新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

カタクリが咲いていたが・・・・    画像を追加します

2020-03-14 03:38:29 | 山野草

 

 

 

カタクリの花。

最近は激減してしまい、滅多にお目にかかれない存在に。

 

が、昔は至る所に生えていて、この球根からとれる澱粉が本物の「片栗粉」であるが、今はジャガイモから取れる澱粉で作られているという。

で、このカタクリたち。

今から20年以上も前に手に入れたものと、そこから採れた種を蒔いて増やしたものです。

 

 

 

 

 

花はどれも微妙に違いがあります。

 

で・・・・。

 

 

このひょろっと伸びているのがカタクリの実生苗です。

成長は非常に遅く、花が咲くようになるのは、順調に育っても8年位はかかるようです。

地上に姿を見せているのは3か月ほどで、後の9か月は地中暮らし。

そのため、いつの間にか消えてしまうものも。

 

最近はほとんど放置しているため、だいぶ数が減っています。

 

その一方で・・・・。

 

 

これは「節分草」です。

今年も花はたくさん咲いていたが・・・・。

何となく写し忘れていて、紹介できませんでした。

 

ちなみに、節分草あまり見かけなくなっているが、これはすべて「実生苗」です。

10数年前に花の咲いている鉢植えを買い、それにできた種をもとに実生で増やしたのです。

 

カタクリとは違い、実生3年くらいで花を咲かせるようになります。

このプランターも、もともとはカタクリの実生苗を植えていたが、今は節分草が占拠した状態です。

 

で、これは全体の中の一部であって、これら以外にもたくさんあります。

 

外来種の黄花節分草もあったが、こちらは消えました。

 

 

追加の画像です。

消えたと思っていた黄花セツブンソウが咲いていました。

 

 

周りにある葉は日本在来の節分草です。

これは実生で増やしたものだが、その中に1本だけ黄花節分草が混じっています。

 

 

 

こんなところでもひっそりと咲いています。

ここは2年前にアライグマに鉢をひっくり返されたところで、その生き残りだと思うが。

 

運が良いと種ができて増えるのだが・・・・。


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