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もて木みち子 オレンジニュースブログ版

今年のキーワードはゆっくりやさしく社会を変える

図書館ともの会・三木 誕生

2011-07-01 | 図書館

きょうから、『図書館ともの会・みき』誕生します。ブログも同時にスタートしたので、どうぞのぞいてやってください。

会員を募って、これからやりたいことを、企画しながらやっていきます。

発足の記念講演会も、8月6日に予定しています。

コンセプトは

図書館を学ぶ  講演会、学習会、などで、図書館がよりよくなるように提案します

図書館で学ぶ 図書館を拠点にして、赤ちゃんから、シニアまでのさまざまな学びの場を作り   

          ます 

図書館を遊ぶ 他の図書館をのぞいてみたり、他市の友の会の人と交流してお楽しみ会等を

          したり、音楽や映像とのコラボレーションを楽しんだり

図書館で遊ぶ 読書は楽しみでもあります。図書館でさらに楽しみの場になるような企画をし 

          ます


図書館はまちの顔です

2011-06-30 | 図書館

残念ながら三木のではありません。

図書館はまちの顔です。

西脇市としょかんフォーラム

平成23年7月10日(日)13:30~ 西脇市民会館中ホール

西脇フォーラムです。主催は西脇市と西脇市教育委員会です


市民図書館

2011-06-24 | 図書館

再び碧南レポート。たっぷりしたスペースには、たくさんの椅子や畳のスペースまであり、さらに社会人専用の読書スペースや飲食コーナー、子どものコーナーにはおもちゃライブラリーまでありました。市民がゆっくりくつろげるような滞在型に特徴があります。市民図書館というネーミングにもこだわりがあります。ちょっとぜいたくな気分になれる図書館でした。


図書館ウォッチング

2011-06-23 | 図書館

愛知県碧南市民図書館。人口73000人でみきより少ないにもかかわらず、とても立派な本館と分館が2つあります。その広さは三木の数倍あります。本館だけで40万冊あります。やはりどこにお金をかけるかで、ちがってくるという印象でした


4回目の委員会おわる

2011-06-20 | 図書館

3時間にも及ぶ会議おわりました。今回はなんだか皆さんいい表情で終わったように思います。特に委員長さんの英断に拍手。明らかにいままでとは違っていました。
こんな会議はじめてですとおっしゃっていたように、市民が真剣にぎろんした結果です。


今日2時から図書館活性化委員会

2011-06-20 | 図書館

議会の総務文教委員会でも論議されましたが、4回目の活性化委員会での論議を待ってというようなことが、でていたので、ぜひこの活性化委員会傍聴してください。傍聴するとよくわかります。

14時から、場所は教育センターです。

議事録によると最初は、今回で活性化委員会をまとめてしまおうという事務局案だったようです。しかし、委員さんたちがそれに異議を唱え、事務局案に反対していました。

それが今回どのようになるのか、いろいろな委員会がともすれば、事務局案を承認する形になっているので、それがどのようになっていくのか注目です。


青山図書館1周年

2011-06-18 | 図書館

きょうは青山図書館1周年記念。

なんだかんだといわれながら、青山の利用者数、貸し出し数の伸びはすごい!

利用されてこその図書館ですから。

あのコンパクトで限られたスペースでよくやってると思いますよ。もう少し粘って、スペースを確保すべきだったと後悔してます。

だから今度は、もっと慎重にしたいわけです。図書館移転問題。

もっとリサーチして、客観的に考えないといけないと思うんです。

「よい図書館施設をつくる」という本(これも三木の図書館に)があるのですが、それには、何をしなければならないかが具体的にのっています。

利用動向を調査するということ

例えば、貸し出しだけなのか、滞在型なのか、どのくらいの時間数図書館に滞在するのか

としょかんに対するイメージはどうか

図書館のサービスに期待することは何か

利用者の属性、世代の割合はどうか、児童、学生、有職男性、有職女性、高齢者などに分けて利用割合はどうか

交通手段は何を使っているのか

図書館にに来る頻度はどれだけか

などなど

それによって、計画は変わってきます。

三木にどんな図書館を作りたいかは、それこそ三木の文化度にかかわると、どなたかもおっしゃっていたじゃないですか。

としょかんの成長変化に対応する図書館の計画を立てなければならないと思いますよ。

しつこいけれど、総務・文教委員会に傍聴にいって、ますますそう思いました。

 


だまってちゃいかんのじゃないか

2011-05-24 | 図書館

きのう午後は、図書館の勉強会。

図書館にこだわりを持つ人、図書館にかかわりのある人、図書館を利用している人などがあつまって、勉強会というより、わいわいしゃべる会。

長いこと図書館にお付き合いのある人から、最近利用を始めた人までいろいろ

話題は、やはり第2次活性化構想、移転のことになった。

いま検討委員会で検討中であるが、委員さんの間から、何のための委員会か分からないという声が多く出たのである。

そもそも三木の図書館を活性化するにはどうすればいいのか、という夢のある話なのに、事務局の説明は、教育センターに移転するための説明、言い訳に終始している。その根拠があいまいだし、本来の活性化につながらないという意見が多かった。

委員会でのこれからの結論は、委員さんたちにおまかせするとして、市民からも、もっと声をあげないとだめじゃないの、という意見が多かった。

みんなの意見で共通の見解は、案といいながら「広報みき」にのせてしまうやりかたはおかしい。それが市民にとっては決まったことのように広報されている。

市民アンケートの根拠がおかしい。図書館の交通アクセスのことだけが、移転の理由であるが、設問がわるいことしかなく、それも複数回答になっている。それ以外の図書館の設問がないのは、明らかに意図的。

もっと、データに基づいた論議が必要なんじゃないの、というのが、きょうの結論だった。

図書館は単年度の事業ではないから、「やりながら考えたらいいんじゃないの」というわけにはいかない。それこそ、『予算がない、お金がない』ということをいつも理由になさるが、無駄遣いということになりかねない要素が多い。

アドバイザーとしてお願いして来ていただいた、伊藤昭治先生のことば

「だまってちゃいかんのじゃないか」

「ちゃんと指摘していかな いかんのじゃないか」

「図書館人としての誇りと信念」より

 


困ったことがあったら図書館に行こう

2011-05-20 | 図書館

図書館のことはずっと発信していたつもりだったが、それが十分に伝わっていなかったことに気づかされる。図書館の移転の話ばかりをしていても、伝わらないだろう。

本当は図書館はどうあるべきかを、もっと知らせなければならないのだ。

というわけで、図書館にとりあえず予約した4冊。

予約やリクエストはネット使用者にとってはありがたいサービス。ネットで予約すれば、自分の希望の図書館に届いている。用意ができましたという案内もメールで入る。

タイトルを見ただけでも、分厚い硬い本を想像するかもしれないが確かに分厚く、しかし中身は濃い。4冊で16000円と値段も張る。その4冊を無料で借りられるのはありがたい。

いま、図書館活性化構想検討委員会が開かれている。すでに3回目を終わり、6月20日には4回目が開かれる予定だ。しかし、その案は、本当に活性化といえるのだろうか、という大きな疑問がある。その案の何が問題で、何が足りないのか、それを考えるのが目的である。

私の老後には図書館は欠かせない。現にいまの図書館でも高齢の方の利用が増えている。ふれあいサロンや、健康教室と同じように図書館は高齢者の暮らしに必要な場所にしなければならない。もちろん高齢者に限ったことではない。赤ちゃんからお年寄りまで年代を超えて、利用されなかればならない場所だ。

たしか、市長も「図書館はそのまちの文化のバロメーターだ」とおっしゃっていた。三木の文化度にふさわしい図書館をどう、持続可能なものにしていくか、いま問われていると思う。

「いま市民の図書館は何をすべきか」 前川恒雄先生古稀記念論集刊行会

「図書館の発展を求めて」 塩見昇 著作集

「新図書館法と現代の図書館」 塩見昇・山口源

「教育を変える学校図書館」 塩見昇

 


9月といえば・・・。

2008-08-26 | 図書館
あしたは、図書館でおこなわれている絵本の勉強会。
毎月1回、テーマに基づいた絵本について紹介したり、読んだりしています。
あしたは、9月の絵本。
9月といえば何を連想しますか?
私は,月。
ということでつきの絵本をいろいろ集めました。

パパ、お月さまとって
つきのぼうや
満月をまって
たくさんのお月さま
月のしかえし
満月の夜までまちなさい
まんげつダンス
月へミルクを取りにいったねこ
おつきさまこんばんは
うそつきのつき
ジミーのムーンパイ
おつきさまにぼうしを


あなたの好きな月の絵本はなんですか

読書の森づくり

2008-05-29 | 図書館
 三木でも図書館の利用が増え、蔵書が充実した。学校図書館も、基準の蔵書数にするために、予算をつけて蔵書の充実をはかっているのだという。それはとても評価すべきことだが(以前は予算がとても少なかった!)本の数を増やしたから、それで終わりというわけではあるまい。せっかく蔵書が増えたのならそれを活かして、市としてどんな取り組みをするかが、次の課題である。
図書館で1冊の本を借りた。「読書の森づくり 子育ては本との出会いから 茅野市の実践」読りーむinちの編集委員会編 信濃毎日新聞社発行 という本を見つけた。
市が子育てや教育に、絵本や読書を取り入れた総合的なプロジェクトの記録である。

三木でも行っているブックスタートをファーストブックと名づけて、出産時と4ヶ月検診とに分けて絵本をプレゼントしていること、セカンドブックということで入学時にさらにもう一度プレゼントという、つながりをもたせていること、保育園で貸し出しなど絵本の保育が充実していること。
小学校中学と朝読を中心に継続して読書教育を行っていること
生涯教育ではボランティアの人たちのさまざまな試みなど、市を挙げての取り組みの様子がわかる。
またこの取り組みは読書推進計画の実践としての記録でもある。
三木でも一応、この推進計画は作られている。しかしどれだけの人がそれを知っているだろうか。それを元に実践しようとしているだろうか。

茅野市の取り組みは、丹念な日常の取り組みを、総合的なプロジェクトとして捉えたことに意義がある。
三木市にも読書活動ではないが別の分野で総合的なプロジェクトとしての取り組みは、いくつかあげられているが、さて、その結果は・・・。
子育て支援や家庭教育をカンバンにしているのなら、子どもの本とのかかわりはプロジェクトとしていい素材だと思うのだけれど・・・。行政をあてにせずまず市民が動き始めることかな。










































































図書館めぐり2008その2

2008-05-05 | 図書館
各地の図書館を見てあるシリーズ2回目は久々ですが愛知県に東浦町立中央図書館。
特に有名というわけではないのですが、気軽に利用できる図書館。
実は娘の住むアパートの近所、なのでよく利用しているようです。吹き抜けの明るい館内。1階は児童書と雑誌、視聴覚コーナー、2階が一般書。カーブのある階段でつながっています。
大きな樹木に見立てた児童書コーナーはスペースも広くて、児童書のところにはいすとテーブルやベンチ、赤ちゃんコーナーはくつを脱いであがるコーナーになっています。
1階で広いスペースが理想とはいえ、限られた建物の敷地では、2階や3階だても、やむなしというところもあり,三木の図書館も、1階は充実したぶん、2階、3階の活用が今後の課題。
リニューアルの話も途中で途切れていますが、既存の建物を有効に活用するなら、もっと活用方法を考える必要ありますね。
そういえば、大々的に宣伝している、市民活動センターの、改修について、9日に協働会議が開かれます。
 市民のグループに意見を求める機会を作ってくれたのは評価。
利用している人が一番知っているはずだから。

図書館めぐり2008その1

2008-01-13 | 図書館
今年もいろいろな図書館を見て回りたいと思います。まずは身近なところで、お隣の加東市東条図書館、ここはコスミックホールとつながったところにあります。人口の規模など吉川の図書館ヲつくりにあたって参考になるのではないかと思います。吉川の人もよく利用しているようですし。久しぶりに行ってみたら、まず館内が変わっていました。滞在型利用者やカウンターで相談する人が増えている気がしました。ここはスペースといい、立地といい、設計といいあまり好条件とはいえない図書館。しかし、なんとか、利用者の関心を向けようと、いろいろな工夫があちこちに見られます。本が「手にとって読んで読んで」とねだっているような感じがします。それと並べている本が、図書館の人の目がとおっている気がします。つまり、単に並べているのではなく、いったん目を通しているのがわかります。こじんまりした図書館だからこそのサービスです。カードも持っていないのに、ついついたくさん借りてしまいました。ロハス系の本や雑誌もみつかりましたよ。

図書館を語る

2007-11-28 | 図書館
 今日三木市立図書館で、伊藤昭治先生に「うわさの図書館について語ろう」ということで、図書館について語っていただきました。最近三木の図書館が変わったという話はよくききます。それはうれしいことですが、だからといって現状に満足しているわけではなく、まだまだ課題は残されていると思います。
 今日の先生のお話と、参加者の質問や意見はそのことを反映していると思いました。利用者は、よく図書館のことを知っています。利用者の声を反映してほしいし、図書館としての方針をはっきり打ち出してほしいと思いました。
 時間外に、職員向け研修をずっと続けていらっしゃるとのこと、伊藤先生は、図書館職員に、その力をつけてほしいと思って研修を続けていらっしゃるのではないかと思います。伊藤先生がこういわれたからではなく、三木の図書館としてどうか、ということです。
 それにしても、74歳にして、図書館に対する情熱ますます熱く、敬服いたしました。仕事に対して誇りと情熱を持ち続けること、は私たちが大いに学ぶべきことだと思います。

うわさの図書館を語ろう

2007-11-14 | 図書館

このごろ三木の図書館が変わったらしい!カウンターにも行列ができる時があるよ!そんな噂がホントかどうか、とにかく図書館に行ってみよう!そしてもっとよくなるにはどうしたらよいのか語り合おう! 11月28日(水)13:00から15:00 三木市立図書館3階 三木の図書館専門アドバイザーの伊藤昭治さんにそのヒミツをうかがいます。日本の図書館界の重鎮のお一人「図書館人としての誇りと信念」の著者が図書館をラジカルに熱く語ります。 

 

伊藤昭治古稀記念論集刊行会―編図書館をめぐる現代の動きと図書館の運動・実践に正面から向き合い、『市民の図書館』の広がりと強化に心底から燃える図書館人としての伊藤さんについて綴ってきた(序文より)