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お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

デンキウナギのクリスマス(2019年)

2023年02月18日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年の12月に家族で訪れた鳥羽水族館での様子を再録しています。

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鳥羽水族館の2Fにあるカフェテリアタイプのレストラン「ベイサイド」でお昼ご飯。

入口のソフトクリーム抱えたラッコもクリスマスモードになってました 

このラッコ、昔は公衆電話機が置かれてたんじゃなかったっけ(笑)

管理人はカレーライス、妻は炒飯、そして息子はきつねうどんをチョイス

このカマボコ、鳥羽水族館のジュゴンのキャラクターだとを気づくのに時間がかかりました(爆)

館内にはふたつのショップがあって、こちらは2Fにあるプラザショップ。

主にオリジナルグッズをはじめ、様々な水族館、海、魚に関するグッズが販売されてます。

伊勢志摩のお菓子や名産品は中央入口近くにあるメインショップがおススメですよ

昼食を終え、『Fコーナー ジャングルワールド』に来ました。

南米のアマゾン、東南アジアの大河、アフリカの河川・湖沼に棲む生き物たちが展示されてます。

ここにもカピバラがいました。

運が良ければ後ろの水槽に浸かってる姿を見ることもできます。因みにカピバラは「草原の主」という意味があるそうです。

頭上には綺麗なこんな赤い鳥が止まってました。

南アメリカ北部に生息するトキ科の鳥、ショウジョウトキだと思います。

南米アマゾンに棲むご存知、ピラニアにピラルク。

ここのピラルクは恐らく2-3m級のサイズで、めちゃめちゃ迫力があるんですよ

アフリカのジャングルの川に生息しているアフリカマナティ。

生憎、あっちを向いて餌の植物を食べてたので、こんな写真になっちゃいました

鳥羽水族館では、オスの「かなた」とメスの「みらい」がペアで暮らしています。

南米に棲むデンキウナギ。

最高電圧600~800V、電流1Aの放電が可能なウナギで、普段は弱い電場を発生させて餌の探知などに使ってると考えられています。

人が感電死するほどではないとされていますが、水中で電撃を受けると溺死の原因には十分成り得るそうです(恐)

そして、クリスマスの時期はデンキウナギの発電ツリーが設置されてます。

右のデンキウナギ水槽内で放電が起こると、その電気でツリーがピカピカ光ります

この時期だけ楽しめる面白い企画ですね~ 

管理人が見てる間だけで2回ほど光りましたが、週4回ある餌の時間は光りまくるそうです(笑)

筆箱にできそうなポーチを探していた息子は、館内にある『お絵かき水族館』でブラックバスの形をしたポーチを見つけてお買いあげ!

お絵かき水族館では自分で色を塗った魚や動物の人形を使ってスノードームを作ることができる子供に人気のショップです。

これにて7回に渡ってお送りした鳥羽水族館訪問記はお終いです。

夕方から用事があったので3時間ほどの滞在でしたが、久しぶりの鳥羽水族館をエンジョイできました

過去記事<鳥羽水には猫がいる(2019年)

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鳥羽水には猫がいる(2019年)

2023年02月15日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

鳥羽水族館の3F 『Gコーナー 奇跡の森』にやって来ました。

2019年に訪れた鳥羽水族館訪問記を再録しています。

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ガラス温室のような作りで、水辺にすむ両生類、爬虫類を中心とした展示となってます。

以前、来た時より展示スペースがすっきりしましたね。2015年に改装リニューアルオープンして、新しい生き物も仲間入りしたようです。

ケヅメリクガメ(上)とインドホシガメ(下)

因みに鳥羽水族館と同じく志摩半島にある志摩マリンランドで飼育されてるケヅメリクガメは2006年に公開された怪獣映画『小さき勇者たち~ガメラ』で赤ちゃんガメラとして出演してました。

通称ドクターフィッシュとしてお馴染みのガラ・ルファ。

手を入れると皮膚の角質を食べに群がってきます。

元々、トルコに居るお魚で、餌の乏しい温かい温泉水地帯に生息しているものだけが人の角質を食べたりする習性があるそうです。

中米から南米に棲むハリスホーク(和名 モモアカノスリ)と記念写真

沼地や河口のマングローブ湿地も餌場にしている猛禽類なのでこのゾーンで展示されてるんかな

カエルやヘビの展示エリアですが、ヘビが苦手な妻は速足でスルー(笑)

グリーンイグアナ

えっ 何で水族館に猫がいるの

2015年のリニューアル時に仲間入りしたスナドリネコです。

なんでも、インドやインドシナ半島に生息する動物で、指の間に水かきがある前脚を使って魚を捕まえることから、漁り(すなどり=漁をすること)猫と呼ばれるそうです。

水辺環境に適応した猫ってことで、ここに居るんですね、納得です

奇跡の森にはこんなつり橋もできてました 

後ろのガラス窓からは鳥羽の海も一望できますよ。

過去記事<セレナとカメ吉(2019年)

つづく

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セレナとカメ吉(2019年)

2023年02月11日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年に訪れた鳥羽水族館での様子を再録しています。

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『Jコーナー 日本の川』にやって来ました。

国内の河川に棲む淡水魚をメインにしたコーナーで、滝が流れる渓流をイメージした水槽のレイアウトがとても良くって、見ていて飽きません。

淡水生物の採取、観察、飼育が好きな管理人にとって、コイツは気になる存在です。

水生昆虫のタガメは滋賀県では2006年以降明確な採取記録が無く、絶滅したとされています。管理人の市のレッドデータブックでは2017年に絶滅種として記載されました。

ゲンゴロウも滋賀では絶滅したとされていて、琵琶湖博物館でもタガメ、ゲンゴロウの生体展示は中止となりました(原則、琵琶湖や県内の水環境に生息している生物を展示しているため)。

子供の頃は夏になると川や湿地でタガメやタイコウチ、ミズカマキリ、ゲンゴロウを捕ったのに、まさか数十年でレアな昆虫になってしまうとは思いませんでした

『Hコーナー 人魚の海』では、国内の水族館で唯一飼育されているジュゴンのセレナを見ることができます。

生憎、水面に浮かんだ白菜(?)の葉をひっくり返ってムシャムシャ食べてるところで、こんな写真しか撮れませんでしたが・・・

セレナは1987年に日比友好の印として当時のフィリピン アキノ大統領から贈られ、この鳥羽水族館にやって来ました。

あれっ セレナの相棒のアオウミガメのカメ吉が居ないと思ったら、別の水槽で泳いでました・・・。

セレナとカメ吉は元々一緒の水槽で暮らしていて、過去にカメ吉を離したところ、セレナの食欲が落ちてしまい、元に戻すと再び体調が回復したという話があるほど仲良しコンビで、絵本の題材にもなりました(ふたりはいつもともだち、もいちくみこ作、金の星社、1999年刊)。

どうも、カメ吉君が成長とともにセレナを噛んだりするようになって、1日の大半はこうやって別々の水槽に分けるようになってしまったということです。

ちょっと寂しい話ですね 

『Iコーナー 極地の海』では厳しい極寒の環境に暮らす動物たちが展示されてます。

バイカル湖に棲むバイカルアザラシはその樽みたいなコロコロした身体がめっちゃ可愛いアザラシですね。

そして、管理人が鳥羽水族館でスナメリの次にお気に入りなのが、このイロワケイルカ(通称 パンダイルカ)。

南米チリのマゼラン海峡に生息する冷たい海を好む小型のイルカで、国内で初めて公開したのがこの鳥羽水族館でした(1987年)。

他のイルカと違ってなんでこんなツートンカラーになってるのか不思議ですね。

浮遊性の腹足類(巻き貝)の仲間のハダカマキガイ。

学名のクリオネと呼ばれることの方が一般的かな。 ハダカマキガイじゃあそんなに人気にならなかったと思います(笑)

羽根をパタつかせて水中を漂う姿から、「流氷の天使」とも呼ばれます

ラッコもこのエリアで飼育されてますが、ずっと水中を泳ぎまわっててうまく撮影できませんでした

この写真は2014年に撮影した鳥羽水族館のラッコです。この時はタライ抱えて浮かんでました

ラッコはピーク時には国内で122頭が飼育されていましたが、今は野生のラッコ保護のために輸出入が禁止され、国内ではこの鳥羽水族館と福岡のマリンワールド海の中道にいる3頭だけになってしまいました。

日本でラッコを見ることができるのもおそらくあとわずかです。。

つづく

過去記事<古代の海と珊瑚の海へ(2019年)

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古代の海と珊瑚の海へ(2019年)

2023年02月07日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年に訪れた鳥羽水族館を再録しています。

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三重県鳥羽市の鳥羽水族館訪問記第4回目は、『Cコーナー 古代の海』から始めます。

写真はチョウザメ、卵は世界三大珍味のキャビアですね。因みに江戸時代から日本三大珍味と言われるものは「うに、このわた、からすみ」だったんだとか。。

さて、チョウザメは身体の側面中央にならぶ硬いウロコを蝶の羽根に見立ててこの名が付いたそうですが、凄い発想の飛躍ですね(笑)

カブトガニって、実はエビ・カニの仲間じゃなくクモやサソリなどに近い仲間(鋏角亜門)なんです。

カブトガニ類は中生代に生息していた頃から形態的にはほとんど変化しておらず、生きた化石とも呼ばれてますね。

小学生の頃、学校の理科準備室にカブトガニの剥製が置いてあったのを思い出しました。

4億年前からその姿がほとんど変わってないサメたちも生きた化石とよばれる生物のひとつ。

この古代の海コーナーの大水槽ではひときわ大きなサメの仲間シロワニが泳いでます。

最大3mにもなって恐ろしい顔貌ですが、性格は温和で、主に小魚と食べて生活してるそうです。

北アメリカに棲む最大の淡水魚アリゲーターガー。

その鋭い歯でカメも噛み砕くとも言われている肉食性の古代魚ですね。

日本国内でも捨てられたガーの繁殖が問題になっており、ガー科の魚は特定外来生物に指定され、駆除の対象になってます。

テレビ東京系の番組『池の水ぜんぶ抜く』でも度々登場する魚です

館内のメインストリートにはザリガニコーナーがあって、色んな種類やカラーのザリガニたちが非常にうまくレイアウトされた水槽で飼育されてました。

お子様やお父さんに人気のコーナーですね~(笑)

『Dコーナー コーラルリーフ・ダイビング』では、サンゴ礁の海を色とりどりの熱帯魚たちが乱舞しています。

水量約800トンの人工サンゴ礁水槽は、天井・正面・左右をアクリルガラスで覆った観覧スペースがあって、まるでサンゴ礁の海に潜ったような体感を得ることができます。

大きなウミガメも泳いでいて、息子も喜んで見てました。

この年は三重県尾鷲に2回釣りに行きましたが、2回とも釣りの最中に野生のウミガメに遭遇できました。2回目は息子と一緒に発見できたのが良かったですね~

メインストリートにある真珠宝飾のお店。

お土産物ショップ2店舗、フードコート、レストラン、ジャンクフード店をはじめ館内にショップが充実してるのも鳥羽水族館のイイところです

つづく

過去記事<完全脱皮ならず(2019年)

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完全脱皮ならず(2019年)

2023年02月03日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年12月に訪れた鳥羽水族館訪問記を再録しています。

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深海に生息する世界最大の等脚類(ダンゴムシの仲間)であるダイオウグソクムシを飼育する鳥羽水族館で、10月に確認された脱皮・・・。

ダイオウグソクムシは後半分が先に脱皮するのが特徴らしいんですが、これまで世界で確認されたのは5例のみで、いずれも後半分の脱皮の後に死んでしまったそうです。

なので、今回完全脱皮が起これば世界初

過去、鳥羽水族館では6年間餌を食べなかったダイオウグソクムシNo.1(愛称 1号たん)が話題になり、ニコニコ動画で生配信されるなどして人気を博しました。

その「1号たん」が死んでしまった時は追悼番組も配信され、一時 鳥羽水族館のサーバーがダウンするほどアクセスが集中しました。

2014年にはニコニコ動画を運営するドワンゴからこのダイオウグソクムシの像が寄贈されました。

そのダイオウグソクムシを見ることができるのが、『Kコーナー 変ないきもの研究所』。

みんなあっちこっちに隠れちゃって、どれが脱皮途中のNo.23個体か分からんかったけどね

この変ないきもの研究所では不思議な形や生態を持った生きものたち約55種300点が展示されています。

管理人の好きなショウグンエビもいました。めっちゃ綺麗な色合いでエビらしいエビです

メガマウスの剥製

ネズミザメ目の中でも最も原始的なサメで、その名の通り大きな口が特徴ですね。世界でも40例ほどしか捕獲例がなく、この剥製は三重県紀勢町で捕獲されたものなんだそうです。

セミエビ

房総半島以南のサンゴ礁に生息するエビですね。大きな個体は1kg以上の重さになって、食用にもなります。

ヒトデ綱オレアステル科に属するカワテブクロ。

太いヒトデで、海外ではマシュマロスターとかクッションスターとも呼ばれてるそうです。このヒトデも鳥羽水族館の変ないきもの研究所ニコニコ動画配信で人気を博したそうです。

ちょっとモザイクかけた方がいいような容貌です(謎)

因みに過去、鳥羽水族館限定グッズでカワテブクロのぬいぐるみもあったそうです(激爆)

さてさて、お次はパフォーマンススタジオにやって来ました

鳥羽水族館ではイルカショーはありませんが、アシカショーが1日に数回行われてます。

内容はいたってオーソドックスなアシカショーですが、抜群の安定感ですね 

アシカもトレーナーのお姉さんもグッドジョブです

鳥羽水族館を訪れて2日後・・・

後半分の脱皮に成功したNo.23個体は完全脱皮することなく、死んでしまったことがニュースで流れました。。。

まだ生態もよく解明されておらず、飼育下での繁殖にも成功していない生物だけに死因や寿命など分からないことだらけだそうです。

いつか、世界初の完全脱皮のニュースが聞けることを願って

つづく

過去記事<アクアプロムナード(2019年)

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アクアプロムナード(2019年)

2023年02月02日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年に訪れた鳥羽水族館での様子を再録しています。

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鳥羽水族館のセイウチふれあいタイム

大きなセイウチが腹筋したりとなかなかの芸達者です

最近はセイウチショーを見せる水族館が増えてますね。この年だけでも伊勢夫婦岩ふれあい水族館や城崎マリンワールドでセイウチショーを観ました。

水槽のガラス面にもたれかかって、外を眺めるセイウチ・・・何、考えてるんでしょう(笑)

この『L 水の回廊(アクアプロムナード)』では、生物の進化と適応の歴史の中で水や水辺の環境に適応した動物たちが展示されてます。

過去記事<伊勢の海は美味しそう(2019年)

コツメカワウソが暖かいマットの上で気持ち良さそうにお昼寝してました

南アメリカ南部のペル-とチリの海岸などに生息するフンボルトペンギン。

因みに鳥羽水族館の隣りは伊勢湾フェリーの発着場になってます。

管理人も以前、ここから車ごと伊勢湾フェリーにのって愛知伊良湖岬まで行き、渥美半島や浜名湖を巡ったことがあります。

これ、今回撮影した動物写真の中で一番の自信作

ビーバーのいる動物園って実は日本国内にたくさんあるんだけど、いまいちメジャーな感じがしない動物ですね。

フラミンゴやペリカンも間近で見ることができました

水辺に棲む哺乳類で恐らく今一番人気のあるのがこのカピバラなんじゃないかな。

我関せずな感じで、自分の気の向くまま生きてるような雰囲気が何とも言えませんね~、癒されます(笑)

つづく

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伊勢の海は美味しそう(2019年)

2023年01月30日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年12月に訪れた三重県鳥羽市の超水族館『鳥羽水族館』訪問記を再録しています。

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2019年は京都水族館、伊勢夫婦岩ふれあい水族館、城崎マリンワールド、丹後魚っ知館、琵琶湖博物館水族施設と巡り、日本最大の1,200種の飼育魚種を誇る鳥羽水族館で締めとしました(笑)

お約束の顔出し看板でパチリ

鳥羽水族館は50年前の子供の頃から何度も来ている水族館で、今の場所に移転する前の鳥羽水族館の記憶もおぼろげに残ってます。

エントランスにはサンタのコスプレをしたクジラがぶら下がり、大きなバルーンクリスマスツリーが飾られてました

この時期にしか見ることができない趣向なのでこれは価値がありますね~

エントランスにも大きな水槽が二つあって、この水槽を眺めているだけでも飽きません。

それでは早速館内に入ってみまーす

鳥羽水族館は見学順路が無く、自分の好きなように移動できるのも魅力ですね。

ただ、館内図をよくチェックしておかないと見忘れてしまう展示コーナーもあるのでご注意を(笑)

まずは、『Eコーナー 伊勢志摩の海・日本の海』から

暖かい黒潮が流れる熊野灘と伊勢湾の魚を中心に日本の海を紹介しているコーナーです。

まぁ、一言で言えば、「美味しそうな魚介類」が泳いでるコーナーです(爆)

アオリイカ

イカの長期飼育は難しいとされるのに、数匹のアオリイカが泳いでました。

3年前に北陸で食べたアオリイカの活け作り、めっちゃ旨かったなぁ~(爆)

伊勢海老とウツボ

スナメリはインド洋、東シナ海、日本沿岸に生息する小型のクジラで、伊勢湾や瀬戸内海でも見られます。

鳥羽水族館では1963年から生態研究に取り組み、世界初の飼育下での繁殖にも成功しました。

その滑らかな身体で水中を自由自在に泳ぐ姿が好きで、子供の頃に初めてスナメリを見た時からファンになってしまいました

つづく

過去記事<佐田浜から鳥羽水族館へ(2019年)

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佐田浜から鳥羽水族館へ(2019年)

2023年01月28日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年の12月、家族で訪れた三重県鳥羽市の鳥羽水族館での様子を再録します。

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この日は『中日三重お伊勢さんマラソン』開催日だってことを知らず、伊勢自動車道伊勢西ICより先が通行止めになってて、到着までちょっと時間がかかってしまいました

近鉄鳥羽駅前の鳥羽市街中心部。

いつも鳥羽市街中心部の佐田浜港・鳥羽マリンターミナルの公営駐車場に車を止めてます。ここからだと市街地の主だった観光地へ歩いて10~15分で行けるのでとても便利です。

大学時代、研究室の旅行で佐田浜港から答志島へ渡ったのを思い出しますね~。

たまたま、佐田浜沖に豪華客船ダイヤモンドプリンセス号が停泊してました。

間近で豪華客船を見るのは初めてなので、その大きさに衝撃を受けました

この日は5年ぶりに鳥羽水族館に行ってみます。

途中のミキモト真珠島入口前に欧米からの観光客が集まってました。最近は地方都市でも外国人観光客の姿をよく見かけるようになりましたね。

近鉄の線路を挟んで鳥羽水族館の向かいにあるのが鳥羽城跡。

九鬼の家紋である『左三つ巴』が掲げられてます。ここから丘を上がっていくと本丸・天守跡があります。

中世はこの地を治めた橘氏の居館でしたが、文禄3年(1594年)に豊臣秀吉の家臣であり九鬼水軍を率いた九鬼嘉隆がその跡地に築城しました。

真珠を抱えた可愛いラッコのモニュメントが付いた水飲み場。

伊勢志摩と言えば養殖真珠発祥の地!たくさんの真珠宝飾店も並んでます。

佐田浜港駐車場からブラブラ歩いて15分ほどで鳥羽水族館に着きました

前に来た時以降に新しく改装された展示スペースもあるようなので楽しみです

超水族館を名乗り、飼育魚種は日本最大の1,200種を誇る管理人が一番好きな水族館です

つづく

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シーラカンスミュージアム(2016年)

2023年01月27日 13時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2016年の夏に家族で訪れた静岡県沼津市にある沼津港深海水族館の様子を再録します。

こんなマニアックな水族館そんなに混んでないだろうと思ったら大間違い 

クソ暑い中、入場するのに30分並びました。。

深海に生息する魚類や甲殻類が生体展示されてましたが、とにかく水槽の照明が暗めだから、写真を撮るのもひと苦労しましたね(笑)

Nintendo 3DSのカメラで魚を撮影する息子。

ちょうどこの頃から写真撮影に興味を持ち始めたみたいで、この後に管理人のお下がりのデジカメをあげました。

さて、この深海水族館の別名はシーラカンスミュージアム。

そう、ここではシーラカンスの剥製や冷凍保存されたシーラカンスを見ることがきるんです。

今はワシントン条約によりシーラカンスの取引きや商用利用は禁止されてますが、この水族館では特別な許可を得ていて、冷凍標本のシーラカンスを見ることができる世界唯一の水族館だそうです

3億5000万年前からその姿を変えていないとされるシーラカンス。

レプリカじゃなくて本物の剥製っていうのが凄い

そして、これが-15℃で冷凍保存されているシーラカンス。

シーラカンスはこれまでアフリカ(南アフリカ、コモロ諸島、タンザニア)とインドネシアだけで見つかってますが、深い駿河湾や東京湾海底谷にも生息していたりしないんですかね 

色々想像するとロマンを掻き立てられます。

水族館2階の古代の海エリアにシーラカンスの冷凍標本2体、剥製3体が展示されてました。

管理人が好きなラブカ(上)やミツクリザメ(下)の剥製。

1度生きてる姿を実際に見てみたいもんです。

小さい水族館ながら、ミュージアムショップも結構充実してました。

ダイオウグソクムシが外箱にデザインされたホワイトチョコバー(笑)

センジュナマコのぬいぐるみ・・・マニアック過ぎます

水族館の隣りで深海魚バーカーなるものを販売していた沼津バーガーのお店。

海産物を扱うお店やカフェも周囲に色々あって、ぶらぶら歩きするのにもうってつけの場所でした。

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日本サンショウウオセンター(2013年)

2023年01月26日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

ウーパールーパー

メキシコのソチミルコ湖とその周辺に生息するトラフサンショウウオ科の両生類で、正式名称はメキシコサンショウウオ。

外鰓が飛び出したまま幼体成熟(ネオテニー)するトラフサンショウウオ科の個体はアホロートルとも呼ばれます。

2013年に訪れた三重県名張市赤目町にある『日本サンショウウオセンター』を再録します。

規模は小さいながらもサンショウウオに特化した珍しいミュージアムです。

オオサンショウウオ

オオサンショウウオは岐阜・三重以西の本州、九州の河川上流部に棲む両生類で、体長は最大120cmにもなる世界最大の両生類で、天然記念物に指定されていることでも知られてますね。

イベリアトゲイモリ

スペインやポルトガル南部、モロッコ北部に生息するイモリ科の両生類だそうです。

この進化表は面白いですね

共通の祖先から大きく3つに分かれ、現在のシーラカンス、サンショウウオ/カエル/イモリ、肺魚になったことが分かります。

カエルの祖先のエリオプス見てみたかったなぁ~(笑) 因みに2m、90kgあったそうですが

このオオサンショウウオのホルマリン標本の口元をよく見て下さい。

この個体は昭和37年に捕獲された時に捕獲器にはさまれて下顎の一部を失ってしまったことから、地元名張市の歯科医 山中幹雄氏によって義歯を入れる手術を受け、餌も食べられるようになりました。

当時、NHKの番組『私の秘密』でもこのエピソードが紹介されたそうです。

管理人もこのエピソードをTVで見た記憶がありますが、『私の秘密』は管理人が生まれる前に放送が終了してるから、違う番組だったんでしょうね。。

生きた化石ともよばれる希少種のオオサンショウオの脅威になってるのが、チュウゴクオオサンショウウオ(矢印)の侵入で、日本固有種との交雑種も見つかっています。

京都賀茂川でも交雑が進んでいることが分かり、非常に大きな問題になってますね

この日本サンショウウオセンターは名張の観光スポットの赤目四十八滝の入り口にあって、センターのさらに奥に歩を進めると赤目渓谷の滝と自然を満喫することができます。

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丹後魚っ知館30周年(2019年)

2023年01月25日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

京都北部、宮津にある丹後魚っ知館(うおっちかん)を訪れた時の様子を再録しています。

関西電力宮津エネルギー研究所のPR館としてオープンしてから今年で30周年だそうです(2019年当時)。

全くノーマークの観光施設でしたが、館内の水族館の充実っぷりには目を見張るもんがありました。

過去記事<コスパ最高な水族館(2019年)

過去記事<丹後魚っ知館 迫力の大水槽(2019年)

パネル展示を見ていると、前年にはあの深海魚リュウグウノツカイの展示もあったそうです

管理人も見たかったなぁ~

さてさて、この丹後魚っ知館では屋外にマゼランペンギンとゴマフアザラシまで飼育されていて、1日に2回 餌やりタイムやちょっとしたショーが行われます。

これが関西電力の施設とは思えないですね~

2018年、ゴマフアザラシのゴン太くんはサンシャイン水族館が主催するSNS『ヒレアシ甲子園』の投票の結果、全国12位と大健闘しました。

ちょっと前には全国1位に輝いた伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)のセイウチのひまわりちゃんもこのブログで紹介しましたね。

過去記事<伊勢シーパラダイス 迫力の海獣ショーめぐり

お客さんのところにも寄ってきてくれる姿が可愛い

これには見ていた小さいお子様たちや外国人観光客も大喜びでした

過去記事<ピンクのミノカサゴ(2019年)

水族館限定の缶バッジにハマっていた息子は魚っ知館バッジのガチャに挑戦

残念ながら30周年記念バッジは当たらなかったけど、可愛い図柄のお魚バッジをいくつか手に入れました。

5回に渡ってお送りした丹後魚っ知館探訪記はこれでお終いです。

滞在中には雨も上がり、空も晴れ渡ってきました

この後は日本三景のひとつ天橋立の絶景を観に行きまーす

おしまい

過去記事<日本三景 天橋立 飛龍観で股のぞき

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ピンクのミノカサゴ(2019年)

2023年01月20日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

ハリセンボン科のサザングローブフィッシュ。

2019年に家族で訪れた京都府宮津の関西電力PR館の丹後魚っ知館での様子を再録しています。

想像以上に充実した水族施設で、まさに『魚っ知(うぉっち)』と呼ぶにふさわしいですね。

ご覧のように水槽ひとつひとつがとても綺麗で、見ていて飽きません

綺麗なピンク色のカシワハナダイ。

過去記事<丹後魚っ知館 迫力の大水槽(2019年)

ハナオコゼ。

熱帯、亜熱帯域の10m以浅に棲むカエルアンコウ科のお魚ですね。カエルアンコウは一度、浜名湖の藻場で捕まえたことがあります。

タツノオトシゴにヨウジウオの水槽。

タツノオトシゴたちが掴ることができるように農業用のネットをうまく活用してますね。大変参考になりました(笑)

タツノオトシゴも1度、浜名湖で採取した経験があります。

イワシが群れで泳ぐ円形水槽。

こちらのコーナーはひとつひとつの水槽の上にお題が付いてます。

『奄美から来ました』と題された水槽・・・。

とぼけた顔のクロモンガラが居ました。

水槽内は非常にシンプルなレイアウトですが、これがかえってお魚達の姿がよく見えてとても効果的です。

メンテナンスも楽そうですね~

『自信作』と題された水槽ではアマモ場を再現しています。

アマモの中には隠れるようにハオコゼが佇んでます。

管理人も何度か採取したことがあるお魚ですが、背びれに毒があるので、素手で触らないように注意が必要です。

ピンク色のミノカサゴはこの丹後魚っ知館のマスコットキャラクターにもなってます。

その丹後魚っ知館は2019年に開館30周年を迎え、館内のあちこちで30周年を記念する展示がされてました。

つづく

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丹後魚っ知館 迫力の大水槽!(2019年)

2023年01月19日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

京都宮津の関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館を再録しています。

関電のPR館なので正直期待してなかった水族館だったのに、予想外の充実ぶりにビックリ仰天

過去記事<コスパ最高な水族館(2019年)

今回は大水槽を中心に紹介しまーす。

展示エリアの中央にあるブルーライトに照らされた大水槽は迫力満点。

この中で96種約600尾のお魚たちが泳いでるそうです。

ネズミフグ(ハリセンボン科)かな

こっちはクエですかね~。

ホント!長時間見ていても飽きない水槽です。

紺碧の海中に湧き上がるこのエアレーションのブクブクも妙に幻想的に見えちゃいますね。

息子も大きなエイやGT(ロウニンアジ)を綺麗に撮ろうと、スマホでチャレンジしてました。

底に佇むのはドチザメですかね。。。

いやぁ~、なかなか良いもの見させていただきました。

でも、この水族館これだけじゃないんですよ。まだまだ目を惹く水槽がたくさんあるんです

ちょっとした時間潰しに来たただなのに、まだまだ帰れません(笑)

つづく

過去記事<京都宮津の夜はふけて

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コスパ最高な水族館(2019年)

2023年01月18日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年に訪れた京都宮津にある丹後魚っ知館(うおっちかん)を紹介(再録)しています。

関西電力宮津エネルギー研究所のPR館として34年前にオープンした施設で、電力関係の展示だけじゃなく、ご覧のような水族館エリアがありました。

さっそく中に入ってみましょう!

いきなり天然記念物のアユモドキがいました。

そして初めて見る白いアユカケ。

のっけから管理人の好きな淡水魚が登場し、しかもかなりレアなお魚が出迎えてくれて既に興奮度MAX(笑)

国内で初めて繁殖に成功した動物園や水族館に送られる繁殖賞も飾られていて、この施設がただ者ではないことを物語ってます。

だって、ここ関電のPR施設ですよ。。。

ドクターフィッシュとしてお馴染みのガラ・ルファの水槽もありました。

そして、更に歩を進めると・・・

わぁ なんじゃこの綺麗な水族施設は

ぶっちゃけ、水槽がいくつか置いてある程度だと思っていたから、これにはビックリ仰天

タカアシガニまでいるし・・・。

ニモ(クマノミ)とドリー(ナンヨウハギ)までいるし・・・

アオビクニンって言う初めて見る魚もいるし・・・

アオビクニンは北海道~東北の冷たい海の水深300mに住むお魚だそうで、半透明な魚体でユラユラと泳ぐ姿が何とも不思議。

目がマンガチックで、ポケモンや妖怪ウォッチもキャラみたいです(笑)

まったくノーマークだった施設だけに、この規模感は衝撃的でした。 しかも、大人¥300、小中学生¥150とコスパも最高っすね~ 

つづく

過去記事<予想外、丹後魚っ知館(2019年)

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予想外、丹後魚っ知館(2019年)

2023年01月17日 17時00分00秒 | 水族館・動物園紀行

2019年に訪れた京都宮津の丹後魚っ知館訪問記を再録します。

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夏の城崎・宮津の旅2日目の朝、心配していた雨が降り出しました

この日は朝から天橋立ビューランドに行く予定でしたが、ちょっと予定を変更して、ホテルの観光パンフレットに載っていた『関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館(うおっちかん)』に先に行ってみることに。

まったくノーマークだった施設ですが、水族館スペースもあるみたいですね。まぁ、期待せず行ってみましょう

過去記事<京都宮津の夜は更けて

関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館

関西電力宮津エネルギー研究所のゲートを通って、「ちょっとこんな所に勝手に入ってきちゃって大丈夫?」的な雰囲気の所にありました(笑)

関西電力のキャラクター、はぴ太と一緒に(笑)

館内には喫茶店もありましたよ

宮津エネルギー研究所は1989年に運転が開始された石油火力発電所ですが、現在は長期停止中で稼働率は0%・・・。

丹後魚っ知館はそのPR館として1989年に火力発電所の稼働と同時にできたそうです。

敷地内には太陽光発電や風力発電などの見学施設やエネルギー展示室もありました。

一応、関電のPR館ですからねぇ・・・。

過去記事<豊岡 コウノトリの郷公園

そして、屋外にはこんな大きなタッチングプールがあって・・・

メジナ(グレ)やシマイサキ、カサゴなどの魚やヒトデ、ナマコなどがたくさん飼育されてます

こりゃ、すげえや

この浅いプールに入ってお魚たちと戯れることもできるんですが、雨で肌寒いので止めときました。。。

HPによると日本最大のタッチングプールなんだそうです。

関西電力のPR館なのに、ペンギンやゴマフアザラシまでいるのにビックリ 

ペンギンやアザラシのちょっとしたショーもあるみたいで、これまでご紹介した場所は無料で楽しむことができるっていうのも嬉しいですね

正直期待してなかったのに、予想以上の施設の充実っぷりには驚きました

次はいよいよ水族館エリアを探検してみます

つづく

過去記事<城崎マリンワールド Dolphin Tank

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