温泉クンの旅日記

温泉巡り好き、旅好き、堂社物詣好き、物見遊山好き、老舗酒場好き、食べ歩き好き、読書好き・・・ROMでけっこうご覧あれ!

諏訪大社

2010-09-12 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <諏訪大社>

 高遠から杖突峠を越えて、茅野にくだっていく。

 八ヶ岳も一望できる杖突峠は、たしかに高低差が激しく道が険しいところだが、名前の由来は違う。
 杖突峠の南に位置する守屋山が諏訪大社のご神体で、その昔この峠で神降ろしの儀式が行われていて、降りてきた神が、初めてその杖を突く場所がこの峠であったそうだ。

 昼食の時間をだいぶ過ぎていた。
 諏訪ステーションパークというところで、カレーの「CoCo壱番屋」をみつけたので、車を駐車場にいれた。

 いつか一度はいってみたいと思っていたのだが、諏訪ではいるとは思わなかった。
 メニューをざっとみて、チキンカツカレーを頼んでみた。



 思ったより待たされたが、チキンカツが揚げたてだったので、そうかと思う。かなり旨い。普通盛りなのに結構な量だ。旅の昼には重すぎた。移動が車がメインなので満腹は睡魔が襲うので禁物なのだ。

 まだチェックインには時間があるので、腹ごなしに(すいません)諏訪大社にいってみることにした。

 諏訪大社は国内でも最も古い神社のひとつである。
 びっくりしたが、諏訪大社は諏訪湖をはさんで南に上社前宮、本宮、北に下社秋宮、春宮の四つの社があって、諏訪大社参詣はなんと丸一日仕事になるのだ。

 本宮の北参道である。



 鳥居をくぐってすぐのところに手水舎があり、その横には温泉も出ていた。諏訪明神御愛用の温泉とかで明神湯と呼ばれているようだ。



 相撲取りの雷電像が立っている。手形もあった。なんでも幕末の信州出身の名力士である。ただし像のモデルは後世の柏戸など複数の力士だそうだ。


 
 正面には有名な一之御柱があった。あまりの高さに写りきれない。



 御柱は寅年と申年の七年目ごとに信濃国の一円から大木を選んで切り出され、上下四社の社殿に四本ずつ立てられるのである。

 遠回りの順路をたどり、東参道の入り口御門から布橋を通っていく。





 本宮の御社殿は正面に拝殿と幣殿が連なり、その奥に本殿はない。諏訪独特の配置、形式で諏訪造りと称している。
 参道からみて、本道が横を向いているのだ。

 砂利道を踏みしめながら、拝所へ向かう。



 斎庭の向こうに幣拝殿に向かい、旅の安全を祈願する。



 残りの三つの諏訪大社、いずれまとめて訪れようと思う。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アルプスのカレーライス 東... | トップ | 長崎のトルコライス »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ぶらり・フォト・エッセイ」カテゴリの最新記事