リーダーの最も大切な仕事は、ビジョンをつくり、それをメンバーに浸透させること。
ビジョン型リーダーシップ。
リーダーのビジョンはマニュアルを超える。
従来型の強いリーダーシップ、トップダウンでは遅すぎる。
機能不全の理由は大きく二つ。
①消費者の価値観やニーズの多様化。
②変化のスピード。
強いリーダーシップを発揮できる素地を持ちながら、平時にはビジョン型に徹する。
状況に応じて両方のリーダーシップを使い分けられる人こそが、理想的なリーダーである。
先頭に立ってグイグイとみんなを引っ張ってくというより、そこに座って思いを伝えるうちに、みんなが自然と動いてくれる、というイメージ。
組織やチームのことを誰よりも静かに考え続けること。
未来を見つめ続けること。
そんな「本来の仕事」にリーダーが徹すれば徹するほど、その姿は「何もしていない」ように見える。
「命令を遂行する部隊」から「自分で判断する仲間」へ。
リーダーに求められる二つの能力
①メンバーが共感して自ら動きたくなる、魅力的なビジョンをつくる力
②ビジョンをメンバーにしっかりと伝えて浸透させる力
一流のリーダーは直感で決断している。
直感とは、考えに考えて考え尽くした末に、ふと浮かび上がってくる決意。
リーダーの大切な仕事は、常に考え続けること。
幸運の女神には前髪しかない。
仕事全体を高い解像度で見通せる人がリーダーになっている。
「極限の繊細さ」を持つ人だけが、「最強の大胆さ」を手にする。
相談されても「指摘」しない。
いただいた助言を絶対に否定しない。
決断したプロセスを説明すること。
納得してもらうために説明をすること。
共感を得るために心に深く届けること。
正解がない世界では、「納得感」がすべて。
敵をつくらない人が、結局いつも成し遂げる。
敵をつくらない人が、結局いつも成し遂げる。
そのとおりだなあ。