おんにょの真空管オーディオ

趣味などのよしなしごとを思いつくままTwitter的に綴っています。

シミュレータ

2017年04月08日 | 真空管アンプ
私の考えるシミュレータの利点は波形や特性が目に見える形で出力できる
ことだと思う。整流回路やリプルフィルタのリターン電流がパルス状である
ことや、電圧を下げる為に入れた整流回路直後の抵抗の発熱量もわかる。
出力インピーダンスの周波数特性とか簡単に計算では出ないものが特性で
出力できる。あれは凄いね。
よくLTspiceでシミュレーションしてみました、というシングルアンプの
回路で出力波形を出しているのがあるけど、あれは何の意味もなさない。
LTspiceに慣れるということもあるけど、目的と手段が逆になっている。
シミュレータの基本的な考えは、設計における動作確認であってシミュレータ
で設計するものではない。私は半導体回路に疎いので、ついシミュレータに
頼ってしまうけれど。
コメント (3)
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