地球に夢中研究所

肺ガンIV期。自身のガンを治しつつ、世界の人々の健康への貢献を目指す、「地球に夢中研究所」代表 太田和廣の日記。

06.03.06 神戸ホンキートンク

2006-03-09 01:00:08 | 演奏
仕事がおして大幅に遅刻。22時ホンキー入り。

「カランカラン。(ぼそっと)遅くなりました。」

私は、なかば放心状態だった。
一昨日のブルーソニックライブの興奮から抜けきれていない。
ベース、マイクをセッティングしながら呟いた。

「今日もお客さんいないなあ。。。
 もうあと二時間おられへんしなあ。。。
 今日は単に飲んでかえろうかなあ。。。」

そんな私に、メンバーが言った。

「今日は××さんたちが聴きに来てくれるって。」

なんだって!いやっほう!
数分後、演奏曲目を決定。

 1st:
 (1)フェリシダージ P/G
 (2)マシュケナダ V/P
 (3)おいしい水 G
 (4)大いなる愛 G/P
 (5)トラベッシア V

 2nd:
 (1)イパネマの娘 V/P
 (2)サマーサンバ G/V
 (3)コルコバード V/P
 (4)レオンジーニョ G
 (5)十字路 V

この選曲、自信がないのを前に持ってきて、
お客さんが入ったら一旦休憩して、
自信のある第二部へ、という作戦だ。

さて第一部。
予想通り、いや予想を超える大苦戦。
歌詞が飛ぶ、ベースが止まる。。。
なんせこのところ全くボサの練習をしていない。
で、肝心のお客さんは。。。来なかった(泣)。
別の店に寄ったら盛り上がってしまったんだって。

ま、年開け~三月ごろは厳しいものらしい。
次回は四月。
きっと薔薇色の日々の始まりだ。
お客さんをきゃあきゃあ言わすんだ。

「それじゃ、来月、第2月曜日ね~。」

まだまだ盛り上がっているメンバー・マスターに声をかけ、店を後にした。
もはや、私はブルーソニック演奏会恍惚感の呪縛から逃れた。
また、未来に向かって進んでいくだけさ。