断崖の女王の近況でも

上は６号鉢で、下は５号鉢。

上は１５年くらいで、下は１０年くらいか。

植え替えてやればもっと早く大きくなるが、あまり大きくなっても困るので、しばらく植え替えをしていない。

もちろん？。今年も植え替えるつもりはありません。

中心部のでこぼこした部分は、葉が落ちた痕跡です。

新しい芽はこの部分から出る。

この画像では良くわからないが、新しい芽が何本か見える。

が、実際に伸びるのはその中の一部だけ。

ある程度の温度（１０度？）があると古い葉も春まで残るが、寒いと冬に落ちてしまう。

この状態であれば０度くらいになっても大丈夫なようです。
















こちらは一昨年種を蒔いた、実生の王女様たち。

「王女様」と言うのは私が勝手につけた名前。

女王の子供たちだから「王女様」と言うだけの話で、正式な呼び名ではありません。

この２鉢以外にも、５号の平鉢が４鉢もある。

１鉢に２０個近い王女様たちがいる。

合計すると１００を超える。

そう、植え替えてやりたいが、植え替えたらとんでもないことに。

が、今年はこの鉢では小さすぎる。

何事においても「過ぎたるは及ばざるがごとし」である。

セネシオの仲間たち

定番？の「グリーンネクレス」









こちらは「斑入り」

普通、斑入りは弱くて成長も遅いはずだが・・・・。

グリネに関しては少し違う？。

わが家では斑入りの方が元気で良く育つ。

欠点は、夏の高温多湿に弱いこと。









これは「ヤコブセニー」









買ってまだ１ヶ月足らずだが、もうだいぶ伸び始めている。

これも夏の高温多湿に弱そうな感じがする。










こちらは「大型銀月」

過去に２度銀月を作ったことがあるが、とにかく夏の高温多湿に弱い。

これで３度目だが、「三度目の正直」となってくれるか。

「完全断水」するとよいらしい。

過去の２回は完全断水はしていない。

今年は完全断水してみよう。





最後は。





去年手に入れた「鉄錫杖」

始めは何か全く分からず、「スタペリアの仲間かな？」と思っていたが、セネシオの仲間であることが判明。

と言うことは・・・・。

これも夏の高温多湿に弱い。




ルビネをセネシオの仲間だとする人も多いが、「オトンナ属」で、セネシオの仲間とはだいぶ違う。


セネシオの仲間は秋から春までが主な成長期で、夏は休眠状態になるものが多い。

その一方で、ルビネはほとんど一年中成長し、夏の高温多湿にも強い。

冬の寒さにもグリネより強く、埼玉あたりなら屋外でも冬を越す。