ぴよこの足跡

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“中小工場ってこんなものなのか?”

2009-10-09 | Weblog
今日は月1回行われる営業会議のために
東京や大阪営業所勤務の営業たちが集結した。
担当する某営業Mさんもその1人
彼は一年位前に中途で採用され、
きつい工場勤務を経て念願の東京営業に配属された方だ。

午前中にその会議があり、
午後から彼はクレーム見本を採取するために
昨日返品があった98本の反物の中から6本取り出し再検査する準備に取り掛かった。
まだ割かし慣れている私でさえ、
30本のチェック(各反物の番号確認や照合等)をするのに30分位かかるのに
1人でされたら…チェックだけで1時間半位かな?
その後反物を引き抜いて、ビニールを解き、
検査台にて再検を始めると恐らく全て終了するのに3時間半~4時間位かな。
というか、実際には半日がかりだった。
最初の30反は私も問い合わせの電話も無く手伝えたのだが
いかんせん、窓口は電話からそう離れられない。
残りの68本のチェックと、再検査は彼1人でされて
大変だったろうなぁ。。。
とは言うものの、
2年半ここで作業してきて100反近く返品を受けたのは初めだ。
他のダメ営業と言われているもう1人の営業でさえ
この量は無いなぁ。
課長曰く「どうして最小限の返品にするようにもっと交渉しないのか」
と喋っていたが…

こういうとき、他の工場などはどうしているんだろう?
現場の係長や課長などは
営業に対してキャリア等の結構偏見があり、
こういう時に協力的な場合と、今回みたいに超非協力な場合と
…単に「手伝って」と言えないだけなのだろうか?
色んなクレームはあるけれど
今回の体制というか、体質おかしくないか、こんなものか?
何だかなぁ。
冷たいなぁ。
会社ってこんなものか?
仕事ってこんなものなのか?