地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

[音楽の秘密1、汎人類のアフリカ人)]タンザニア旅行記8-2

2010-12-21 21:37:01 | アフリカ旅行記
前回のあらすじ:

ルカニ村へ向かうバスの中でBGMの地元音楽を聞いてつかんだ音楽の秘密とは?



人類はタンザニアで生まれた
その後、つい最近まで長いことアフリカに留まり、アフリカを出てから一気に世界各地へ広がった
(これはミトコンドリアDNAの解析から決着がついている事実である)

すごいと思わないか?
日本人と白人がどれだけ顔が違うと言ったところで、所詮アフリカを脱出してから短い間にチョコチョコっと変化しただけのことなのだ

知ってはいたが、私はこれまで軽く思い違いをしていた
私は長く現地主義を信奉してきた
日本人は日本食が、日本酒が、日本の武道が、体に合う
年取れば時代劇が、民謡が、演歌が、好きになる
思い違いはいいすぎやな、それはそれで合ってるな、だが肝心なことを忘れていた
すべての民族は、人間になってから現在までの間に、アフリカで一番長く過ごしている
日本人もアラブ人も北欧人もラテン人もみな、アフリカ人の血をすごい割合で共有しているんだ

だったらアフリカ、とりわけタンザニアには、汎人類的な香りを感じられるんじゃないかと思った
で、実際感じまくりなんだが、ここまでの旅行記で伝わってるだろうか
まあよい
今回は正面突破でいくよ
私は、音楽の秘密をつかんだ

以下次号

最新の画像もっと見る

コメントを投稿