地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

書評、済陽高穂(わたようたかほ)「副作用が楽になる、抗ガン剤がよく効く食事」

2011-02-08 20:20:02 | 文化
脳腫瘍のダメージで漢字の読み書き力が落ちてるが、リハビリ効果で急速に回復中、やっと読み終わった、長かったー!

で、この本
正直、うーん、根拠薄い…
個別の事例は多くあるけど、何人中何人が、て話になると途端に分母が小さくなる
また、効果の仕組みも何か曖昧に感じる

しかし、責める気はしない
患者のために、試行錯誤しながら、明らかに効いてると思われる方向へ突っ走ったのが伝わって来るんだ

それに、私個人的な経験も、この、わたよう式食事療法を、○と訴えている



11月、初のてんかん発作直後に撮ったシーティーには、ウニのようなトゲトゲを備えた腫瘍が映ってた
ところが1ヵ月後、手術前に撮ったシーティーでは、ツルツルピンのまん丸腫瘍
おかげで脳にダメージを与えないで綺麗に取り除くことが出来た
どういうことだ?
以前と異なる点
・カポエイラをしてない
・まあちゃんが優しい(^^;
いや、これらがそう影響するとは思えぬ
ならばこれしかない
食事療法だ



もう一つ
抗ガン剤で体調最悪になって、いろんな物が食べれなくなっても、食べれるもの、それがこの食事療法で勧められてる物とよく合う
ということは、この食事療法で勧められてる物こそは、体に負担をかけない優しいものではないか

というわけで、概ね、この食事療法に従う、というスタンスを続行する
概ね、と言うのは、だって、わたよう先生、野菜ジュースを1日1.5リットル飲め、て言うねん、それは無理だ、ゆるく行かせてもらう

あと、ルールを厳密に守ることを要求されている点と、わたよう先生は消化器系が専門で果たして肺に効果有るのかどうか不安ではある(事例としては上がってて効果ありだったが)が、大丈夫、脳に効いたんだから、安心して突き進もう

ところで、玄米もヨーグルトも、野菜ジュースだって絞り立てのはメッチャ美味いぜ、予防にもなるってことだ、君もやってみないか?