秋晴れの良い日です。もう491回目になってしまいました。
今日のレポーターハルモニ会の木村さん、写真撮影はいつものように松尾さんとニョニョです。今日も心一つに頑張ります。
長崎さんの第一声始まりました。
☆長崎さん
今日は秋晴れという言葉がぴったりのいい天気になりました。
朝鮮学校の子どもたちの笑顔を奪わないため、私たちは大阪府が全国に先駆けて支給してきた補助金の一日も早い再開を求めて、訴えています。
この中にはいろんな方々がいます。私自身は日本で一番在日朝鮮人の多い生野区で支援活動をしています。火曜日バンドの皆さんはそのほとんどが日本人です。子どもを朝鮮学校に通わせているオモニ、アボジ、お孫さんを通わせているハルモニ、ハラボジ、学校の先生たちが、それぞれ自分の言葉で訴えています。
秋には朝鮮学校でも運動会やバザーが開催されます。どうか、偏見やフィルターを取り払って、生き生きと輝いている子どもたちの姿を見に来てください。
高校無償化制度は民主党政権の時に始まりましたが、その時から今までずっと、朝鮮学校は排除され続けています。国連は何度も是正するよう勧告を出していますが、日本政府はこの勧告に全く応じていません。
モリカケ問題も大阪府から始まりました。認可すべきでない学校を大阪府が認可したのが、この問題の始まりでした。問題の可視化に取り組んでいる方、沖縄の辺野古で活動されている方、様々な方がこの行動に参加しています。
「火曜日バンド」は不滅です‼️
大野さんがアピールの先頭です。
☆大野さん
今日は気持ちよく過ごせる秋晴れの日です。しかし、諸外国ではたいへんな状況で、早く平和な世界になってほしいと思います。
米国を筆頭とする帝国主義の国々が自分は安全なところから武器を輸出して儲けています。このことは世界中で知られていますが、日本では米国に付き従っています。
朝鮮ともちゃんと膝をつき合わせて話をすべきです。そうしないから、在日朝鮮人や外国人への差別が解決しないのです。吉村知事がそれを理解していないことが最大の問題です。
先々週の日曜日、私は初めて、朝鮮中高級学校の合同運動会に参加しました。日本の学校の半分ぐらいの朝鮮高校のグラウンドに中高生が全員集まりました。校長先生の話に生徒たちは直立不動で聞き入り、保護者も生徒以上にたくさん集まっていました。競技には皆が真剣に取り組み、狭い運動場の急なコーナーでこけてしまう生徒もいました。一糸乱れぬ団結した行動にすごいと感じ、目が潤みました。
在日朝鮮人が自分たちの言葉、文化、社会を形成することは必要だと感じました。もし私たちが海外に暮らすとしたらどうでしょう。一日も早く日本の朝鮮人に対する差別意識を払拭しなければなりません。朝鮮学校を日本の学校と同じ扱いにしてほしい! カジノをする前にやることがあるでしょう。
お久しぶりです。金さんがアピールされました。
☆キムチャンボンさん
10月4日午前7時半、Jアラートの警報音がテレビでもラジオでも鳴り響きました。朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したというのです。しかし、100km以上の上空は大気圏外、宇宙です。それなのに、みんなあたふたしていました。朝鮮に対する敵対意識をあおるだけです。北のミサイルに対抗するため、として、防衛費を二倍にしようとするのです。
しかし、一番大きな問題は、米国に追随して、反朝鮮の政策をとり、軍備を増強していることです。平和外交は手つかずで、在日朝鮮人が取り残されています。朝鮮人に対する差別・偏見を見直すことが重要です。
アントニオ猪木が亡くなりました。彼に対しては様々な評価があると思いますが、世界への平和外交という点では一貫していました。特に朝鮮への民間交流はすばらしいものです。死去にあたって様々な番組が彼の業績を取り上げていましたが、その中で、民間外交の場面がありました。本人も朝鮮の若者たちも屈託のない笑顔をしているのが印象に残りました。あの時に彼と出会った若者たちはきっとアジアの平和のために活動するでしょう。
しかし、日本政府は外交官ではないアントニオの民間外交ほどのことすら何もしていません。日本政府は「いつでも対話する」といいながら、米国に追従した政策と在日朝鮮人に対する差別をし続けています。それが北の不信の原因です。本当に朝鮮と話し合うつもりならシグナルを発すべきですが、何もしていません。一方、朝鮮民主主義人民共和国の方は2,013年からシグナルを発し続けています。
日本政府はアントニオの爪の垢を煎じて飲むべきです!
日本維新の会の鈴木宗男は、朝鮮総連の総会に出席しました。批判もありましたが、彼は「近所づきあいで気に食わなければ引っ越しすればいいが、国同士は仲良くすべきだ」と言いました。まっとうな見解だと思います。
吉村さん、日本が平和外交をすれば、相手もそれに応じます。そのことを日本政府に言っててやってください。粘り強くやってきた人の動きに注目しながら、平和のために働いてください。
大村さんもマイクを持たれました。
☆大村さん
今日で火曜日行動も491回目です。もうじき500回を迎えます。
いつも来られているオモニが、こんな集まりをしなくてもいいようにしてほしい、なぜ続けなくてはいけないのか、早く私たちの訴えをきいてほしいと訴えていました。まったくその通りだと思います。
先日神戸新聞で神戸朝鮮学校の女子生徒からの投書が掲載されていました。紹介したいと思います。「私たちは学ぶ権利がほしいだけです。」「高校無償化制度から排除されているだけでなく、弟、妹たちまで幼保無償か制度から排除されています。」「ネットでは反日教育に金を出すなといいう意見がいっぱいです。」「でも、自分の民族について学ぶことがなぜダメなのでしょうか。」「これは朝鮮学校だけの問題ではありません。人権問題なのです。」
そう、人権問題なのだから、日本の問題でもあるのです。
ところで、10月11日は何の日かご存じでしょうか。カミングアウトデー、差別に曝されている性的少数者LGBTの人たちに対する認識を深めようという日なのです。
日本では少数者がカミングアウトすることで差別に曝されます。朝鮮人も自分の本名を名乗ると差別され、これを抱えながら生きています。しかし、朝鮮学校ではアイデンティティを育んでくれているのです。
朝鮮学校の生徒の声に応えて日本人としてがんばっていきたいと思います。
夫さんを先頭にみんなでシュプレヒコールと合唱「声よ集まれ 歌となれ」‼️
『声よ集まれ、歌となれ』
・子どもたちの学ぶ権利を保障せよ!
・朝鮮学校の子どもたちを差別するな!
・朝鮮高校に高校無償化を適用せよ!
・朝鮮学校の補助金支給を復活させよう!
・行政が差別するな!
最後の歌「勝利のその日まで」を歌って駐輪場に集まりました。
くっさんさんが愛のキャンディを今日も配ってくださいます。
今日はやりかけた仕事を家に残したまま家を出たので、そのまま寄り道せずまっすぐ家に帰りました。来週も頑張ります。
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