一筆

今日のお稽古は残業に残業のため顔を出す時間しかなかった。
あ～ぁ
ちょっと残念だったけれど
先生から先日の中学生への着付教室指導の謝礼として
図書券とお菓子を頂いた。
あれまぁ
着付け指導をした断片断片を思い出すと
恥ずかしくて申し訳ない気持ちになる。
教えるのがぎこちなくてごめんね。
何十年と通っている他の生徒さんも結構
「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」
そう悔やむ？反省の単語が聞こえてくるたびに
何年やっても尽きないものなんだなぁと思う。

帰宅してから「わーい、図書券」と喜ぶ私（単純で便利でしょ？）
と、包みを開けたらヒラリ
一枚の便箋が入っていた。
先生からの直筆のメッセージでした。
“一筆って温かい！”
心底そう感じたよ。



『着付け講座実習ご苦労様でした。
反省会での発表で、
その時々の対応に自信ができたように私は感じ安心しました。
これからも前向きで、今まで通りの明るさで頑張って下さいね。』