停電にも負けず

中学３年生向けの帽子作り
生徒も私も頑張ってます。
停電にも負けず
「もー疲れたー飽きたー」というワガママ生徒にもめげず


「ミシンじゃなくて、手縫いでも良い？」と質問してきた。
勿論です。頑張って！だって足踏みミシン１４人に対して２台しかないし（涙）

先週の授業で
あまりにも騒がしすぎて
あまりにも遊んでばかりの彼女らに
頭に来て怒ってしまった。
またしてもカルシウムが足らん。しゅん。

一方で集中して取り組む子もいる
「ゆかこ、次を教えてー」


怒ったり
微笑ましくなったり
結構しんどい日もあるけれど
少しずつ前進する彼女らを見ているのが
嫌いじゃない。
むしろ面白いと思う。
めげずに今日も、ほんの少しだけ前進
している実感を感じることは難しいけれど
それでも希望は忘れずに今日も居たいと思う。

マルマオン

マルマオンというパスタ（真ん丸の直径２ｍｍの球）を食べたくて
友達のお母さんにリクエストした♪



通常のパスタみたいに茹でた後に炒め絡める感じ。
うん、球の歯ごたえが美味しくて暫くブームになりそう！

そして今日は浴衣を着付けてみました。


昔買ったピンクの浴衣が友達ナヴェルの肌色にピッタリで
うーん、帰国前に彼女にあげようかな、とふと思った。
今日は家政科の授業で使うお手製のプリントのスペイン語チェックもして貰って
本当に心強い友達♪
賢いし
転機が効くし
何より本当に優しい
言語問わず人種問わず
賢い人ってこういう人を指すんだと思う。


と、、、
日本のアニメを観た。この家で。
何々、ナヴェルの弟がかなりのオタクで
多分ナヴェルもその気配が（笑）

まさかホンジュラスで
スペイン語のエヴァンゲリオンを観たり
ワンピースとか
ナルトとか
アニメの力って凄い。
勿論ドラゴンボールＺは超有名だけど、
結構レア？私が知らないアニメも
知ってる人は知ってるという感想。
こうして親日家の人がいるって
本当に有り難くて、温かく過ごせる♪感謝

専門用語

土曜日のヴァイオリンレッスン３回目
順調に進んでます。
こっちの子ども達って意外と
「何かを集中してする」と言うことがかなり難しくて
いくつもの授業を見せて貰っても
うーん…日本で言うと、ある意味授業崩壊

でも、
流石？「ヴァイオリン弾きたい」と言ってきた２人だけあって
かなり時間は集中して取り組んでくれてます。
有り難い♪
ありがたい♪
まだまだ数ヶ月はボーイング（右手で弓をまっすぐに弾く）を
丹念に教えたいモノの
多分、、、
というか
私は約１年後に帰ることを考えると
ボーイングだけで曲を弾かせなかったら、ねぇ不満よね（苦笑）
そう考えると色々と同時並行にやっていかなきゃと思う。
基礎と応用を同時並行…
自分が弾くとき以上に考えるわ。

そして今困っていることは
スペイン語の音楽用語が見つからなくて
一部は音楽隊員から聞いたけれど
うーん、流石にヴァイオリンの特殊用語は彼女は知らず、、、
日本のアマゾンで辞書を買って送って貰おうか迷い中。
もしくは
用語は全て英語にしてしまうか、と。
ふーむ。

意訳

Hay que vivir con alegria las pequenas cosas de la vida cotidiana.

No te prives de pasar un buen dia.


Hay que vivr
生きなければいけない

con alegria
穏やかに

las pequenas cosas
小さな出来事で

de la vida cotidiana
毎日の生活の



No te prives
取り上げてはいけない

de pasar
過ごすことを

un buen dia
良い一日を

栄養科の調理実習

久しぶりに日曜日の７時に学校へ
が、見たい家庭科の授業が…まだ始まって無くて
ぼけーっとスペイン語の授業を見せて貰ってました。

と８時前に家庭科室のドアが開き、
まぁいっか。とスペイン語の授業のきりがついたらいこ。


生徒数約２５人
多いわぁ。
日曜日にだけ大人クラス対象の栄養科がある。
なかなかチャンスが無くて見に行けなかった
ようやく見学しにいけた♪

流石、日本で言う栄養士の資格を持つ先生だけあり
作るモノが違う！
このワンプレートは
これまで食べてきたホンジュラスワンプレートとは異なり
ちゃんと野菜の配分とか考えて作られている。


ちゃきちゃきのサバサバした先生で
「ＹＵＫＡＫＯは彼氏いるの？ん、いない？ホンジュラス人はどうよ。
一度くらい試さなきゃ！」と
そんな事もばしばし質問してくる
珍しいタイプ（苦笑）
ちなみに彼女はいつもお世話になっているアダルベルト先生の奥さん。
ふふふ、家ではこんな感じのやりとりをしてるのかなーって笑った。

この先生の授業ならまた見たいな。

わんこ

家から徒歩８分の場所にあるＭＩＫＩさん宅（同じＪＩＣＡボランティア）に
わんこがやって来ました。
ＭＩＫＩさんが一緒に住んでいる家族（ホームステイ形式）が
突如抱きかかえてやって来た、らしい。

ハスキー


ＭＩＫＩさんも私も
「ちょっとあの目つきが恐いよね」という意見が一致してて
「きっと大きくなる系だから、、、、」
「じゃ、今の子どもちゃんのうちに慣れよう！」
ということで
私は暫く通うことにします（笑）

眼はともかく、ふわんふわの毛並みに胸きゅんです♪

el dia de maestro（教師の日）

ホンジュラスには９月１７日は『教師の日』という行事ｄがありまして、
なにするの？と思ってたら、単に学校が休み。

と思いきや、
翌日の金曜日にお昼から
「生徒が祝うから運動場に来て」という招待状が届きました。
が、しかし…
生徒１／１５もいない人数（３０人弱？？？）で
先生の数の方が多いって言うね、
何の祝いだ？と突っ込みつつ少しだけ参加しました。

先週の『こどもの日』みたいに
ケーキ食べて、ピニャータがありました。

おお！学校の校章入りのピニャータとは…特注に違いない！


先生等も凄い勢いでピニャータから飛び出したお菓子を拾います。
「大人が、はしたない」というのは皆無の文化です。






で、その夜はまたしても招待状が届きまして
近くのホテルで食事会。
ここのホテルは価格が高く、でも質が良いから好きなの♪
わーい！
ドレスは持っていないので、
白いカッターシャツに綺麗めなスカートとパンプス。
いいんです、地味で（苦笑）


なんだけど、どーして１８時半開始のはずが、
１９時半過ぎの開始なんだ？
先日の職員会議で
「授業開始時間や会議の時間を守るように」と
校長からお触れが出たんだけど…ふう。

そして食事を終えたらダンスパーティー化しました。


殆どの先生がステップ踏めるんだよね。
小さい頃からの習慣があるんだろうねー凄い。
私も途中から参加したけど
いやいや、男性にリードして貰ってそれに沿えばいいんだけど
いかんせん、合わせることすら出来なかった（笑）
来年のダンスパーティーにリベンジだな、こりゃ。

洗濯干し

こっちで靴下とか干す洗濯干しを買って
１日目、１つ洗濯ばさみが落下しました。

まぁこんなもんだろう。



３週間後、物干し竿に干す主体の部分が外れました。

まぁ仕方がないか。



３週間と２日後、またしても他の洗濯ばさみが落下しました。

これ全て落下するんじゃない？



ということで、
可哀相な洗濯干し

引っかける場所全て紐になりました。
絶対こっちの方が強度ある！
んー購入時は約２５０円でした。
日本の１００円均一のレベルの高さに驚愕です。

でもまだまだ心配なのは、
洗濯ばさみを吊ってある部分のプラスチックが
割れるんじゃないか、変形して
「干してるのか？干していないのか？」
なんていう状態になるのではないか…
日本から送って貰えば早いんだけどね、
折角買ったからどこまで保ってくれるのか
毎日祈るばかりです。

根性出せやっ。吊ってなんぼだろ！
クオリティジャパンが恋しいです。はい。

独立記念日

９月１５日がホンジュラスの建国記念日です。

昨日は中南米５カ国の式典を中央公園で行い
ホンジュラス国歌（新）と（旧）、そして中南米５カ国の曲を演奏しました。




で、今日は、各学校がパレードをします。
勿論我が校も参加です。
炎天下でちょーーーーーーーーーーー熱い！



熱中症で倒れる子どもがいないか、ゆかきーと先生は少し不安。



今日までパレードに出るのは３回目
だいぶ要領を覚えたので
撮りたいモノは遠慮無く撮ること





だってこういうパレード
日本じゃないしね☆





パレード後は、今日も演奏活動に貢献です。
昨日、今日の為のリハーサルをしたときに気づいた…
クラリネットの子ども等、音符吹けてないぞ！？
リコーダの子ども等、なんかリズム合ってないような？
ということで
２０分ほどクラリネットチームに熱烈指導（苦笑）
鬼指導ゆかきーと？ですが
子ども等は全くもって底抜けに明るい！


もー可愛いんだから♪




こんな感じで演奏です。
野外にテントを立ててます。風が心地よいです。
式典中、いや日本の式典を連想しちゃいけない。
お構いなく「ねぇ、日本語で僕の名前なんて言うの？」と通りすがりの男の子が
ヴァイオリンを珍しそうに見つめて声を掛けてくる。
うん、式典中なんだけど…（笑）
１人去ったらまた１人来る、
ねぇ珍しいもんね、ヴァイオリン

また一緒に演奏しよーねー！
＊次回の公演は１２月のクリスマスに教会で演奏することになりそう♪わーい楽しみ♪

ヴァイオリン 裏話

昨日のヴァイオリンレッスンで、、、
実はレッスンを始める前に
「楽器がもっと必要だよね？」と他の先生から言われた。
それは分かってはいるし、
使える状態が無いのも分かってたし、
「うん、だけどもう１台は壊れてるよね」

そんな私のセリフを聞いていない先生。
使えない状態のバイオリンを

なんと、無理矢理使える状態にする。
すごっ凄く恐い！
あえて外してた駒を無理矢理ねじ込んで立てて
”いやーそんな場所に立てないで！”
切れたＤ線を超無理矢理結んでしまう
そんな荒技を目の中りにして
それは…
ヴァイオリンに対して無神経な扱いに対しての怒り
でも物資がない、ここは日本じゃない
渦巻きましたね。悶々と。

ふと、アフリカでＪＩＣＡボランティアの看護士が
物資がないから平常の裁縫用の針と糸で縫合するという話を思い出した。
うん、Ｄ線、君は仕方がないんだよね。
ここは日本じゃない。
ホンジュラスだ。

初めて家庭科の授業を目の中りにして受けたショックを
思い出した感じ。
衝撃過ぎて、多分生涯忘れないと思う。
駒を無理矢理立てるんじゃない！
ヴァイオリンをなんだと思ってるの！
あー泣きたいわ。