小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて18年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

太った

2024-02-29 07:32:23 | 雑感
久しぶりに体重計に乗ったら夏から比べて5kg太っていた。
マ゙、マズい。
 
冬は寒いし、暗いし、滑るしと、理由をつけて朝ランをしない自分。
朝ランをしなくなって約4ヶ月経過、さらに食事も何ら制限せずに摂っていれば、
 
そりゃそうなるよ(´;ω;`)
 
 
 
 
最近食べたものを並べて自身を戒める。
 




















カレー率の高さよ😞
 
 
とはいえ、
夏と冬とで体重差が10kg近くあるのが、自分のここ数年間のルーティーンではある。
冬期間は増量期として捉え、PFCバランスを意識してバルクアップを目指す。
3月下旬から朝ランを始めて、減量に取り組む所存。
 
 

図書館で借りた本

2024-02-28 05:39:56 | 図書館
図書館で借りた本
 




 
芥川賞受賞作は7人予約待ちというからもう少しかかるだろうとこっちを借りてみる。
文学界新人賞受賞作だという「悪い音楽」は面白かった。
また読んでみよう。
 
自分の中で九段といったら会館でなく理江になった。
 
 
 
 

ハトに色々教えられる

2024-02-27 06:46:02 | 雑感
寒く大雪の日、たかばあのところに行ったら、屋根付きの玄関前にハトが6羽、身を寄せ合うようにいた。
 

みんなまるまると太っているように見えるが、よく見るとそうではない。
羽毛の中にできるだけ空気を取り込むようにして寒さ対策をしているのだ。
そうか君たちもダウンジャケットを身につけているんだったね。
近づいても逃げないところをみると、人にも慣れて、ここにいるのかな。
餌をあげてる人がいるのかな。
それとも逃げる力をも温存しているのかな。
冬はただでさえ餌に乏しく普段からお腹がすいているはずなのに、この大雪なら飛び回って餌を探しに行くことすら難しい。
それでも君たちは一生懸命生きているのだなあ。
生きる意味を問うこともせずに、ただひたすらに生きているのだなあ。
自分はこんなふうに一生懸命ひたすらに生きているだろうか。

 

フン害など衛生面を考えると追っ払いたくなる気持ちは分からなくはないが、せめてこんな大雪の日だけでも軒下を貸してあげてほしいと思いつつ、それは、クマが生息していない地域からクマの駆除に抗議する電話をかけてくる人たちと同じことを言っているのだと、自分の無責任な考えを戒めたりもした。


寒く大雪の日、ハトに教えられ、考えさせられた。

 
 
 



あきらくん

2024-02-26 05:30:27 | 雑感
あきらくんが久しぶりに来樽。
双子の息子たちと商大ラグビー部監督のごうちゃんも一緒に金金からマルジェのゴールデンルート。



慶応大を今春卒業する息子たちとは初めて会いましたが、さすがあきらくんの息子だけあって、とても爽やかな好青年でした。
野球部とラグビー部に所属し、それぞれが大きな貢献を果たしてきたことが二人と話していて伝わってきました。

自分はタイガージャージに憧れて日吉まで試験を受けに行ったが見事不合格だったこと、あきらくんの下宿にあった10分100円のシャワーのお湯をいつも何人かで無理やり分け合っていたこと、あきらくんの体を張った献身的なプレーでチームがいつも救われていたこと、などを話しました。
卒業後は外資系大手コンサル会社と地方局のTVアナウンサーに内定しているという二人。
爽やかで泥臭い慶応ボーイたち、前途洋々たる君たちの未来に幸あれ。







ハシビロコウ

2024-02-24 17:16:47 | 小樽
ストロングコーヒーを飲みにハシビロコウへ。
 
まずは腹ごしらえ。
 
パエリアは砂時計と一緒に提供される。
 
 
 
 
 
「3分間待つのだぞ」
 
そんなCMが昔あったことを知る者は少ないでしょう。
 
 


フタを取ると湯気が上がる。
あーいい香り。
エビは熱い熱いといいながら殻を外して、ムシャムシャとしゃぶりついた。
 
まいう~

 
そしてチャップも。
肉々しくてこちらもまいう~。
絶妙の焼き加減で提供される野菜は、香ばしくて食材本来の甘みを感じられる。
 
このボリューム侮るなかれ。
お腹いっぱいになりました。
 
 
 
食後のストロングコーヒーがまた最高でした。
 
 
 
待っている間に知恵の輪にはまる。


 
 
こちらは簡単にできましたが、
 
 
こちらは、
 
 
 




バラバラにしたら元に戻せない(´・ω・`)


次回再チャレンジします。
 
ごちそうさまでした。
 












コーヒー

2024-02-23 09:25:54 | 雑感
普段飲んでいるコーヒーがなくなったので新しいものを購入した。
 


挽いた豆も一応常備はしているが、面倒だからいつも飲んでいるのはワンドリップコーヒー。
苦く濃い味が好きな自分だが、今まで飲んでいるのはちょっと薄めで不満があった。
だから、なるべく苦く味が濃さそうなものを選んでポチってみた。
 
 
 
そして届いた!
 
今まで飲んでいたコーヒーの内容量は6.5gだったが、今回購入したのは、



12g。
なるべく濃いものをと選んだポイントの一つ。

手に持っただけで今までのものと違いずっしり感がある。



さっそく飲んでみた。
 
なるほど、確かに深煎りで苦く味は濃いが、風味がもう少しほしかったかも。
でも満足度は合格点。
コーヒーって飲み慣れていくものなのかも。
たぶんこれも飲み慣れていくのだろう。
 
 
美味しいコーヒーが飲みたいな。
サトウコーヒー、はち、プレスカフェ、ハシビロコウ。
 
小樽には美味しいコーヒーを飲める店がたくさんあるなあ。
 

図書館で借りた本

2024-02-21 05:13:50 | 図書館
図書館で借りた本
 






ベストエッセイは2022を読んで面白かったので2023も借りてみた。
ほっこりしたり、なるほどと思ったり。
ちょっとした合間に読めるのでトイレに置いてある。
図書館から借りた本をトイレに置いておくのはマナー違反ですかね。
 
ーーー
 
日々の雑感、考察、失敗談から、亡くなられたあの方への追悼文まで…
さまざまな書き手たちが、「エッセイ」という枠組みのなかで書き記した記録。
この年に新聞・雑誌等の媒体に発表された中から選りすぐった、珠玉のアンソロジーです。

ベスト・エッセイ2023  
掲載作家/作品名

赤木明登/工藝家の夢
阿川佐和子/松岡享子さんの教え
秋田麻早子/青と黒のお話
浅田次郎/アジフライの正しい食べ方
荒俣 宏/木を見て、鳥も見ること
石田夏穂/気分はビヨンセ
磯野真穂/ありのままの自分とは
稲垣栄洋/雨が降るって本当に不思議です。えっ、不思議じゃありませんか?
今井真実/おいしい物語
上田岳弘/メタ・メタバース
内澤旬子/どう考えてもおかしい
内田春菊/隠れマッチョ
大辻隆弘/漕代駅
小川 哲/ぼくらの第二次世界大戦
奥泉 光/オンラインの日常で
角田光代/はじまりの旅
鎌田裕樹/本と引越し
川添 愛/心に残る 猪木の言葉
神林長平/「フィクション」の力
岸本佐知子/栗
きたやまおさむ/あの素晴らしい愛
桐野夏生/女ともだち
鯨庭/石膏のヒポグリフ
久栖博季/末裔の足裏
黒井千次/日記帳 隙間だらけ上等
小池昌代/みなしご
小池真理子/月の光とクリスマス
郷原 宏/巨星は一日にしてならず
佐伯一麦/耕せど 風は冷たい春
酒井順子/〝オンラインアグネス"、登場
佐藤利明/情熱のミスター・ダンディー
佐藤洋二郎/生きているだけで幸福
沢木耕太郎/ただそれだけで
沢野ひとし/兄のピッケル
茂山千之丞/代役、有リマス
篠 弘/梅雨入りの「伝単」
柴田一成/宇宙人
杉本昌隆/走る棋士
鈴木伸一/藤子不二雄Ⓐさんを悼む
須藤一成/ゾウ
青来有一/「石原慎太郎」という物語
関田育子/演劇は「恥ずかしい」
大道珠貴/おかしかねえ おかしかねえ
髙田 郁/つくし
武田砂鉄/(笑)でこの笑いは伝わるか
田中慎弥/生き残った者として
中山祐次郎/間違えてはいけない問題
七尾旅人/犬の暮らしの手帖
乗代雄介/教えてあげたい
服部文祥/あるがままを登る
林 真理子/母校へ、ただいま!
平岡直子/幽霊
平松洋子/繰り返す
藤沢 周/白紙の手帳
藤原智美/映画館は社会と地続きだった
藤原麻里菜/天井を見続ける
古川真人/あぶない、落ちるぞ!
ブレイディみかこ/千里の道も地べたから
細川護熙/寂聴さんのいない京都
細馬宏通/「伏線」と「回収」
穂村 弘/命の時間 錯覚と凝視
堀江敏幸/嘘でもいいから
本田秀夫/「絆」に二つの意味
町田 康/西村賢太さんを悼む
松尾スズキ/宮沢章夫さんを悼む
三浦しをん/オヤジギャグの道理
三崎亜記/粉モノ・ダイバーシティ
宮田珠己/古地図は間違っているほど楽しい
村田あやこ/「路上園芸」という小宇宙
村田喜代子/電気が消えた!
森田真生/さいごのかずは
山内マリコ/すてきな机上旅行
柚木麻子/夜の釣り堀
夢枕 獏/ファンタジーに捧げた肉体
綿矢りさ/野菜が甘い

ベスト・エッセイ2022 
掲載作家/作品名

青木耕平/息子よ安心しなさい、あなたの親指は天国で花となり咲いている
青山文平/トーストと産業革命
彬子女王/月みる月は
井上理津子/我が町の「宝」
岩松 了/「あいつなりに筋は通ってるんだ」
宇佐見りん/犬の建前
内田洋子/紙
海猫沢めろん/そんな時代
大矢鞆音/安野光雅さんを悼む
小川さやか/ともに歩けば
奥本大三郎/ナマケモノ
尾崎世界観/神様、世間様
尾上松緑/ネガティブな皆さんへ
小山田浩子/料理
温 又柔/「声」分かち合う喜び
角田光代/それは私の夢だった
加納愛子/大人への扉を開けたのは
川上容子/アイヌとして生きる
川本三郎/失われゆく昭和探して
神林長平/考えることに失敗する
岸田奈美/ガラスのこころ
岸本佐知子/雪原
金田一秀穂/"諦められない"心でアイヌ語研究に熱中
倉本 聰/田中邦衛さんを悼む
黒井千次/機械はしない 終業挨拶
小池水音/月の沙漠
小泉武夫/佃煮に想う
小泉 凡/陰のある光
齋藤陽道/関係性の結晶
酒井順子/「すごい」と「やばい」
佐倉 統/河合雅雄さんを悼む
佐々涼子/この世の通路
沢木耕太郎/愚かさが導いてくれた道
椹木野衣/最後の飛翔
茂山千之丞/「覚えられない」
柴田一成/UFO
志茂田景樹/父と兄の書棚が招いた変な読書
鈴木 聡/愛しの小松政夫さん
鈴木忠平/落合博満への緊張感
瀬尾夏美/おじいさんの空き地
高樹のぶ子/那須正幹さんを悼む
高見 浩/『老人と海』をめぐる恋
髙村 薫/夢を彷徨う
武田砂鉄/部屋にいる感じ
田中卓志/最高の食事
田中優子/白土三平さんを悼む
谷 慶子/クールでお茶目なかっこよさ
辻 真先/さいとう・たかをさんの思い出
夏井いつき/悪態俳句のススメ
二宮敦人/特に秘密、ありません
林 真理子/瀬戸内寂聴さんを悼む
原田宗典/親父の枕元
藤沢 周/遠き花
ブレイディみかこ/珠玉の世界
ほしよりこ/「やめた」後の達成感
星野博美/祖父母のすずらん守る
堀江敏幸/あそこの棚に置いてある
万城目 学/(笑)わない作家
町田 康/多分、両方だと思いますよ
松浦寿輝/写真を撮られるということ
松本 猛/エリック・カールさんを悼む
マライ・メントライン/脳内ドイツ
みうらじゅん/学園の平和、取り戻せ!
三浦しをん/忘れがたきご亭主
三浦雅士/冷水を浴びせる―坂上弘の文体
村井理子/翻訳とは
村田喜代子/閉、じ、こ、も、り
本谷有希子/コロナ禍 社会と密になった
柳田邦男/立花隆さんを悼む
山本貴光/学び始める春 失敗を楽しむ
湯澤規子/胃袋の飛地
横尾忠則/死も遊びだと思いましょ
李 琴峰/ロクな恋
寮 美千子/心の扉を開く言葉
鷲田清一/いつか「コロナ福」だったと言える日

ーーー

 

ちょっと気になったのでChatGPTに聞いてみた。

 

■質問
図書館から借りた本をトイレに置いておくのはマナー違反ですかね。

■回答
一般的には、図書館から借りた本をトイレに置いておくことはマナー違反と見なされることがあります。
これは、他の利用者がその本を使用できなくなる可能性があるためです。
また、トイレの環境が本の保存や衛生面に適していない場合もあります。
そのため、図書館では本を適切な場所に戻すか、一時的に預ける場所に戻すことが推奨されます。
本をトイレに置いてしまった場合は、速やかに図書館のスタッフに報告するか、適切な場所に戻すようにすると良いでしょう。

 

 

もう少し特定して聞いてみよう。

 

■質問
図書館から借りてきた本を自宅のトイレに置いておくのはだめなことでしょうか

■回答
図書館から借りた本を自宅のトイレに置いておくことは、一般的には問題ありません。
自宅の環境であれば、他の利用者に影響を及ぼすことはありませんし、トイレの使用頻度や清潔さも自分で管理できます。
ただし、本を長時間湿気や水にさらす場所に置いておくことは、本の劣化や損傷の原因となる可能性があるので、適切な保管方法を考えることが重要です。
本を読む際にトイレで使うのであれば、清潔な環境で読書を楽しむように心がけると良いでしょう。

 

はい先生。かしこまりました。
図書館から借りてきた本が劣化したり損傷したりしないよう適切な保管に努めるとともに、他の利用者に影響を及ぼすことがない清潔な環境で読書を楽しむよう、引き続き万全を期してまいります。

 

 

 

 


簡単カレー

2024-02-20 07:35:51 | 雑感

久しぶりに早く帰れたのでカレーを作った。

生協に寄って食材購入。

豚肉が108円/gと安かったのでポークカレーに決めた。

人参はなかったはずだから即かご入れ。

たまねぎはあったような気がして少し迷ったが、なかったら困るのでかご入れ。

正式名称セルリーとつい最近知ったセロリ、これと決めている明治のヨーグルトをかご入れ。

ルーは何種類かストックがあったはずなのでスルー。

セロリが飛び出した買い物袋を手に下げて帰宅。

セロリ1本、玉ねぎ3個をザクザクッと切ってプライパンで炒める。

豚肉もテキトーな大きさに切って、強めの塩コショウで強火で焦げ目を付ける。

人参はピラーで皮を向き乱切りに。

ここまで15分、片付けながら段取りよくは、私に任せなさい。

あとは、すべてを圧力鍋に放り込み、ブーケガルニとローリエを入れて加圧。

圧力がかかったら弱火にしてスマホチェックやら何やら。

15分経ってタイマーが鳴ったら、すぐフタを開けたいので流水をかけて圧力ピンを落とす。

ストックしてあったルーを2種類投入、トータル30分余りではい出来あがり。


ハフハフハフ。

我ながらなかなか美味しいじゃないか。

あーまいう~。

おかわりしちゃった。

ハラキチー。

ごちそうさまでした。


今朝もカレー、2日目がまたうまい。普段朝食は採らないのだけど、2日目のカレーだけは食べちゃう。

食いしん坊でごめんなさい。



フェアウェルパーティー

2024-02-19 05:13:56 | 小樽
フェアウェルパーティー






台湾チームを引っ張った二人。
特にワーリン。
エネルギッシュな彼女なくして今の形はないでしょう。




パーカー交換する韓国と台湾メンバーが多くいました。
草の根レベルかも知れないが国際交流の形と言えます。
イベントそのものよりも、イベントを通じた人と人とのつながりに、実は大切な意味があるような気がします。













皆さんお疲れさまでした。



小樽雪あかりの路閉幕

2024-02-18 07:45:41 | 小樽
小樽雪あかりの路が閉幕。
最終日もたくさんの人でした。
 



 
自衛隊の炊き出しにも多くの人が集まりました。





 
最終日、500人分用意したザンギは16時30分から隊長の掛け声で配布スタート。
わずか25分ですべてなくなる盛況ぶり。
前日の500人分も1時間ちょっとでなくなった。
 
テキパキとしているなあ。
 
 




ボランティアへカップ麺の協賛。
 



最終日、滑って転んで骨折してしまった。
急病センターの先生によると特段帰国には影響がなさそう。
元気でよかった。
 
OKOVOは、今日の片付けも手伝ってくれます。
ありがたい存在です。
 
 

何年ぶりかの再会

2024-02-16 07:46:32 | 小樽

スンキョムが彼氏をつれて小樽にやってきた。

懐かしいね。

何年ぶりだろう。

アラフォーになったというが、変わってないね。

 

2008年ソウルでの写真が出てきた。

スンキョム、サンウン、イネ、ソンユル、アリ、スジ、ソヨン。Tさんもなにげに写ってる。

みんな元気にしてるのかな。

記憶力の悪い自分がこんなに名前を覚えているのもすごい。

みんな小樽に何度も来てくれた中心メンバーたちだ。

自分がカメラを失くして、スンキョムが警察に届けて手続きしてくれたときの写真も出てきたよ。

 

小樽から次に訪れるのは美瑛だという。

道中気をつけて、トーマンナヨ!


雪あかりレジェンド

2024-02-15 07:49:22 | 小樽
ミンソクは小樽雪あかりの路の韓国ボランティア団の一人として20年前に初めて小樽に来ました。
以来ほぼ毎年、2月のイベント開催に合わせて小樽にやって来る「雪あかりレジェンド」です。
彼の本業はシステムエンジニアで、あらゆるプログラミング言語を操り、企業のシステム設計やネットワーク構築などに携わっています。
優秀な彼は、韓国でも引く手あまたですが、どの企業にも属さない一匹狼です。
どうしてと尋ねると、
「毎年2月は小樽に来ると決めているから」
と笑うミンソク。
フリーランスで企業からの仕事を請け負い、全ての業務を1月までに終えて、毎年2月はまるまる小樽入りするのが彼のルーティーンなのです。
 
 
そんな彼から昨年12月に連絡がありました。
2月にどうしても抜けられない仕事が入ってしまい、今回小樽には行けないと言うのです。
ミンソクが来ないのはさびしいなと思っていると、雪あかり開催前の2月8日、なんと彼はひょっこりと顔を出しました。
「すぐ帰らなくてはいけなのですが、お正月休みを利用して来ちゃいました」
5泊6日で小樽に来たというのです。
(ちなみに彼の航空券やホテル代はすべて自費です。)
そして、到着したその日から、彼はすぐに雪あかりの作業に取り組みました。
 
 
彼が担当する会場は中央橋。
精巧に作られた彼の雪のオブジェはひと際目を引き、来場者からも大好評です。
ふくろうの形をしたオブジェはお腹のところに細かな穴が開けてあり、ろうそくの光が引き立つように工夫されています。
黙々と真面目に作業を続けるミンソク。
観光客が写真を撮っていると、手を止めて走って飛んでいき
「よかったら写真をお撮りしましょうか」
と日本語で話しかけます。
おもてなしの心を持つ「雪あかりレジェンド」からは、多くの学びがあります。
 
 
中央橋に毎日通い続けた彼は、帰国する前日に言いました。
「自分は今年、雪あかり最終日まで小樽にいることができません。そのかわり、ふくろうのストックをたくさん作っていきます。明日から飾ってください」
会場の影で丹精込めて雪でふくろうを作るミンソクの姿がありました。
 
 
ミンソクが帰国した日、小樽では最高気温が9.4℃とこの時期異例の暖気となりました。
会場脇に置いてあったふくろうたちは、すべて跡形もなく融けてしまいました。
それを見たミンソクと一緒に作業をしていたボランティアさんたちは、数日間の彼の作業が無駄になってしまったと落胆し、一様に沈んだ悲しい気持ちになりました。
 
言葉を失っている中、誰かがポツリと言いました。
「ふくろうは韓国に飛んでいったんだよ」
あーそうか、みんな静かに頷きました。
 
 
ーーー
 
小樽雪あかりの路は2月17日までです。
ふくろうは飛んで行きましたが、みなさんどうぞ会場にお越しください。
 
 
 

暖気

2024-02-14 07:31:33 | 小樽
ちいばあちゃんちでも雪あかり。
上手につくっていますね。
きれいですね。

マロンも楽しんでいるのかな。




昨日、小樽の最高気温はこの時期異例の9.4℃。
雪あかりはこの暖気には苦戦。
イグルーも壊れた。


昨日帰ったミンソクが帰国前にストック用にと苦労して作ってくれたふくろうたちはすべて跡形もなく融けてしまった。
切なすぎて彼には言えないな。
そんなことを話していたRさん、
「ふくろうはミンソクとともに韓国に飛んで帰って行ったんだ」
と言ったそうだ。
うん、きっとそうだ。