小樽のパパの子育て日記

日々のできごとを徒然なるままに2006年から書いて17年目になりました。
ヤプログから2019年9月に引越し。

銀鱗荘

2024年04月30日 05時21分54秒 | 小樽
休日を利用して柾里までゆっくりと100分のラン。
ポカポカとした陽気が心地よい。
途中、築港駅海側の歩道橋の上から銀鱗荘を望む。




こうして改めて見ても、平磯岬の高台に建つ銀鱗荘の存在感は格別だ。
眺めは抜群だろう。


1900年(明治33年)、余市の大網元、猪俣安之丞氏が築造した個人邸宅が銀鱗荘のはじまり。
東小樽地区で道内初の近代的な宅地開発が計画されると、そのシンボルとするため、資産家野口喜一郎が1938年(昭和13年)に移築する。
移築後は、野口が経営していた「北海ホテル」の別館として活用された。(小樽市HPより)

現在はニトリの所有。

銀鱗荘は現存する数少ない鰊御殿のひとつとして、また希少な宿泊できる鰊御殿として変わらぬ雄姿で北の海に繰り広げられた栄華の歴史を今も伝えます。
世紀を超える風雨を耐え忍んだ重厚な姿は、まさに豪壮にして優美な佇まいです。
(料亭湯宿 銀鱗荘|小樽の老舗料亭・温泉旅館 HPより)


写真一番左側の新館は2004年(平成16年)竣工。
最上階5階のワンフロアを独占する「鶴の間」は、昨年第36期竜王戦(藤井竜王VS伊藤匠七段)の対局会場となったことでも有名だ。
二間続きの和室とツインベッドの洋室をしつらえた特等室。
眼下には日本海をはじめ、情緒豊かな小樽の港や街の表情、四季の美しさを映す山々が見渡せる。
部屋風呂(温泉)まで用意されて一泊一人12〜14万円。

いつかは泊まってみたいものだ。

図書館で借りた本

2024年04月28日 06時57分36秒 | 図書館
図書館で借りた本
 
 
読み出したら止まらない。
芥川賞受賞作にふさわしい傑作と感じました。
 
作中のマサキ・セトによる「ホモ・ミゼラビリス 同情されるべき人々 完全版」に寄せての序文は、考えさせられました。

「世の中には特権を持たずに生まれてくる人がたくさんいます。良いことをしても誰からも褒められず、むしろ、生まれてきたことを否定されながら大人になる人々がいるのです。そうした人たちは、報酬系と呼ばれる脳の神経ネットワークが正常に育っていない場合がほとんどです。たとえ良いおこないをしても、あなたのように正常にドーパミンが出ないので、幸福な気持ちになること自体が少ないのです。あなたとは見えてる景色、思考の前提があまりにも違いすぎる。幸福な未来を想像しようにも、そもそも幸福がどのような状態なのかがわからない。守るべき幸福がなければ、罪を犯すハードルは恐ろしいほど低くなる。他人の幸せを想像する力がなく、幸せを奪うことに対して罪の意識自体が生じにくい。つまり彼らは、犯罪者、加害者である以前に、元被害者であるケースが圧倒的に多いのです。本人が被害者であることを周りにうまく説明できなかったために、誰からのケアもサポートも受けられなかった、かわいそうな元被害者なのです。そんな彼らとあなたが、同じ世界の、同じ法律、ルールの下で、同じ人間として生きていかなければならないというのは、あまりにもアンフェアで、残酷な仕打ちではないでしょうか?」

 
 
 
面白い小説あるあるで、一気に読了。
おすすめの一冊。
 
 




桜が満開の小樽

2024年04月28日 06時31分33秒 | 小樽
小樽はさくらが満開。
 
 
小樽警察署の桜も満開

 
こんなところにも桜並木があったのね@小樽築港
 
土曜日の小樽の最高気温は27.3℃。
4月でこの気温って異常ですね。
半袖短パンで走ってても汗だくになりました。
この調子だと夏はどうなることやら。





ZONeのサウナハット当選!

2024年04月27日 09時56分38秒 | 雑感
ほぼ毎日飲んでいるエナジードリンクZONeだが、グッズ抽選に応募できるシールが缶に貼ってあるので、QRコードを読み込んでは必ず応募してきた。
 
 
これまで通算で応募した回数は、100や200ではきかないだろう。
いつもハズレの連続、本当に当選なんてするのかなと思いながらも、惰性で応募をするのが毎日のルーティンになっていた。
 
 

今日もハズレだろう → ポチッ → 残念ハズレ(YOU LOSE) → はいやっぱりね。
今日もハズレだろう → ポチッ → 残念ハズレ(YOU LOSE) → はいやっぱりね。
今日もハズレだろう → ポチッ → 残念ハズレ(YOU LOSE) → はいやっぱりね。
 
繰り返しの毎日をどれだけ送ってきたことだろう。
 


しかし、夢にまでみたその瞬間が、ついに、ようやく、突然に、やってきたのだ!
 
 
 



ヒャー
キ、キ、キ、キター!!!
 
いつもなら青く「YOU LOSE」と表示されるところだが、画面が黄色だったときの衝撃ったらよ。
 
 
 
当選手続きをすませ、あとはものが届くのを待つだけ。
 
長い時間をかけて、たくさん応募してきたことが、どこかに通じたのかな。
ZONeキャンペーン事務局、サントリーフーズの皆様、ありがとうございました。
 
大切にします!
 
 

海に下る

2024年04月26日 07時23分20秒 | 小樽
今朝のランは最上、松ヶ枝、奥沢、入船を回って45分。
昨日は雨で走れなかったので、2日ぶりに汗をかいて気持ちがいい。

途中、星ヶ丘の急坂でパシャリ。
坂を下った向こう側に海がある小樽 ならではの景色。

山に上る、海に下ると小樽人は使う。
よく考えてみると、山に上るは当たり前に使うけれど、海に下るは、小樽以外では一般的な使い方ではないかもしれない。

「そのかどさおりでげばすぐあるっっしょ」
通訳
「そこにある十字路を海のほうに向かって行けば、すぐにあります」

高島をたがしま
祝津をしゅぐづ
ホッケをボッケ
カニをガニ
そうだをんだ
そんなことをすっだらごど

こんなふうに話すおじさんが昔はたくさんいたのに、最近ではめっきり少なくなりました。


すっだらふにしゃべるおやんずがむがしだらたっくさんいだのにいまだらあんましいねもなあ











メルヘン交差点の桜

2024年04月24日 07時25分49秒 | 小樽
今朝のランは、勝納をまわるいつものコースを40分。
穏やかな朝でした。
 
途中通ったメルヘン交差点では、桜が咲いていました。
 
 
まだ三分咲きってところかな。



ルタオの塔と常夜灯。
メルヘン交差点でおなじみの風景です。
 
 
 
 
ルタオ(LeTAO)という名前は、フランス語の「小樽の親愛なる塔(La Tour Amitié Otaru)」の頭文字を取ったものです。
小樽への愛着を込めてアレンジを加えた造語です。
La Tour Amitié Otaru をグーグル翻訳で聞くと「ラトゥハミチ オタフ」に聞こえます。
合ってるのかな。
喉の奥のほうから発声するkhのようなフランス語のrの発音は難しいね。
 
 
 
常夜灯
(小樽海関所灯台)
海関所は、明治4年(1871年)信香町に灯台を設置しました。
入船川河口にいかりを下ろす多くの船舶の目印となりました。
新天地に未来をかけた人たちは、その光源を親しみをこめて常夜灯と呼びました。
翌年、西蝦夷随一の良港手宮港は、港名を小樽港と改めました。
北海道開拓の道央の玄関口として、わが国有数の貿易港への躍進を約束された時でもありました。
明治32年開港場に指定され欧州、米国をはじめ世界航路の基地となって、長く国際貿易に重要な役割を果たしてきました。
そして小樽経済の基盤を支えてきた本港の港づくりの始まりは、この灯台であったといえましょう。
明治7年5月に焼失しましたが、その後今日まで再建されることはありませんでした。平成9年12月
 
 
 
ちなみに、常夜灯の奥手、桜の後ろ側に見えるのは、下水場処理施設である小樽市入船汚水中継ポンプ場。
堺町の一等地に810 m2の下水道施設があるのです。
 
 

名探偵コナン 100万ドルの五稜星 函館は絵になる街だ 

2024年04月23日 05時16分55秒 | 雑感

今話題の名探偵コナン 100万ドルの五稜星

葵が先日見てきたそうで、何回でも見たいと言っていた。
それではパパも、と思い立ってレイトショーを見に行くことに。
チケットはスマホで購入、席まで選ぶことができるとは便利なものだ。

映画の舞台は函館。
函館市内の風景がいくつも登場する。
ラッピも出たし。
これは函館市の宣伝になるなあ。

JR北海道はこの映画とタイアップした謎解きキャンペーン「100万ドルへの鉄路(エクスプレス)」を実施するほか、特急北斗での車内特別アナウンス、特急北斗およびはこだてライナーでの特別ラッピングなどタイアッププロモーションを実施する。

函館市もスタンプラリーを実施、オリジナルラッピング電車(1両)とラッピングバス(3台)を9月まで運行するという。
弟の俳優大泉洋氏がゲスト声優として参加したことも含めて、函館市の大泉市長にとっては、大きな実績と評価されることになるだろう。

新幹線の函館駅乗り入れ問題では、JR北海道と不穏な関係になってしまっているようだが、それはそれ、これはこれ。

ちなみに函館市が負担したコナン関連の予算は、総額2000万円以上のようだ。
力が入っているなあ。

函館市の特設サイトに掲載されているスタンプラリーで巡る函館市内の写真をみながら、あらためて函館は絵になる街だと思った。

五稜郭は、やっぱりインパクト抜群だ。

函館に行ってみたくなるよなあ。

映画の中で小樽運河に行くというセリフが飛び出し、小樽も登場するかと期待しましたが、小樽は飛ばして稚内の宗谷岬が描かれていました。

残念。


コナンファンは別として、自分のような初心者は、いきなり観るよりも事前に予習して行ったほうがより深くストーリーを味わえるかもです。


札幌ドームでのラグビー観戦

2024年04月22日 05時39分08秒 | 小樽のラグビー
北海道初開催となったラグビー最高峰「リーグワン」クボタスピアーズ船橋・東京ベイvsコベルコ神戸スティーラーズを観戦。
 
 
 
神戸スティーラーズに所属する小樽ラグビースクール出身の渡邉隆之選手は、残念ながら出場なし。
これだけ選手層の厚いチームにあっては仕方ないですね💧
 




迫力あるプレーを間近でみることができました。
両者とも持ち味の展開でトライを奪うなど、見応えのあるいい試合でした。
結果はクボタ勝ち。
攻撃力があり全体的に一枚上手と感じました。

 
試合後は子どもたちとサイン会などファンサービスもあり、小樽ラグビースクールからも子供たちが参加しました。
 

 
試合後に観客に手を振る選手たち。
ファンあってこそのプロスポーツですね。
 

 
アナウンスにより発表されたこの日の入場者数は6354人。
リーグワンの昨シーズンの平均入場者数5700人と比べても、北海道初開催にしては健闘したほうだと言えます
しかしながら、北海道ラグビー協会の一員として欲を言えば、クボタ対神戸という人気チーム同士の試合でもありもう少し入ってくれると嬉しかったのですが。
4万人以上を収容できる札幌ドームだと、さすがにスカスカ感が目立ったかも。
かと言って、月寒ラグビー場なら狭すぎるでしょうし、結局、会場としては札幌ドーム一択が現実的なところです。
日ハムがいなくなって収入が減少した札幌ドームにとっても、少しでも施設を使ってもらったほうがいいはずですし、ラグビーワールドカップ開催時にラグビーに対応するため、ポールを立てられるように施設改修をした経過もあることですし
 
ちなみに、札幌ドームに対しては、札幌市は、保全事業費6億円のほか市債償還と利息16億円など毎年合計20億円以上を負担しているといいます。
20年以上前に500億円以上かけてできたこれだけ大規模な施設ですからお金もたくさんかかります。
これはすべて札幌市民の税金で賄われているのですから、部外者である小樽市民の自分がとやかく言うことはもちろんできません。
それでも、もしあえてコメントをするとしたら、こう言うでしょう。
 
「小樽市民にも使わせていただき、ありがとうございます!」
 
 
北海道を代表する巨大施設を政令市である札幌市の負担で運営してくれていることを、札幌市民以外の道民は、もっと認識するべきかもしれません。
 
 
 



水筒

2024年04月21日 06時57分58秒 | 雑感
思いがけない方から思いがけずいただいた真空断熱水筒。
 
 
色といい、形といい、自分の好みにピッタリ!
さっそく箱買いしているゾーンを氷を入れて飲んでみる。
 
金属製の呑み口は、丸みを帯びつつ程よい厚みがあるため口当たりがとてもよい。
キンキンに冷えて美味しい。
ゴクゴク飲める。
フタもキュッと閉まって、時間が経っても全然氷が解けないじゃないか。
これはとても気に入った。
 
日常使いで大切に使わせていただきます。
ありがとうございました。



図書館で借りた本

2024年04月20日 15時19分21秒 | 図書館
図書館で借りた本
 






 
 
科学がつきとめた「運のいい人」
 
自分を大切にしている人はほかの人からも大切にされるのです。
逆に、自分を粗末に扱っている人は、他人からも粗末に扱われるようになってしまうのです。
たとえば、あなたの目の前に2台の車があるとしましょう。
1台はピカピカに磨かれた車で、もう1台は汚れていて車体に叩かれた跡がある状態です。
もしあなたが「この2台の車のうち、どちらかを棒で思いきり叩いてください」と言われたら、あなたはどちらの車を叩くでしょうか。
おそらく多くの人が、汚れている車を選ぶと思います。
これは心理学の「割れ窓理論」(軽微な犯罪がやがて凶悪な犯罪を生み出すという理論)でもいわれていることですが、人にはある特定の秩序の乱れがあると、それに同調してしまうところがあります。
たとえばゴミひとつ落ちていないきれいな道にポイ捨てするのは気が引けますが、ゴミがたくさん落ちている道の脇なら「1個ぐらいなら捨ててもまあいいか」という気になる。
すでに秩序が乱れている場所があると、さらに秩序を乱すことへの心理的抵抗が少なくなるのです。
実は、これと同じことが、人に対しても起こるのです。
自分を大切にしている人を粗末に扱うのは抵抗があります。
しかし自分で自分を粗末に扱っている人には、こちらも同じように粗末に扱ってもいいような気がしてくる。
身なりのきちんとした人には思わず敬語を使いたくなりますが、身なりにあまりに無頓着な人にはその気はなかなか起こりません。
つまり、ほかの人から大切に扱われるようにするには、そして、周囲の人と良好な人間関係を築くためには、まずは自分で自分を大切にする必要があるのです。
ナディーヌ・ロスチャイルドの言葉を借りれば、「自分で自分を好きになれるように、自分に心を配る」のです。
 
 
私たちは常識をどのように扱えばいいのでしょうか。
それには、社会のルールや常識をいつも絶対正しいと思わずに、相対的なものととらえる心がけが必要でしょう。
もちろん、社会のルールや常識を守らなければならない場面は多々あります。
しかし場合によっては、人の話を聞かずに状況に応じて行動したほうが、自分のためやまわりのためになることがあることを忘れないでほしいのです。
このとき大切なのは、社会のルールや常識を自分より上のものとみなさないこと。
いちばん大切にするべきなのは自分なのだ、と考えることです。
 
 
アメリカ・フロリダ大学のチームの研究によると「しあわせな人はお金を稼ぐチャンスに恵まれる傾向にある」という結果が報告されています。
私たちはお金に困らない人を見ると、「お金があってしあわせな人だな」と思いがちですが、実際は「しあわせだからお金に恵まれている」かもしれないのです。
 
 
たくさんのへえーがありました。
おすすめの一冊。
 
 








クルーズ船

2024年04月19日 07時19分47秒 | 小樽
昨日の朝、大きなクルーズ客船が小樽港に入ってきた。




バハマ船籍カーニバル・ルミノーザ 92,720t
全長は294メートル
全幅は32メートル
乗客定員は2,260名



で、でかい!


昨日のうちにアラスカへ向けて出港していきました。


ちなみにその前日にも大きな船が入っていました。
セブンシーズエクスプローラー
マーシャル諸島
55,254t

朝入港して夕方には出港。
次の寄港地は同じくアラスカのダッチハーバー。

600億円かけて建造され、乗客定員750名、全部屋がスイートルームだそう。
いいですね~


小樽港クルーズ寄港情報 | 小樽市



たかばあの旅行

2024年04月18日 06時35分54秒 | 雑感
たかばあが5泊6日で旅行に出かけるという。
 
高校、大学時代の友人知人、親戚に会うために山梨、静岡、栃木をまわる計画のようだ。
 
 
自分で色々調べて切符も買ったようだ。
「何かあれば近くにいる人に尋ねればいいから」
昭和17年生まれ、81歳にして大したものだ。



北海道から出てくるからと、各地でみんなが集まってくれるらしい。
人と人とを繋いで、ある意味では、みんなのお役に立てているのではないか。
そういう気持ちを持つことも、元気に暮らす原動力になるのでしょう。
 
これが最後の一人旅になるかもしれないというが、まだまだそんなことは思わなくていい。
ただし、予定を詰め込みすぎのような気もするので、とにかく無理はしないように。
道中の無事を祈ります。
いってらっしゃい。
 
 
 

美味しい小樽

2024年04月16日 08時28分05秒 | 小樽
最近食べた小樽の美味しいもの


いしいの焼鳥。


プレスカフェのカレーは外せない。



かまわねの刺盛り。
いつもサービスしてくれてありがとう。



金金の牛タン、カルビ。
カルビは歳のせいか自分にはちょっと重いが、子どもたちは好きだねえ。


協会病院近くのなかや。
初めてでしたが美味しいお蕎麦でした。
次回は大盛りにします。


クレイジースパイスのカレーランチ。
ここのナンはアツアツで提供される。こんなに大きくて食べられるだろうかと、出てきたらいつも思うがいつもペロリだ。



まほろのこってりみそ。
味は色々試してきたが、結局自分がたどりついたのは、こってりみそ一択。



まあじいちゃんの打った蕎麦。
歯ごたえのある二八蕎麦と出汁のきいたからめのつゆの相性抜群。



結局よく行くいつものお店ばかり。
ぐるぐる回っているだけだけど、それだけで十分に幸せだ。

いつもごちそうさまです。





小樽潮陵ラクビー部の地域貢献 勝納川のこいのぼり

2024年04月15日 07時46分40秒 | 小樽のラグビー
地元の町内会の皆さんと一緒に鯉のぼりを設置する小樽潮陵高校ラグビー部の生徒たち。



すっかり春の風物詩となった勝納川の鯉のぼりだが、町内会の高齢化とともに人手が足りない。
そこに潮陵ラグビー部が助っ人にはいる。







鯉のぼり設置のお手伝いの後は、勝納川のゴミ拾い。






たくさん集まったねえ。


体を動かした後はみんなで焼肉。
金太の金太の店主も潮陵ラグビー部のセンターで名タックラーだった。
活動に共感し、休みなのに店を開けてくれた。

この焼肉代は地域貢献事業費としてラグビー部OBOG会が支援する。
ボランティア清掃の手続きなど活動を裏で支える市内のトラック会社H社長も潮陵ラグビー部。
地域に貢献する気持ちを後輩たちに養ってもらいたいとの思いから、社長業忙しい中主体的に動いてくれている。


壮観だ。
大漁旗は廃業した稚内の漁師からも送られてきたそうだ。


通りがかる多くの人の目を楽しませてくれる損得抜きの地域活動。
それを手伝った高校生たちには、活動を通して感じるものが必ずあったはずだ。
実際に体を動かして、実践しないと見えてこないものがあったはずだ。

ここを通るたびに、地域社会に自分が役に立っていると実感したり、ポイ捨てしないようにと思ったり、仲間と活動する一体感を感じたり、地域の皆さんをリスペクトできたり。

大きな視点でみれば、ラグビーの五つのコアバリュー「品位・情熱・結束・規律・尊重」にも通じている。




たかばあも早朝から鯉のぼりを見ながらゴミ拾い。
それも地域貢献の一つの形か。
お疲れさまです。





初めて気づいたこと

2024年04月15日 05時34分00秒 | 雑感
アイロンがけをしていると、気持ちが穏やかに落ち着いてくる。
 
襟、肩、袖、身ごろなど場所によってキーピングとスムーサーを使い分けながら、パリッとさせたりサラッとさせたりしていくのが楽しい。
 


スプレーの仕方だが、いつも引き金を最後まで握り切って使っていた。
狭い範囲で少量のスプレーでいいところでも、最後まで引き金を握り切っていたので、余計な液剤がアイロン台に飛び無駄になっていた。
しかし、引き金の握りを半分くらいにすれば、液剤は少量で広範囲に飛んでいかない。
ごく普通の、当たり前の原理を思いがけず発見してしまった!
 
そして考えた。
どうして自分はそんなふうに使ってこなかったのだろう。
スプレーは握り切るものという先入観なのか。
いや、そもそも何も考えずにただ使っていたのだろう。
頭を使わなくたって、引き金を握ればスプレーは噴射される。
 
整髪剤も香水も芳香剤も風呂掃除も錆止めもアルコール除菌もすべて加減して握ってはこなかった。
 
なんということか。
スプレーの引き金を加減して握ることを、50代という人生の折り返しを過ぎて、初めて知ったのだ。
アイロンをかけながら、自分の無知を発見したのだ。
 
何も考えずに何気なくやっていることって、ほかにもたくさんあるだろう。
 
顔の洗い方、
タオルのたたみ方、
歯磨き粉の出し方、
箸の持ち方、
トイレットペーパーの使い方、
靴下の履き方、
水の注ぎ方、
くしゃみの仕方、
あくびの仕方、
咀嚼の仕方、
ゲップの仕方。
 
 
なんだか自分が怖くなってきた(´・ω・`)