おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

交流安定化電源

2021年02月11日 | 真空管アンプ
真空管アンプの内部電圧を測定するのに、AC100Vが変動しているので
測るたびに電圧が異なったりしてどうもやりにくい。
そこで交流安定化電源で検索したら出てきたのが「単巻変圧器を応用した
安定化電源で波形歪がありません。負荷を選びません。」というもの。
調べてみると摺動型自動電圧調整器とある。
回路図を見ると、単巻の変圧器のスライダーをモーターで自動調整して
いるみたいだ。つまるところ自動スライダックというわけ。
「波形歪みがありません」とは入力した波形そのままが出てくるから。
すなわち入力と出力は絶縁されていない。
入力に加わったノイズはそのまま出力されるはず。
単にAC100Vが安定化出力されるというだけで、電圧測定には使えるが
AC100V由来のノイズは変わらないというわけか。
インバーター方式ならカーバッテリーからAC100Vを出力するものが
多く市販されている。入力にACアダプタを使えば実現可能だろう。
ただインバーターの性能で正弦波の正確さとかどのくらいノイズが乗るか
決まるわけで、やはり電圧測定程度しか使えないんだろうなあ。
コメント (14)
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