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新へそ曲がりおじさんの花便り(旧へそ曲がりおじさんの、へそ曲がりなオカヤドカリ飼育法)        

わけあってリニューアルオープンします。オカヤドカリの飼育はやめたので、花便りがメインになります。

胡蝶蘭用ケースの保温対策   追記です   さらに追記です

2025-02-27 17:46:10 | その他の洋蘭

 

これは先日作った胡蝶蘭用のケースです。

骨組みはアルミ製で、周りは透明なマルチフィルムで囲いました。

加温用の熱源は「ペット用」のものを使っているが、何分にも「13W」という低W数なため、温度は室温より「2度か3度位高くなる」という程度で、このままだと「温度不足」の可能性も。

そこで・・・・。

急遽、外側に「クッション用のプチプチシート」を重ね張りすることに。

 

 

これはプチプチシートを重ね張りいたところです。

ところで、このプチプチシート。

普通のものとは違います。

 

 

普通のシートが手元にないので、比較のために「1円硬貨(直径は2㎝」を置いてみたが。

そう、普通のものの倍の大きさで、厚味も倍あります。

また、透明度もこの方が少し良いです。

が・・・・。

これを使ったとしても、多分1度位しか上がらないだろう。

2024.11.10.

 

 

追記です。

実際使用してみたところ、条件によって保温効果には差が出ています。

で、一番心配している部分「明け方の最も寒い時期」に関しては期待以上の効果が出たかも。

当初の予想では「3度高く保てるか?」としていたのだが、「4度から5度」は高く保てるようです。

たまたま在った、「2ヶ所同時に計測できる最高最低記録温度計」でケース内とケース外を測定したところ、朝起きて暖房を使い始めると「内外の温度差はあまりない」という状態になるが、暖房を切って室温が下がり始めると、ケースの外の温度低下の速度より内部の温度低下の速度が遅く、条件次第では「6度近く」も差が出ることも。

おかげで、今のところは未だ17度を下回ることもなく、胡蝶蘭も順調に育っています。

そして、胡蝶蘭栽培には温度とともの重要な「高い湿度」に関しても問題ありません。

継続的に確認してはいないが、大体「80%以上」には保たれているようです。

なので、「葉水」は一度もしていません。

が、まだ冬は始まったばかりで、この先どうなるかはまだ不明だが・・・・。

2024.12.01.

 

 

近況報告です。

 

「至って順調」とまでは言えないが、意外と元気そうな感じも。

ちなみに、年が明けてから寒い日が続いていて、室温は「8度台」まで下がっていて、これでいつも胡蝶蘭が枯れるのです。

ところが、今回は最も低くなったときでも「12度台」を保ってくれていて、そこそこの成長もし、一部の株は花芽を伸ばしています」

 

 

これは暖房中にケースを開いて写したものなので、内部の温度も20度になっているが、湿度は「70%以上」と、胡蝶蘭には適した湿度に。

ただ・・・・。

順調に育ったことで、いささか「過密状態」になりつつあるが・・・・。

ということで、今のところは特に問題は出ていないようです。

2025.01.15.

 

 

その後の事でも。

前回追記した後からのことだが、想定以上に温度が高く保たれることが増え、当初は「3度位高く保てれば」という程度だったのが、それが何故か少しずつ高くなり始め、最近では「9度」も差が出る日もあり、平均すると「8度」くらいは高く保っているかも。

そのため、立春寒波で冷え込んだ日でも「17度(室温は9度)」は保たれています。

が、その原因はよくわかりません。

わずか「13W」という熱源なので、ここまで高く保てるのが不思議です。

なので、胡蝶蘭自体は順調に育っています。


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