道具編
・ザック
登山メーカーのモノが丈夫で軽い。
自分の背中に合わせると楽チンです。
ショップで試着が間違いないでしょう。
少し大き目を買っておくと、後々バールやシャベルも入ります。
抜き身で登山道はヤバい。。
ハンマー タガネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/66/1973b06be5a53e79e4307ddcd89e2471.jpg)
まずは1kg前後の石頭ハンマーと平タガネを用意すればズリ石を割るには充分です。
鉱物採集用のハンマーは高いし、最初は他にお金かけたほうが良いと思う。
硬い母岩を叩いてると、じきに刃先が丸まるので、サンダーやグライダーが有れば研ぐのに便利です。
ガマ開け産地や露頭に行くようになってから、ホジホジ棒を作り、バールや小ツル・チスタガネを買えば良いです。
防護メガネも忘れずに。
鋭利な刃先なので、入れ物は自分は100均のデニム生地の袋に収納してます。
頑丈で破れ難く便利です。
袋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/14/e83f4e2f590f9979d5c7ae89dceb1de7.jpg)
先のデニムの袋に採集品 (クラスター)を新聞紙にくるんで入れてます。
細かい石、良品はジップロックにあらかじめ新聞紙をカットして入れておくと現場で便利。
空気ごと蓋するとエアクッションにもなります。
壊れそうな石用には 小さなタッパーにクッション・綿を入れて使用。
ジップロックに財布、携帯を入れてリュックにしまえば濡れません。
厚手のゴミ袋を1枚入れておくと何かと便利です。
慣れてきたら土嚢袋も。
害虫・害獣よけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/05/3fb5ca03ae9bbecbe2ab439d9ad55d84.jpg)
・熊の足跡や糞を発見した時、すごく獣臭いシーン、 猿がギャーギャーと騒がしく威嚇的な時
とにかく嫌な空気の時に爆竹を鳴らします。 シケないように密封。
・鈴 ちろーん
虫よけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/38/1916811c84a54f47a6e6752a45536fac.jpg)
市販の虫よけスプレーで蚊は避けれても、小さなブユには効き目が薄いです。
多めに吹いてもコテンパンにヤラれました。
以降エアーサロンパスを携帯ハエ取り線香(茶色)と併用してます。
農協で売ってる赤色蚊取り線香も良いです。
普通の蚊取線香(緑色)はアブなんか平気で寄ってきます。憎たらしい。
ヒル避けも出る産地では必須です。
ハッカ油を希釈して使う方もいらっしゃいます。
水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6c/2f6e6b6faf8b7721b50ec68e3e83d0b6.jpg)
夏場は生命線です。
魚の棲む綺麗な源流域ならばゴクゴクそのまま飲めますが、金属ズリが流れ込む沢は無論NG。
尾根行きも水場に困るので、ルート計画時に注意が必要です。
一応、粉ポカリと簡易浄水器を持参してます。飴ちゃんも。
ファーストエイド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bb/671d098a92412f75d8a99b5cc2fe32ee.jpg)
有ったら困る万が一 に備えて。
・ポイズンリムーバー ・ナイフ ・毛抜き ・イソジンを魚の醤油入れに。
・ガーゼとテーピング
・ロキソニンと胃薬 ・絆創膏
・簡易浄水器 スーパーデリオス 万が一の怪我の洗浄にも使える。
数年間使ってないからリュックから出したいけど、出したとたんに悔やみそうで。
ロープと下降器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/87/006b81ae841df0a0d6f3b074a3a54879.jpg)
断崖絶壁は勿論行きません。行けません。 ハーネスは使ってません。
ロープと下降器があるだけでちょっとした崖ならば、かなり安全度を上げて降りれます。
ひーー! って急傾斜のズリでも、楽ちんに両手フリーで探せます。
いきなり本番は絶対危険。まず練習必須です。
ロープのまん中を着色しておけば便利です。
大袈裟と思うかもですが、ソロで登山道から離れて探索中に足を傷めて歩けなくなったらどうします?
数キロ四方、自分1人きり。 石屋はそんなシーンも多々あると思います。
山屋さんでも死んでますよ。
ライター ルーペ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/62/c4e82e69632edaf2f1f6a7ebe65f44b3.jpg)
ヒョイと出せるポケットに。
ルーペはビクセン10倍のを使用。
ライターはWINDMILLのターボライター
遭難時必携かもやし。
最近は「JP」に買い替えた。
アルミ製で衝撃に強いし風で消えん。 アウトドア最強と思う。
電子機器 ・地図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/69/a87e626496bcc84d26768f08b5dc2b53.jpg)
・ガーミンGPS
山中の露頭や山奥の鉱山跡を探すようになったら、何を差し置いてもコレを購入すべきと思います。
道迷いは激減するはず。 命綱であり、記録簿であり。
最近はスマートフォンのGPSアプリもあるけど、計測精度、防水性、対衝撃性 どれをとっても安心感が違います。
雨やガスや悪天候、ピンチ時は予備乾電池で動くと有り難い。
・腕時計
プロトレック 気圧・気温はデタラメ。 高度は入山時にセットが必要です。
ただしコンパス機能は非常に便利。進路のチェックをマメにできます。
・無線機
アマチュア無線免許が必要ですが、携帯が圏外の山では連絡取り合うのに便利です。
あとは命綱として。
・ヘッドランプも必要です。
LEDで明るく防滴。GENTOS製を使用してます。 めちゃ良いですこれ。
ついつい遊びすぎて陽が落ちかける中の下山は無いと心細いです。
坑道に入るにも暗いLEDだと怖かったけど、コレしてたら安心感が違うようになった。
日中にガマをやる時にも使います。堀りこむと日陰になるので正確に掘るには必須かと。
200ルーメンは本当におすすめ。
財布と携帯はジップロックに入れてリュックへ。
ティッシュもジップロックへ。
湿ったそれを使用して指が貫通したら悲惨です。
使用機器の乾電池の規格を統一すると、予備の重量減・使い回しが出来ます。
自分は単三でエネループを使用。便利です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f3/f6b9f8667b587f126db793b671c29797.jpg)
ケースバイケースでギアをチョイスして入山してます。
* 探索オンリーと割り切って必要最小限の装備で出動。発見後回収用装備で出動も手です。
遠い産地はそうもいかんけど。
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これら全てを一度に揃えるのはシンドイと思います。
代用品で賄い、徐々に自分のスタイルで要るものを揃えていきましょ。
次回は「山に行く前に」
地図関連や鉱山跡について記事を書いてみます。
・ザック
登山メーカーのモノが丈夫で軽い。
自分の背中に合わせると楽チンです。
ショップで試着が間違いないでしょう。
少し大き目を買っておくと、後々バールやシャベルも入ります。
抜き身で登山道はヤバい。。
ハンマー タガネ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/66/1973b06be5a53e79e4307ddcd89e2471.jpg)
まずは1kg前後の石頭ハンマーと平タガネを用意すればズリ石を割るには充分です。
鉱物採集用のハンマーは高いし、最初は他にお金かけたほうが良いと思う。
硬い母岩を叩いてると、じきに刃先が丸まるので、サンダーやグライダーが有れば研ぐのに便利です。
ガマ開け産地や露頭に行くようになってから、ホジホジ棒を作り、バールや小ツル・チスタガネを買えば良いです。
防護メガネも忘れずに。
鋭利な刃先なので、入れ物は自分は100均のデニム生地の袋に収納してます。
頑丈で破れ難く便利です。
袋
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/14/e83f4e2f590f9979d5c7ae89dceb1de7.jpg)
先のデニムの袋に採集品 (クラスター)を新聞紙にくるんで入れてます。
細かい石、良品はジップロックにあらかじめ新聞紙をカットして入れておくと現場で便利。
空気ごと蓋するとエアクッションにもなります。
壊れそうな石用には 小さなタッパーにクッション・綿を入れて使用。
ジップロックに財布、携帯を入れてリュックにしまえば濡れません。
厚手のゴミ袋を1枚入れておくと何かと便利です。
慣れてきたら土嚢袋も。
害虫・害獣よけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/05/3fb5ca03ae9bbecbe2ab439d9ad55d84.jpg)
・熊の足跡や糞を発見した時、すごく獣臭いシーン、 猿がギャーギャーと騒がしく威嚇的な時
とにかく嫌な空気の時に爆竹を鳴らします。 シケないように密封。
・鈴 ちろーん
虫よけ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/38/1916811c84a54f47a6e6752a45536fac.jpg)
市販の虫よけスプレーで蚊は避けれても、小さなブユには効き目が薄いです。
多めに吹いてもコテンパンにヤラれました。
以降エアーサロンパスを携帯ハエ取り線香(茶色)と併用してます。
農協で売ってる赤色蚊取り線香も良いです。
普通の蚊取線香(緑色)はアブなんか平気で寄ってきます。憎たらしい。
ヒル避けも出る産地では必須です。
ハッカ油を希釈して使う方もいらっしゃいます。
水
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/6c/2f6e6b6faf8b7721b50ec68e3e83d0b6.jpg)
夏場は生命線です。
魚の棲む綺麗な源流域ならばゴクゴクそのまま飲めますが、金属ズリが流れ込む沢は無論NG。
尾根行きも水場に困るので、ルート計画時に注意が必要です。
一応、粉ポカリと簡易浄水器を持参してます。飴ちゃんも。
ファーストエイド
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/bb/671d098a92412f75d8a99b5cc2fe32ee.jpg)
有ったら困る万が一 に備えて。
・ポイズンリムーバー ・ナイフ ・毛抜き ・イソジンを魚の醤油入れに。
・ガーゼとテーピング
・ロキソニンと胃薬 ・絆創膏
・簡易浄水器 スーパーデリオス 万が一の怪我の洗浄にも使える。
数年間使ってないからリュックから出したいけど、出したとたんに悔やみそうで。
ロープと下降器
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/87/006b81ae841df0a0d6f3b074a3a54879.jpg)
断崖絶壁は勿論行きません。行けません。 ハーネスは使ってません。
ロープと下降器があるだけでちょっとした崖ならば、かなり安全度を上げて降りれます。
ひーー! って急傾斜のズリでも、楽ちんに両手フリーで探せます。
いきなり本番は絶対危険。まず練習必須です。
ロープのまん中を着色しておけば便利です。
大袈裟と思うかもですが、ソロで登山道から離れて探索中に足を傷めて歩けなくなったらどうします?
数キロ四方、自分1人きり。 石屋はそんなシーンも多々あると思います。
山屋さんでも死んでますよ。
ライター ルーペ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/62/c4e82e69632edaf2f1f6a7ebe65f44b3.jpg)
ヒョイと出せるポケットに。
ルーペはビクセン10倍のを使用。
ライターはWINDMILLのターボライター
遭難時必携かもやし。
最近は「JP」に買い替えた。
アルミ製で衝撃に強いし風で消えん。 アウトドア最強と思う。
電子機器 ・地図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/69/a87e626496bcc84d26768f08b5dc2b53.jpg)
・ガーミンGPS
山中の露頭や山奥の鉱山跡を探すようになったら、何を差し置いてもコレを購入すべきと思います。
道迷いは激減するはず。 命綱であり、記録簿であり。
最近はスマートフォンのGPSアプリもあるけど、計測精度、防水性、対衝撃性 どれをとっても安心感が違います。
雨やガスや悪天候、ピンチ時は予備乾電池で動くと有り難い。
・腕時計
プロトレック 気圧・気温はデタラメ。 高度は入山時にセットが必要です。
ただしコンパス機能は非常に便利。進路のチェックをマメにできます。
・無線機
アマチュア無線免許が必要ですが、携帯が圏外の山では連絡取り合うのに便利です。
あとは命綱として。
・ヘッドランプも必要です。
LEDで明るく防滴。GENTOS製を使用してます。 めちゃ良いですこれ。
ついつい遊びすぎて陽が落ちかける中の下山は無いと心細いです。
坑道に入るにも暗いLEDだと怖かったけど、コレしてたら安心感が違うようになった。
日中にガマをやる時にも使います。堀りこむと日陰になるので正確に掘るには必須かと。
200ルーメンは本当におすすめ。
財布と携帯はジップロックに入れてリュックへ。
ティッシュもジップロックへ。
湿ったそれを使用して指が貫通したら悲惨です。
使用機器の乾電池の規格を統一すると、予備の重量減・使い回しが出来ます。
自分は単三でエネループを使用。便利です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/f3/f6b9f8667b587f126db793b671c29797.jpg)
ケースバイケースでギアをチョイスして入山してます。
* 探索オンリーと割り切って必要最小限の装備で出動。発見後回収用装備で出動も手です。
遠い産地はそうもいかんけど。
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これら全てを一度に揃えるのはシンドイと思います。
代用品で賄い、徐々に自分のスタイルで要るものを揃えていきましょ。
次回は「山に行く前に」
地図関連や鉱山跡について記事を書いてみます。
傑作です(笑)
ロープ系は覚えるの難しいですかね?
ズリで ヒ~ッ!と、よくなってしまいます
まぁ、ズリをスキー・スノボーよろしく滑り落ちて行くのも中々楽しいですが(笑)
マキロンとかデカイんですよ。
とりあえず一回分の消毒出来て、小さくて漏れなくてで辿り着いたのがコレ。
めっちゃさんもリュックに入れとき(笑)
ロープ、予行演習しといたらイイですよ。
しっかりしたベルトにカラビナかければ、
練習できますよ!
◯めっちゅさん
ごめーーん!!
多忙な友人にアドバイスを受けるには気がひけるので、あり合わせの道具で裏山の小さな沢に入り浸っております。
初心者向けの記事がとても参考になりました、ありがとうございます!
おっしゃる通り、まず有る道具で楽しまれたらええと思いますよ。
ええ石に出会われますように!