お気楽忍者のブログ 弐の巻

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西本願寺の唐門 リベンジ

2024年02月27日 14時00分00秒 | 行楽・旅行記6

2月24日

2年ぶりに京都市下京区の浄土真宗本願寺派本山 龍谷山 本願寺(西本願寺)にやって来ました。

本願寺は文永7年(1272年)、浄土真宗 親鸞の廟堂として京都東山の地に創建されたのを始まりとします。その後、場所を転々とし、今の場所には天正19年(1591年)に豊臣秀吉の寄進で大阪から移転しました。

国の重要文化財の御影堂門を通って境内へ入ります。

寛永13年(1636年)に建立された国宝 御影堂(ごえいどう)。

東西48m、南北62m、高さ29mの巨大な建物で、世界でも最大級の木造建築物のひとつです。中央に宗祖 親鸞聖人の木像、両脇に本願寺歴代宗主の影像が安置されてます。

金閣、銀閣と並んで京都三名閣のひとつ、国宝 飛雲閣と庭園の滴翠園が特別公開されていましたが、到着する10分前に受付が終了してました・・・残念

かろうじて、飛雲閣の屋根だけ塀の外から撮ってみました(笑)

休憩所にあった飛雲閣の模型

飛雲閣は、境内の東南にある名勝 滴翠園(てきすいえん)の池に建つ三層の柿葺(こけらぶき)の楼閣建築で、左右非対称ながら巧みな調和を持つ名建築として知られてます。

 

そして、2年前に来た時に見忘れた国宝の唐門を今回はしっかりと見てきました(笑)

唐門は、西本願寺がこの地に移転した1591年に造られたとされ、桃山時代の豪華な装飾彫刻を施した檜皮葺き、唐破風の四脚門です。

2018年6月から2021年10月にかけて修復工事が行われ、屋根をふき替えや黒漆の塗り直しのほか、麒麟や唐獅子などの彫刻は、X線分析により顔料を特定して彩色されたそうです。

扉受けの側面の透かし彫りは、中国の「許由と巣父」という故事に因むシーンだそうです。

つづく

過去記事<大阪から京都プチ観光

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