「キタイ」 吉来駿作 読みました。
第6回ホラーサスペンス大賞受賞作
中国に伝わる死者復活の儀式・キタイ。
その儀式を行うと、遺体の中に青い玉が生じる。
そして、その玉を飲んだ時、その者に死者が乗り移って甦るという。
深町たち8人の高校生は死んだ仲間（葛西）を甦らせようと、キタイを行った。
そして、青い玉を飲んだ彼らに、恐ろしい出来事が。。。
ずっと行き続けようとする、葛西の思いが、恐ろしい。。。
そこまで生きることへの執念があるのが、
不思議。。。
でも、死体のなかに発生する、ぬめりのある青い玉を想像し、
不気味さに、ぞっとする。
風邪をひいて、数日前から、ずっと体調が悪いのは、
もしかして、身体の中に、
何か不気味な物が取り付いているのではないかと、
ふと、思ってみたりして。。。
台所仕事をしていると、ふくらはぎのあたりで、
もぞもぞと、虫が這う感触。。。
モチロン、虫などいるはずも無く。。。
変だな。。。と思ってたら。。。
コレは、更年期の症状のひとつだとか？！
なーんだ。。。と思う反面、
コウネンキかぁ。。。と、ため息。。。
得体の知れない物体の方が、良かったかも。。。
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