地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

気付き@会社、組合の思い出から。

2012-02-07 22:21:48 | 雑感
昨日、会社。

組合執行部時代の人事部長(会社側のお偉いさん)に偶然出会って、2時間近くお話させてもらった。
懐かしくて、うれしかったが、今の私がそれだけで済むはずもない。
最大級の気付きが2つもあった。

ひとつは、あれでよかったのだろうかと、気に病んでた案件に関するもの。
気に病んでたつもりはなかったけど、今になって振り返ってみると、気に病んでたようだ。
後日談を聞いて、ああ、あのときの頑張りは、あれでよかったんやなあ、て、心から思った。

もうひとつは、縁て、すごいなあ、と。
一つ目の話、気に病んでた案件とは、九州拠点閉鎖に関すること。
今にして思えば、会社側の人たちもやはり気に病んでたはずなのだ。
当事、閉鎖が正式に決まった後、九州から自治体トップが訪れたそうだ。
その時の会社側トップの説明が素晴らしい。
従業員への想い、日本への想いがあふれていた。
この話を聞いて、この人は信頼できるなあ、と感じた。
この人は、偶然、私の転勤に関係してた人。
これまでは、なんとなく、適当な基準で選ばれたような、つまり、私の人生が適当に決められてるような印象を受けていた。
でも、そうではないことが、分かった。
魂によって導かれてた、縁だ。

ずっと、アウトローを目指していた。
あるいは、仙人を目指していた。
でも、それは、表面的な、偽者の私。
本当は、賢い人になりたかったし、メカ好きで、科学の子。
だからこの会社に入ったのだ。
やっと本当の自分になれそう。
最近は、すっかり会社を愛するようになり、朝会で社歌を斉唱するようになった。

まさか自分がそっち側に行ってしまうとは。
ロックやってた頃には思ってもみなかったなあ。
(from「ハングリー」)

人事部長からしたら、私はペーペーで、よくぞ覚えていてくれて、呼び止めてくれました。
本当に感謝してます。

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