出ていく，入ってくる

世の中には
“出たら入る“という法則が働いていると
つくづく思う

1週間前に
えいや！と娘の水筒を二個くらい捨てた
ストロー口が噛んで引きちぎられていたり
焦って熱湯を入れて変形させたやつとか
やたらストローが余っていたり，とか

そしてたら1週間後くらいに
“卒園祝い“とやらで
水筒をプレゼントされた
しかも2ヶ
循環ってやつね

カスタードクリーム入り

中身はカスタード
時々，会社の人が差し入れしてくれる

今日は寝坊して
お昼ご飯をテキトーに持ってきたから
足しになった！ありがとう

プロテイン飲料

ふと，Twitterで見た
“植物性のプロテインは肌が良くなる“
そしてオススメのプロテインも紹介してた

そういうのに弱い私（笑）
早速買いに行ったら
欲しかったチョコ味のがなく
悩んだ挙句いちご味にした

昔水泳をしていたときに飲んでいた
それ以来の粉のプロテインで
初めは飲みにくかったけれど
だんだん慣れてきた

お弁当を作っている間に三分の一の量を
豆乳に入れて飲み
夕食後にまた三分の一くらいの量を飲む

ふと

このプロテインの価格は1缶500gで約500ペソ（三千円）
あれ？
この値段なら
日本食材店で冷凍納豆が30パック買えるじゃん
１日1パック食べた方が
続くような気がしてならない
ただ，1回の買い出しをしても冷凍庫に収まり切らないー
だと月2で買いに行く？
うーん迷うわ

ひとり時間

夫が車の修理に出したから
今朝はタクシーで出勤し
帰りは同僚に送ってもらおうと思ったものの
一昨日も頼んだから
ちょっと迷った
別に気にする方ではないのは知ってるけど
やはり気がひけるから
（明後日も頼む予定だから）
だから今日は
会社側のショッピングモールまで，とお願いした

娘のお迎えもなく娘もいなく
そして夫も隣にいない
この自由さ


ふと目に止まった“バナナアイスと生クリーム“という
多分普段だったら選ばないだろうなぁというメニューが気になって
注文した
好きな物を好きなように買える
自分自身のために買うという自由さに嬉しくなる

たった40分強という時間でさえ
私にとっては幸せな時間
家に娘と居たら
モゴモゴ言われる度にお世話に追われるし
家事もしたくなってしまう

働いて子育てして家事もする世の中のお母さんは
偉大だと思う
そして
子育てしている全てのお母さんは
日々どんなに大変なことをしているのかと，
娘を産んでから実感する

娘が寝てくれない

時々，娘が寝てくれなくて
でも私は仕事で疲れてもう寝たくて
しんどい
しんどい
子供用の睡眠薬あればいいのにって本気で思う
寝てくれ
ってか
私を寝かせてくれって思う

だから時々
投げ出したくなるし
この子いらないって思ってしまう
そんな余裕のない夜も
子育ての中のブラックな部分

賄賂とは

労災死が起きてから1週間になる
だいぶ現場は落ち着きを取り戻してきてる

社長の仕事を手伝う立場柄
今回はちょっと私もいろんな感情や
いろんな状況を目にしてて
正直やるせない

特に
労働局に罰金を支払うのだが
驚くことなかれ
約500万の支払いのうち
3%が領収書が出る（＝正式な支払い）
97％は領収書がない（＝賄賂というか，担当者の懐へ）
私も社長も憤慨憤慨

1番最初のやりとりでは
30％が領収書発行
70％が領収書でない
その会話でさえも微妙だったのに（ってか日本だったら即アウトでしょ）
当日になって
97％のポケットマネーになるって！
腐ってる，倫理観ないのに等しいよ

これがメキシコなの？
ねぇ，これってメキシコで普通なの，ねえ？？？？
そして
こんなお金を貰って別に怖いとか気持ちが悪いとかならないのかな？

労災2

さすが社長と思った
思った以上にショックを受けていないというか
普通に見えた
今日もなおショックな私だけど

結果として
今回は本人の行動故の事故ということになり
（実際に機械を触ってはいけないのに触ったという点）
会社の過失では無くなったものの
これが労災と認定されないと
残された子供や奥様へのお金が支払われない，と
もし支払われる場合
子供たちが18歳になるまで給料の何%かが支給されるらしく
こうなると
残された奥様らが労災組合へ弁護士を立てて闘うことになる方向

ある意味会社は逃れたというか

ただ，労働基準への罰金を課せられていて
それが300万円を超えるかな？という所になりそうだ
安いのか？


話の流れから
昔メキシコのマツダの日本人社長が
ある現地のメキシコ人を解雇にしたら
それについて恨みを買われたらしく
身代金1億円で誘拐されて
（おそらく支払った）後にずた袋に入れられて道に放置されていた（最終的には生きていた）
それが実際にあったらしく
この国では恨みを買わないことを肝に銘じているみたい
多少のチップは払うのも仕方がない，と
懐にお金が入るって普通な感じらしく
もう感覚が違うよね。。。

労災

朝は別に普通の日だった

2階事務所の通路から
1階の工場がガラス越しに見える様になっている
トイレへ行く途中
現場に“人がいないなぁ“と眺めて
同僚と話していたら
なんと、自殺した人がいて
現場の人たちは強制帰宅させられていた、と

えええええ？

家に戻って夫と話したら（夫も同じ会社勤務）
機械に巻き込まれて死亡した、と
どうやら私がスペイン語を勘違いしてた

いずれにしても
人が亡くなったという事実は変わらない

深く考え込む性格の夫は
「倒産させられかなぁ」と深刻に考えており

うーん、分からない

ただ別件で社長から電話があった夕方
思ったよりも社長の声色は普通だった
流石、長いだけある
思うと
過労死した部下を知っているとか
悪どい経理担当者の誤魔化しとか
色々と経験しているだけあるって思ったけれど
けれど
しんどいと思う

私は私で
もし倒産したら、何処に行こうかな？
何か自営業するか？とか
頑張って気持ちを切り替えれる、気がする
へこたれない