5月4日
三重県と奈良県の境、三重県名張市にある赤目四十八滝は、「日本の滝100選」、「森林浴の森100選」、「遊歩100選」、「平成の名水百選」にも選ばれている景勝地。
赤目滝水族館を後にして、赤目滝渓谷の遊歩道に入りました。
最初の滝はふたつの岩に挟まれた間を流れ落ちる行者滝。
昭和50年(1975年)に三重で開催された第30回国民体育大会(三重とこわか国体)の際、ここで炬火が採火されたそうです。令和3年(2021年)も三重県が第76回国民体育大会の開催地になっていましたが、新型コロナウィルスの感染拡大により、残念ながら中止となってしまいました
霊蛇滝(落差6m)
霊蛇滝の名は白蛇が岩をよじ登る趣があり、滝の流れの中に顔を出す岩が竜の爪痕を思わせるので付けられました。碧く澄んだ滝壺も美しいですね。
遊歩道入り口から230mのところにある不動滝(落差15m)は、赤目五瀑のひとつ目です。
不動明王にちなんでこの名が付けられました。明治の中頃まではこの滝より奥は原生林で、足を踏み入れることはできなかったそうです。。
乙女滝
これ滝?と思ってしまうような流れですが、ちゃんと深さ1mほどの滝壺があるそうです。
そこそこ暑い日でしたが、山の中は涼しく、新緑も綺麗でたっぷりとマイナスイオンを浴びました。
こんな場所でも外国人観光客が結構いてビックリしましたね。東南アジア系と思われるお客さんが多かったように思います。
つづく
過去記事<赤目四十八滝 昭和と令和>
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