地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

書評、スーザン・フォワード「毒になる親」

2008-06-26 08:18:49 | 文化
この本自体は、親から受けた悪いやり方を自分が親になったとき子供にやってしまう負の連鎖を断ち切る、て内容
まずはそういう人にはお薦め
似たような本は読んだことあるけどこいつは格が違う
深い
情報量多い
更に上記の話に当てはまらない人(私)にも役に立つ
トラウマ
思い込み
呼び込み
でわかる人にお薦め
本物だから応用が利くんだ

***

私が何か言う
まあちゃんが激しく怒る
私が反論する
まあちゃんが更に怒る
私が更に反論する
まあちゃんが・・
気付くとマークンが泣き叫んでいる
よくあるんだ
ずっとまあちゃんが悪いと思ってた
この本を読んで私も悪いと知った
まず(私からしたら)些細なことでまあちゃんが激しく怒る(これは親の影響)
この段階でマークンは反応している
そういう意味でまあちゃんが悪いと私は思ってた
でもまだマークンは泣き叫んではいない
ここで「この話は後で」で終われば問題ない
実際まあちゃんは度々そう提案していた
でも、言いたいこと言って終わりとはズルいぞとか、こういう大事なことは今話し合った方がいいとかなんとか、私の方が許さなかった
どうやらこれは共依存という状態で、このやりとりは私が無意識に望んで引き起こしているらしい
会社の歴代上司と度々繰り返される悪い関係もこれで説明がつく
どうやら私は、私は悪くないのに叱責され和やかに説明して理解してもらいたいらしい
変に記憶に残ってる昔のことにそういうの多い

***

この本曰く、

戦え
「許す」のは「なかった」ことにするのと同じ
抑圧され歪みが生じる
戦え

こいつは来た
ここんとこ戦ってなかった
鼻がよくなる前後に始めたことはもはややめられない、といくつか紹介したけどもう一つあった
それは「戦わない」こと
ネタの意味もあったけど以前はしょっちゅう「戦いが始まった」て書いてた
それがなんとなく気分じゃなくなって書かないでいたら鼻がよくなって、そんなとき出会ったのが前に書評書いた「癒やす心、治る力」だ
そこには奇跡の生還をした人たちがすべてを認め許す人に変身したことが書かれていた
で、戦えなくなった
でも今回の本でわかった
苦しんだ結果仙人になるのはよい
でもそれはあくまで結果
戦わずして何かを得ようなんてちゃんちゃらおかしいぜ

***

おりしもハチから天満音楽祭の大号令

さあ、本当の戦いを始めよう