ブルソニの戦い４、キュート

カウントベーシー楽団、その名の通りキュートな作品だ
リズミカルなアンサンブルテーマの後、フルートソロ、ドラムソロ、サックスソリ、そしてテーマに戻る
フルートソロがいいんだ
ブルーソニックでは我らがフルート姫サナッティがとびきりキュートに決めてくれるよ、楽しみにしててくれ

ネタ音源としてはスローバージョンと速いバージョンがあって、どちらもそれぞれキュートだ
スローのほうが一般的で、我々も譜面はスローのものだが、演奏は速いバージョンを採用してる

さて速いバージョンはテーマの前にリズム隊演奏が加わる
Ｆ一発で二十数小節、その後ブルースを数コーラス、最後にドラムが数小節決めて頭へ
この最初のＦ一発がくせ者で、構成がよくわからない
拍がわからなくなる
これまでのリハでは何とか着地できたが、それは偶然、次着地できるかわからない、第一拍がわからないんじゃビートもひったくれもない

今度の土曜リハは、ファースト担当の私とセカンド担当のヒダカ氏ともに招集がかかった
ついに本番想定の本リハが始まる
果たしてイントロ解読は間に合うのか？
本当の戦いが始まった！

ライブ鑑賞報告、藤井カルテット？＠じゃず家

バンド名はハテナ
我らがサックス藤井氏、今をときめく若き（まだ学生？）スーパーピアニスト大友氏と共演！

やっぱありえんフレーズが聴けるのは楽しいよ、半分は大友氏目当てだったけど期待を裏切られず
そして、藤井氏
この人の体の中には、音楽がギッシリ詰まってる
どんどん出てくるんだ、ブラボー、久々に堪能した

最後の最後、一番乗ってきたところで咳が来た
必死で抑えてて集中できず
トホホ
まあまた次があるさ

今度は昨年のスーパーカルテット（藤井氏、あかぎ女史、光岡氏、東野氏）再演を頼む
ずっと待ってるんだ

書評、黒川伊保子「LOVE brain」

副題は、
「行為を紡ぐ男性脳、言葉を紡ぐ女性脳」

これを読んでわかったこと２つ

その1
少し前に内田さんの「日本辺境論」を読んで感銘したが、あれって男性脳の世界やな
中国から漢字がわたってきてその後仮名が誕生したのが日本の辺境性を決定づけた一つ、と読み取ったが、それは空間認識に長けた男性の物語
時間認識脳の女性にしたら、やっと自在に話がかける、とばかりに一気に日本文学最盛期を起こしたわけだ
日本男性を辺境性から救うのは、武士道ではなく女性かもな

その２
少し前に泉谷閑示さんの「「普通がいい」という病」を読んで感銘した
そこでは「頭」vs「心と体」という図式で説明されてたが、黒川さん曰わく、「脳が本当に喜ぶこと」=「体が本当に望むこと」をせよ
切り口は違えど達人が言うことは結局似たようなもんだ

この「その２」で更に感じたこと
全ての病気はストレスが形を変えたものとする考え方がある
喘息、蓄膿を本当に完治させようと思ったら、何かもっと根本を変えないといかんのやろな

なおこの本は愛についてのエッセイでもある
黒川さんの本は以前にも紹介したが、いつも軽くて深い

ブルソニの戦い(3)ア・ロング・タイム・アゴー

こいつがまた美しいんだ
宝玉のバラード
エイトビート（16ビート？）に乗せるはサウダージの香り
ラッパの美しい旋律を展開した後、サックスソロを歌いあげるは情熱の女エチュ、楽しみにしてくれ
ベースはサビを除いて基本二分音符
楽勝じゃないかって？
それがそうじゃないんだ
サックスソロの間も基本二分音符なんだが、静かに始まり徐々に盛り上がり最後はアンサンブルも加わってホゲ～となる間ベースだけ二分音符ですむはずもなく、ネタ音源ではかっこいいオブリが徐々に盛り上がっていくのだ
ところがどっこい私苦手
何度も告白してるとおり、私はベースのどこにどの音があるか把握してない
加えて私は頭に浮かんだメロディーをドレミで言えない
つまり頭で思ったメロディーを弾けない
理屈はわからないがフォービートの普通のジャズの場合、あまり問題は大きくない
なんか弾いたらそれなりにヒットする
なぜかバラード系は音の使える使えないがすごいセンシティブ、へんな音弾いたら致命的に曲をぶっこわす
どうする、カズよ、もはやこれまでか？

…またこれかい、な落ちだけど、ネタ音源コピーします(^^;
あれやこれや、間に合うんかな
本当の戦いが始まった！

初映画評、のだめカンタービレ

ヨーロッパの街並みがいい
ハリウッド映画では見れない
音楽がいい
やっぱガーシュインは最高だ
ミュージシャンなかせなエピソードもある
やっぱ音楽は魂だ
映画としてはなんてことないけど、観て後悔はしないよ

古い話だけど年末実家で妹の旦那にチケット一枚もらって、年始、まあちゃん方実家でマークン預かってもらって二人で見た
久々夫婦水入らずで嬉しかった
そういう状況でもないと観てなかったとは思う
でも観た以上、後編も観るんだろうな(^^

初夢報告

山を登ってた
岩がごろごろ、草一本ない、急斜面の険しい山だ
ようやく山頂が見えたがシャド６０度ぐらいある
この山を登るは勇者の証、頑張ろうと思うが急に怖くなってあわてて戻る
ところが岩の隙間、体がストンと入るぐらいの穴に落ちてしまう
入り口が歯形みたいになってて、それに手をかけてなんとか脱出
私が住んでる村に戻る
村人が言う
よく助かったな
その岩は怪物だ
岩だから数日単位のゆっくりした動きだけど、歯に毒があってそれにふれると普通は動けなくなる
それからゆっくり怪物に食べられるんだよ

奈良の実家で見た
マークンに話したんで覚えてる
元旦の晩なら初夢だけどもしかしたら２日の晩かも
あとで思うにあの山は富士山だ
一度登ったが景色が似てる
めでたいね、今年はいい年になるよ
まあちゃん談
「初日の出見に裏山登ったからやな、わかりやすぅ～(^^」
それならやっぱり元旦の晩だ
めでたいね、今年はいい年になるよ

初健康報告

多分暴飲暴食が悪かったんだろう
正月明け寸前から少し喉がおかしい
咳が一日に二三度、数10分程度
昨年までのこと考えたら屁でもないレベルではある
ただ、鼻から始まってないのが気になる
鼻スタートという前提で独断で喘息治療やめてたんだが
鼻のテンビ薬で治まることもあって、その他ホクナリンテープとかでごまかしてきたけど、この二三日夜中に目が覚めるようになった
（睡眠時間たりてるんで切羽詰まってはないけど
昨夜は九時にマークンと一緒に寝て五時おき、アサレン
なんと八時間睡眠
その前もそんな感じ）
観念して今日から喘息の薬を始めた
まだひと月はストックがあるが
通いたくないなあ
二三日で治まればまた中断したいところだが
本当の戦いが始まった！

初ハチ報告

金曜にふらりとハチによった
耳寄りな情報わんさかだ

・ゲーハチCD作成計画スタート！
シングルCD「宮古の君／エテルナメンテ」!
いやっほぅ!
年内には完成させたいと（先なが～）
俺二十枚買うよ!

・妹是非ライブしてくれと
俺ベース弾くよ!（おいおい）

・ハチママはだんだん元気になってきたと!

・今月のスミチャンセッションは２５日だと
給料日定時退社日だ
ベース弾きに行ってみようかな

・今年も「宮古の君ライブ」は毎月最終水曜日だぜ

本当の戦いが始まった！

ブルソニの戦い(2)「フレックルフェイス」

サミー・ネスティコ作、カウント・ベイシー楽団「フレックル・フェイス」
ビックバンドジャズの中で最も美しい曲

不思議な曲ではある
メロディーは最初のうち、あるようなないような
でも美しいんだ
この曲はベースの曲だ
上からアンサンブルが、下からベースが、世にも美しいそばかす顔を包み込む
ベース譜面をおこしてて、更なる驚き
不思議な構成なんだ
基本はAA'BA''Cの40小節で、その時点で既に珍しい
ワンコーラス目は更にへん
Aは４小節のパターンの二回で出来てるんだけどワンコーラス目だけそのパターン一回多い、つまり４４小節
でもそれらのことは全く意識されない
ただただ美しい曲
ベースはもはやネタ音源をそのまま再現するしかない
それ以上のフレーズはありえない
でもそれならどうすればレコード聴く以上の美しさを提供できる？
本当の戦いが始まった！

さあ、初朝練、出動

ブルソニの戦い（1）、「ネイルズ」

仕事、コアな部分はだいたい片付いた
朝マークンに今日は少し遊べるよと声かけてしまったが…30分だけ部室へ
三十秒で基礎練を終わらせ課題曲へ
「ネイルズ」
ゴキゲンなブルース
ピアノトリオふうの導入部から、突然始まるベースソロ
ずっこけ風のフレーズをおりまぜながらピアノやドラムと連動、終始コミカル
最後は渋く決めてビックバンドに渡すやいなやわき上がる拍手喝采、しばしベースを止めナイト風挨拶
だがしかし我々のはビーフラだぜ、コミカルは違うぜ
そうだ、ハチャメチャでいくか？
いやダメだ、曲に合わない
やはりネタ音源を移調してそのまま使うか
いやダメだ、おいしい開放が使えない
じゃあコミカルソロを作るか
いやダメだ、私は天然の男、コミカルを作るなんてムリ、しかもビーフラだぜ
ふらふらとしゃがみこみながらつぶやいた
「どうする、カズよ、もはやこれまでか？…ん、待てよ、目指すはコミカル…そうか!その手があったか!」
すごいアイデアがひらめいた！
ベースソロだけもとのＣでやればいい
しかしこれは禁じ手かも
果たしてメンバーが許してくれるか？
本当の戦いが始まった！

ああ、まだ着かない、果たしてマークンと遊べるか？
本当の戦いが始まった！

演奏報告＆予告、ホンキー！

ファースト
太田、山内、長船
・イパネマ
・コルコバード
・ジェット機
・マシュケナダ
・エモルドゥラーダ
セカンド
太田、山内、長船、酒井
・レオンジーニョ
・サマーサンバ
・フェリシダージ
・ウェイブ

「ソジニョ!」ジャン、と演奏終了
マスターが叫ぶ
「来月は土曜にライブしてくれ!」

最後のウェイブはマスターがおごり焼きそばをカウンターに用意してくれてるのが見えてベースが乱れてしまったけど他はすごいいい
ホンキーボサのあるべき姿が見えた、今日は記念日だ
先月は仕事おして部室のギター回収出来ず店のベース借りたが今日は祝日、狙ってベース弾いた、
それが正解なんだ
ベースが入ればパーカッション的なバイオリンが生きる
ベースが固まればサミーのギターが本来の自由奔放路線に走る
ホンキートンキーなオフネのピアノもベースがあればこそ生きる
いい演奏だった
当分、ホンキーではギターでなくベースを弾く
来月はいつもの第二月曜に加え、最終土曜日をもらってる
楽しみにしてくれ

めっちゃ神戸な三連休だった
本当の戦いが始まった！

夜の鉄人２８号

右足の黄緑色はマークン

ボウリング２

ボウリング

鉄人２８号の足