えてしまう可能性がある。

⑥実際に労働時間の削減につながっているかは、上司の姿勢次第。

⑦サービス残業を中心とする労働時間の長さが、メンタルヘルスに影響を及ぼす。長い時間働くと、集中力は切れて生産性が低下する。遅刻・早退や欠勤の増加、休職で勤務時間が減少することは企業にとって損失。

⑧長時間労働の職場では、子育て中や親の介護が必要な社員が活躍できず、優秀な人材を失うことにもつながる。

⑨残業ばかりで職場に張り付いていると、それ以外の場所から刺激を得られず、創造性が落ちる。

⑩残業を減らすことで業績が落ちるのではと懸念する向きもあるが、労働時間と売上高利益率に相関はみられない。

ーーーー 

人件費は大きなコストであること。
最少の経費で最大の効果を挙げるようにしなければならないこと。
常に意識しなくては。
自戒を込めて。



北海道の医師不足問題 小樽市内でのお産は1箇所に

2015-01-08 00:25:50 | インポート
昨日の北海道新聞に掲載されていた医師不足の記事を興味深く読みました。

------------
北海道内の医師、あと千人必要 地方の不足さらに加速 
出典:北海道新聞

 道が、道内の医療機関を対象に必要としている医師の数を尋ねる「必要医師数実態調査」を実施したところ、昨年6月1日時点で、必要な医師が1万3157人だったのに対し、実際にいる医師の数は1万2013人で1144人不足していることがわかった。実際の医師の数に対し、何倍の医師が必要かを示す倍率「必要度」でみると、道内21地域の「2次医療圏」のうち、宗谷が1・23倍で最も高かった。
 調査結果は道が6日、道議会保健福祉委員会で報告した。調査は2010年に厚生労働省が全国一斉で行い、11年には道が独自に実施。3回目の今回も道の独自調査で、道内の病院572カ所、有床診療所468カ所の計1040施設を対象に行い、767施設から回答を得た。結果は、一般的な医療サービスの提供を地域内で完結できる単位である「2次医療圏」ごとに分析した。


(クリックで拡大)

------------
この調査だけをみると、例えば南檜山の必要度は1.03と医師が比較的足りていて、十分な医療体制が確保されているように見えますが、実際にはそんなことはありません。人口10万人当たりの医師数でいえば、南檜山は129人と全道平均の229人を大きく下回っています(平成22年)。
特に、南檜山地方には現在お産ができる病院はなく、妊婦さんたちは離れた函館市などで受診するという不便な思いをしています。
出産予定日が近づくにしたがって妊婦さんとその家族がどれだけ不安な思いをするのか。
想像に難くありません。

--

このお産の問題は小樽市においても人ごとではありません。
小樽・後志地区で唯一、周産期母子医療センターとしての役割を担っている協会病院が今年7月から新規分娩を中止すると発表し、このままでいけば7月以降、市内でお産できるのは民間クリニック1箇所となってしまいます。
札幌市のすぐ隣りにある小樽市でさえこのような状況なのですから、北海道全体を考えたときにどれだけ問題が深刻なのかが分かります。

協会病院では年間約400人のお産を扱っているとのことですが、2人の医師でみることが難しいというのは、近年の訴訟リスク、異常分娩の増加なども影響しているのでしょうか。
帝王切開遅れで1億円以上の損害賠償を請求されたとの新聞報道が過去にあったと記憶しています。
また、北後志6市町村に財政支援を求めているという記事もありました。
こうして考えると司法判断も厳しさを増す昨今では、産科の診療報酬が実態に見合っていないのかもしれません。

門外漢ながら、周産期医療に関しては、医師の労働条件改善、訴訟リスク軽減、助産師への権限拡大など、国において抜本的な対策が急務のような気がします。




ちなみに、よく出てくる「第○次医療圏」という用語ですが、医療法などに基づいて北海道が策定した北海道医療計画に規定されています。

■第一次医療圏 179圏域(各市町村別)
住民に密着した保健指導や健康相談、かかりつけ医などによる初期医療を提供

■第二次医療圏 21圏域 
比較的高度で専門性の高い医療サービスを提供し、入院医療サービスの完結を目指す

■第三次医療圏 6圏域 
高度で専門的な医療サービスを提供



参考(過去記事):小樽市の出生数




小樽市小中学校書写展

2015-01-07 05:11:51 | インポート



小樽市小中学校書写展

日時 平成27年1月8日(木)~12日(月・祝)
午前10時~午後5時 ※最終日は午後3時まで
会場 市立小樽美術館 1階市民ギャラリー他

小樽市の小・中学生(小学校3年生から中学校3年生まで)が授業中に取り組み、そのなかから選出された作品が多数展示されます。
ぜひご覧ください。

---

これまで見に行く機会がありませんでしたが、小学校生活最後の今年は覗いてみよう。




小樽市の人口減少 転出先最多は札幌市

2015-01-06 06:42:56 | インポート
正月休みで帰省した友人たちと飲みながら必ず出てくるのは、小樽市の人口減少の話し。
「花園町は昔のような活気がなく、商店街はシャッターだらけ。実家の近所にも空き家が目立って増えている」

自分の周りをみても進学や就職を契機に小樽から離れてしまう友人が大半で、小樽に残っているのは少数です。
さらに子どもを生む世代が減ることで出生数も減る負の連鎖。
小樽市で生まれる子供の数は、自分たちの時代には年間約3000人でしたが、平成11年には1000人を割り込み、平成25年は1年間で647人。平成26年の集計はまだのようですが、恐らく600人ちょっと。
そんな話しをするとみんな一様に絶句します。

先日4選出馬を表明した高橋知事も人口減少対策を重点施策にするとのことでしたが、そうは言っても人口対策の特効薬は簡単に見つかるものではありません。

------------

小樽市からどこに転出しているだろうと調べていると、この表を見つけました。

小樽市の他都市との人口移動の状況

(クリックで拡大)

出典:平成22年国勢調査(小樽市HPより)


小樽市からの転出先は札幌市が一番多く、出入りを差し引きして年間約3,000人のペースで人が流出しているようです。転出先として札幌市が一番多いというのは大方の予想どおりです。
札幌市以外の移動先としては石狩市、千歳市、北広島市、恵庭市と続いていますが、いずれも札幌近郊の都市です。
札幌近郊にあっては小樽市が一人敗けのような状況です。

この表からはもう一つ重要なことが分かります。
札幌市に人口が流出する一方で、後志管内の町村からは小樽市に人が流入していることです。
小樽市に転入する町村として一番多いのは隣の余市町で、以下、岩内町、倶知安町、赤井川村、共和町、積丹町と続いています。
こうしてみると、あらためて都市部に(札幌に)人口が一極集中していることがよく分かります。
小樽市においては人口減少は大きな問題ですが、同じ後志管内にある町村、ひいては北海道全体においても切実な問題であることがうかがい知ることができます。
もしかすると人口対策は、地方自治体が単独で考えるべき問題ではないのかも知れません。

とはいえ、各自治体にとっては現状生き残りがかかっているのでとにかく前に進むしかありません。
幸い小樽市にとって札幌市に隣接していることは大きなアドバンテージです。
札幌近郊の他都市と比較して、構造的にどんな問題があるのか分析してみたいと思います。




正月休みを終えて心機一転

2015-01-04 09:02:05 | インポート
9連休という長かった正月休みもあっという間に終わり明日から仕事始め。
帰省した親類知人とのスキーや飲み会に明け暮れてしまいました。
乱れた生活リズムを明日からは立ち直さないと

それにしても旧友との再会はいいものです。
みんなそれぞれの持ち場で頑張っていて、それが自分への刺激となりパワーをもらうことができました。
心も体もリフレッシュして、明日から心機一転頑張ります






写真は年末の大雪後の様子。
インフルエンザにかかった葵を病院に連れていこうと車に乗ろうと思ったらこれ。
車を出すのにしばらくかかりました




あけましておめでとうございます。

2015-01-01 14:59:08 | インポート
あけましておめでとうございます。 
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年も謙虚に、アグレッシブにいきたいと決意を新たにする元旦の朝。

9年目となるこのブログもぼちぼちと更新していきます。