おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

ヒーター電圧

2017年04月11日 | 真空管アンプ
ヒーター電圧はどのように合せ込めば良いのだろうか?
Tung-Solの6550のデータシートを見たら6.3V±0.6Vとなっていた。
パーセンテージで表すと6.3V±10%ということになる。
一般的には傍熱管におけるヒーター電圧の許容値は±5%となっているから、
6.0V~6.6Vが許容範囲となる。
自宅のAC100Vの電圧が普段どのくらいかを知っておいて、ヒーター電圧を
フィッティングする必要があるということ。
もしAC100Vが103Vあったとすると、6.3*1.03=6.5Vとなり上限に近くなる。
仮にAC100Vが100Vであったときにヒーター電圧が6.5Vだったとすると、
6.5*1.03=6.7Vとなり許容値を超えてしまう。
まあ自宅使用で上限を超えることが無ければ問題ないといえるけど。
直熱管の場合は上記のようにはいかなくて、フィラメントの点火温度が
高ければ寿命が短くなるし、電圧が低いと電流が流れないことになる。
私の場合はそういうノウハウが不足しているから、単にデータシートに
書かれている電圧に合わせているにすぎない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする