ととろサンのひとりごと

【観たり聴いたり旅したり】からこちらへ。旅やアメリカでの話、趣味のことなどなど・・・自分の覚書を兼ねて。

今日は【宝くじの日】外れ券抽選の日

2024-09-04 10:14:41 | 2023年10月より横浜での日々

 9月2日

 10号台風は日本各地にユルユル居座って、災害く各地で発生。被害に遭われた方達、本当に大変だと思います。幸いにここ横浜の北の外れは、なんということもなく過ぎ、ギラギラ陽光萌える日々が戻って来ましたが、早朝の風にふと秋の気配を感じるようになりました。友人から「夕顔がやっと咲いた。今年は遅かった」と画像を添えてLINEが。太宰府時代の我が家でも毎年夕顔が咲き、友人と「夕顔便り」が行き来、季節便りとなりましたが、今は太宰府の家ともサヨナラ。覚悟してはいたけど、やっぱり寂しいですね。薄闇が迫る頃、純白の花びらが開く「夕顔」の花を、故郷への想いとともに思い出します。

 さて、今日9月2日は「宝くじの日」なんだそうです。語呂合わせで決まったとか。毎日「XXの日」というのがあるようで(誰が設定したのかは知りませんが)

私は気まぐれに、たま~~に「スクラッチくじ」を買います。あの10円玉でこするというのを。くじ売り場のオネエサンが「宝籤の日に外れ券で抽選があるから、捨てないで」と教えてくれました。以来9/2はネットで当たりの数字を確認。景品はお米とか家庭用品。今年も・・・見事に外れ券復活にも【外れ】ました。

  

 時々思います。一体だれがXX億円なんて当たっているんだろうか?密かに受け取って公表無しだから。 でも誰かが当たってはいる筈だよね。私はまことに籤運のない人。3万円・1万円が当たったことがあり、興奮したものです。その程度で。お里が知れますねえ。だけど極々少額でも「当たる」というのは気持ちの良い物で、ほんの少し「賭博」にのめりこむ気持ちが解ったような気がしました。大谷選手の通訳の人の私など庶民には、考えられない莫大な賭博でのお金も、最初はほんの遊び心だったでしょうね。何事も「のめりこむ」って怖いですね。自分に「歯止め」が出来る冷静さは失いたくないものですね。そうそう、親友は殆ど買ったことがないのに、友達が買った時に「たまには」と購入。百万円当たって「こんなあぶく銭はばらまかないと」と周りにご馳走したり旅行に連れて行ったり、私も奈良や京都まで一緒しました。一流ホテル代、彼女の賞金で。彼女は籤運強いのか、会社からあの旅行でラスベガスへ。ここでもかなりプラスが。同行の人達に大判振る舞いしたそうです。なかなかの【ハンサムウーマン】な友人。欲がないからいいのかもしれませんね。

ついでに。明日9月3日は【ホームラン記念日】だそうです。1977(昭和52)年、巨人軍の王貞治選手がホームランの世界新記録を更新したことから、記念日として制定 。

9月4日は「関西国際空港開港記念日」「クラシック音楽の日」「串の日」を含む19の記念日が。

9月5日は「国民栄誉賞の日」1977年(昭和52年)のこの日、王貞治選手が日本初の国民栄誉賞を受賞したことを記念して設定。王貞治選手は、国民栄誉賞の受賞2日前に通算ホームラン数756本で世界最高記録を達成。その偉業を称えるため、当時の内閣総理大臣・福田赳夫により国民栄誉賞が創設されました。

 ちなみに今大リーガーで大活躍の大谷選手にも岸総理から「栄誉賞」の打診があったのですが、「早すぎる」と本人が辞退。イチロー選手も辞退。国民栄誉賞はスポーツだけでなく、芸能なども対象に、美空ひばり・千代の富士・長谷川和夫・冒険家の植村さんなどなど。令和5年は車椅子テニスの国枝慎吾さん。

頑張って国民に夢と力を与えてくれる人への賞は良いことだなと思います。

暑さ寒さも彼岸まで・・・もう暫く夏の名残りの強烈な陽ざしに耐えて、頑張りましょう。(と自分に言い聞かせている次第です)

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8月は猛暑・狂暑の中、地震の次は台風接近!

2024-08-18 11:47:20 | 2023年10月より横浜での日々

8月12日 

 明日からお盆だ。あ、関東は7月がお盆なんだよね。お雛祭りもふる里博多は4月。今は3月に行う人が多くなったが、私はやはり4月、昔ながらの【旧暦】の方がしっくりする。横浜に住んでも「地方人」の私。

う~ん、早朝散歩、行こうかやめようか。曇り空を見ながらちょっとためらった。早朝から暑いし。南海トラフ公表、南九州に地震、東北に線状帯降雨、そして次はお盆明けには台風襲来、天変地異の先駆けみたいな言葉がTVから流れている。自然現象だからどうしようもないんだけど・・・なんだかなあ。重ったるい気持ちを振り切って5時過ぎ、いつもの【緑道】に向かう。  

 雲の多いそらに曙色の朝焼けがうっすら広がり始めている。日の出は4時59分。一瞬光が射して空が明るくなると、雲はもう秋の形に浮かび上がっていた。猛暑続きでも自然界は秋色に染まり始めているのだろう。そう思うとあるかなしかの風にも、ふと季節の変わり目を感じる。

     公園でのラジオ体操に隅っこで仲間入りしたのち、帰宅後のシャワーは最高!気持ちの良い一日のスタートだ。と言っても、独り暮らしの私には「今日の予定」は「特になし」ではあるのだが。それも【独り】の気楽さ、気儘な一日をさて、どう楽しく過ごそうかしら。

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8月に入る 猛暑は続くよ、いつまでも・・・

2024-08-04 13:45:00 | 2023年10月より横浜での日々

八月を迎えた。

 燃えさかる太陽は傲慢なまでの強烈な光で、小さな島国日本を覆う。自然の中で樹木は猛々しく、枝葉を天空に延ばす。自然界に灼熱のエネルギーがほとばしる今夏。ベランダ前も夏草が生い茂る。剪定業者は夏が過ぎるまで作業はしないらしい。むくげの花が暑さに負けず、頑張って花開いてくれた。

 

 気温記録UP&線状帯降雨のもたらす被害、コロナ・熱中症、過酷な日本の夏の現状、それでも何とか工夫・自衛しながら人々は日々の暮らしに立ち向かって生きて行く。人間という生物はヤッパリ本来しぶとい生き物なのかもしれない。

 夫の急逝に心が折れ、思考力も行動力もなくなってしまっていた頃に比べると、少しずつ好きなこと(歌舞伎などの観劇・博物館・美術館巡り・映画)も出来るようになってきた。夫もそういう私であることを、望んでいるだろうと思っている。

 この猛暑の中【日本近代文学館】夏の文学教室初日に行った。娘が「お母さん、好きでしょう。こんな催し」と招待券を貰って来てくれたので、暑いからと日々家籠りで話す相手もない毎日を過ごすのは、心身に余り良いとは言えないので。たまには「娑婆の風に吹かれよう」

 日傘・ロングUVカット手袋。大きめのハンカチに小さな保冷剤を幾つか包んで首にスカーフ風に巻き(首の頸動脈を冷やすのがいいと聞いたので)飲み物ボトル・マスク・塩飴。首には孫に貰ったスヌーピーの小さな扇風機などなど【暑さ対策完全武装】で、いざ!お出かけ。

 照り付ける陽射しは傘で遮るが、足元のコンクリートの道から立ち上る熱気は容赦なく身体に向かってくる。最寄りの地下鉄駅迄の道なのに・・・熱気に包まれながら小走りに急ぐ。

 会場は有楽町の【よみうり会館】午後2時開場、2時半から1,2,3時限目迄の講演が始まる。ホール内は涼しく,長袖の羽織物が役立った。6日間毎日3人の異なった講師(研究者や小説家さん達)による講義。全体のテーマは【異文化を問い直すーことばの冒険、違いの発見】

 今回の講義では 【英語版 源氏物語を翻訳して】詩人・翻訳家 森山 恵さんが私には興味深かった。一読したいなと思った。

 世界の名著と言われる「源氏物語」は30ヶ国語に翻訳されている。10ヶ国語に堪能で日本や中国文学に特に造詣が深いアーサー・ウェイリー(イギリス)の英訳を、日本語へ「戻し訳」をした森山さんの話は面白かった。英語一つで「私は語学は駄目!」と匙を投げた私だが、外国の人の中には日本語も流暢、他の外国語もという人が多いように思う。どうしたら?そんなに取得できるのか?本質的に脳内の作りが違うような気さえする。後の二つは島田正彦氏の【安倍公房生誕百年に寄せてと「ローマ帝国の三島由紀夫」を執筆した古川日出男氏の【劇的なるものと三島由紀夫】と題しての講演だった。6日間連続で、いろんな現代作家さん(例えば浅田次郎・綿矢リサ・小野正嗣・朝吹真理子さんや文学研究者)だがこの暑さ、体調と相談しながら、取捨選択させてもらうことにしよう。知らないことを知るのは、楽しいことだけど、やっぱり健康でなくては好きなことも出来ないなあ。昨今は体調第一、無理をしないこと。がモットーとなった私である。

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暑中お見舞い申し上げます。

2024-07-23 09:28:41 | 2023年10月より横浜での日々

7月22日

 梅雨明けとともに、猛暑の夏到来。今日も35℃超え。日本は亜熱帯化?枝葉を真っ青な空に延ばす樹木の揺らぎも猛々しさを感じる。コロナ水面下で流行、熱中症で救急車搬送される人も多い。

体調第一に、熱波を吹き飛ばして、夏の想い出を何か一つでも残したいものですね。皆様にとって、佳き夏となりますように。

(画像は沖縄の海に魅せられて通った、座間味島・古座間味の海・夕焼け。今は観光客も益々多くなり、こんな静かな海を楽しむことは出来なくなったようです。夫はダイビング、私はシュノーケリングで、どこまでも透き通った美しい海、色とりどりの熱帯魚たちの群れるさまを心から楽しみました。夏の想い出の一コマです)

 

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サザエさんの【長谷川町子記念館&美術館】へ。

2024-07-11 17:11:39 | 2023年10月より横浜での日々

7月8日 

 先日「長谷川町子記念館」に行った。

 国民的漫画【サザエさん】の生みの親である町子さんは、私の故郷福岡に10代迄住んでいらっしゃって、私の出身校の先輩でもある。それに笑い話のような事だが、私の伯父(父の弟)の名前がマスオ。この叔父は当時画家を目指していて、福岡では著名な画塾に通っていた。そこで女学生の町子さんと一緒に絵を学んでいた。画塾生みんなで海水浴に行ったりしたそうだ。お盆などの集まりで、伯父から「町子さんの家庭科のノートを見せてもらったが、絵入りで凄くきれいに整理されていて感心した」とそんなエピソードも聞いた。

      

 「サザエさんのお婿さんのマスオさんは、オイシャン(博多弁でおじさん)の名前かも」と思春期入り口の我ら甥や姪は、叔父をからかったりしたものだ。偶然なのだろうが、他の名前は【海】からなのに「マスオ」さんだけは、河の魚だから。ちなみに伯父はほっそり小顔のそれなりの美少年だったらしい。「馬鹿なことを」と叔父に一笑に付されたが。遠い日の想い出の一つである。

 記念館は世田谷にあった。商店街の通りは「サザエさん通り」これは福岡市の町子さんが住んでいらした西区の商店街辺りが「サザエさん通り」と名付けられたのと一緒である。

 私も「サザエさん全集」を持っているが、日本の終戦後の社会・政治・世相などが手に取るように解る4コマ漫画は、戦後の歴史書とも言えると思っている。ページを開けば、戦後の始まったあの日からの庶民の日々が鮮やかに蘇ってくる。

 記念館にはサザエさん関連の作品が沢山、記念館には町子さんや画家のお姉さんが集めた絵画が展示してあった。ゆっくり二つの館を回り、売店でお茶して絵葉書などのグッズを買って、大満足な私の「お出かけ・晴れの日」となった。

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