新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

ちょっと面白そうな素材です   追記です

2021-03-10 03:55:04 | 盆栽、コニファーなど

 

昔から盆栽に関心はあったが、なかなか面白そうな素材に出会えずに来たが、今年に入っていくつか手に入れました。

 

 

これは先日見つけたもので、「思いのまま」という八重咲の梅です。

何らかの原因で切り株から再生したもので、意図的にこのような形にはできません。

が、問題は、これをどのように仕立てればよいのか。

正直、盆栽作りには高い芸術的センスが求められるが、そのセンスが私にはないのです。

 

そして・・・・。

 

 

 

こちらは半月ほど前に見つけた「五葉松」です。

これも意図的にこのような形にすることはできません。

 

どちらも、値段はびっくりするくらい安かったです。

で、これもどうやって仕立てればよいのか。

どう仕立てるかであれころ悩むのも楽しみの一つでもあるのだが・・・・。

 

年々社会の変化が早くなってきているが、盆栽の世界は違います。

この梅も五葉松も、樹齢はいったい何年なのか。

5年や10年でないことは確かです。

2,30年?。

いや、もっとかも。

 

 

これは1か月くらい前に手に入れたものです。

 

 

 

 

これも人為的には作れない形です。

これも現在思案中です。

 

 

書き忘れていたことがあるので追記します。

盆栽作りに当たっては、しばしば「針金掛け」という手法で枝の形などを整えるが、この3鉢にはその痕跡が全くありません。

というのは、針金をかけて整えてみたとしても、それが固定するまでには半年、1年という時間が必要で、その間に枝が太ることで針金が幹や枝に食い込み、どうしてもそも痕跡が残るのです。

それを防ぐにはまめに針金のかけ直しが必要で、それには手間がかかります。

なので、それをする人は少ないようです。

そして、そういう素材は値段も高くなり、とても私などが手を出せるような値段にはならないのです。

 

ということで、私もできる限り針金はかけたくないのだが・・・・。

私もあと少しで79歳になります。

これらがある程度の形に整うまで手入れが続けられるかどうか。

なので、当面はその過程を楽しむことに。

 

そう思うと安い買い物です。

 

 

 

 

 


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