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おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

線材の太さ

2018年01月06日 | 真空管アンプ
私が真空管アンプの配線に使うのはAWG24が多い。でもこれは太くしたい誘惑
との戦いである。太いほうが信号電流を多く流せる気がするし、ロスが少ない
ように考えてしまう。でも数10mA程度、精々100mAくらいを上限とするのなら
AWG24で十分だ。ここには何mA流れるんだっけ、それならAWGの何々でOKと判断
する。AWG22ではヒーター配線に使うくらい。ヒーター(フィラメント)電流が
大きいものはそれ相応に考慮する。ちなみに膜厚35μmのプリント基板でAWG24
に相当する線幅は5.85mmだ。
それでもここはピーク電流が流れるんだよな(例えば整流回路のリターン電流)
とかGNDの共通インピーダンスを持たせたくない箇所は太くしている。
電圧が精々150V程度ならUL3265で大丈夫、それ以上の300V程度ならUL1007、
もっと高圧を扱うならUL1015というふうに使い分ける。私の製作するアンプ
でUL1015が必要になる回路は少ない。

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