おんにょの真空管オーディオ

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メグオームが正しいのならキルオームも使うべき

2017年06月28日 | その他
オームのWikipediaより引用
電気・電子の分野で一般的に用いられる倍量・分量単位は、マイクロオーム、
ミリオーム、キロオーム、メガオーム、ギガオームである。英語圏において、
キロオーム(kiloohm)、メガオーム(megaohm)について接頭辞の最後の母音が
欠落した「キルオーム」(kilohm)、「メグオーム」(megohm)の形で表記・発音
されることがあり、NISTはこれらを容認している。
同様に、ギガオーム(gigaohm)についても非公式に「ギグオーム」(gigohm)と
表記・発音されることがある。
日本においては、かつてはメグオームの読みが使われていたが、若年の技術者
を中心にメガオームという読みが広まっており、年配の技術者がこれを誤りと
指摘する場面がしばしば見られる。法令では、「メガオーム」という正式な
表記が、電気通信事業法などにある。


英語ではmega ohmの接頭辞の最後の母音が取れてmegohmとなるようだ。
だからメグオームが正しい。しかしkilo ohmも同様にkilohmとならなければ
おかしくなってしまう。だからメグオームを使うのなら同様にキルオームと
ならなければいけない。
すなわち日本では「メグオーム」が慣習的に使われてきた、が正解。
英語では実際megohmとともにmegaohmも使われており、どちらでも良いようだ。
私は中学時代にメグオームと習ったが現在はメガオームと読むようにしている。
コメント (2)
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