温泉クンの旅日記

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蒲郡、ラグナシアの花火

2016-08-28 | ぶらり・フォト・エッセイ
  <蒲郡、ラグナシアの花火>

 頸椎が悪くなってからというもの、悲しいことに星空や花火を見あげたりすることが縁遠くなった。振り向いたり首を動かすのが文字通り苦痛になってしまったのだ。車でちょっとバックするのもひと苦労である。

「捨てる神あれば拾う神あり」とはよく言ったものだ。世の中は広い。そんな頸椎症にも救いがあった。
 星空については、新潟十日町にある松之山温泉で叶った。敷かれた筵に寝そべって星の観賞をさせてもらったのである。



 蒲郡の「ラグナシア」で、久しぶりに花火をみた。
 三谷(みや)温泉で宿泊したホテルのB&Bプランに組み込まれていたのだ。宿から、わたしの苦手なバスで送迎してくれるのだが、五分もかからないというので行ってみることにしたのだった。





 臨時の有料の観覧席が用意されていて、首に負担の少ない、いい角度で見られる席に座ることができた。この観覧席の料金までプランに入っていたので助かった。





「花火スペクタキュラ ミスティノーチェ」と、なんとも気恥ずかしくなるような大仰なタイトルを冠した花火である。





 なんでも「夜空を彩る壮大な花火に、映像・光りがとけ込む美しき噴水などの様々なショーエフェクトが競演する。そして、イルミネーション衣装を身にまとったショーキャストがコラボ! 他では見られない壮大で幻想的な花火ショー。」と書いてあった。





 イルミネーション衣装のショーキャストだが、ただ観客席の前を往復しただけのように感じてわたしには意味がよく解らなかった。



 決して大規模な花火でなかったが、頸椎症のわたしはそれなりに満足した。



 いままで、テレビで花火などをまず観ることがなかったわたしが長岡の花火大会の番組をつい観てしまったほどだ。
 平原綾香の「ジュピター(五分間バージョン」が流れる「フェニックス」という花火は心を打つものがあった。
 いつかきっと、長岡花火の「フェニックス」を観にいこうと決めさせるほどの感激を覚えたのである。



  →「松之山温泉」の記事はこちら


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