まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【仮説】身軽であるほど良い。

2024-01-11 10:25:10 | 今日のひとり言

防災カレンダー
11日。新月。

熊本阿蘇神社





ミニマリストという言葉があります。
必要最低限のものしか持たないで生活する暮らし方のようです。
うちのヨメや子供はこのミニマリストの生き方が好きだといいます。
似たもの家族です。



ただし私の個人の見解では、ミニマリストというのもバランスだなと思います。
「モノを持つことのこだわり」を手放すのは良いなと思います。
しかしなかには「モノを持たないことのこだわり」に執着しているケースもあるかもしれません。
何でも行き過ぎると逆になる。



さて、本日の本題ですが、これからは、身軽であることが重要である時代になっていくという近未来の小説です。
大火という大きな災害に数十年ごとに見舞われた、江戸の街の人たちの生活は、本当にミニマリストでありました。
大きな資産を保有することよりも、身軽に移動できることの方が価値がありました。



前回6年前、このマンションに引っ越した時に、この狭いマンションに入り切らないので私の趣味のものはだいぶ手放して処分いたしましたが、これからは更にもう一度処分する時期に入っているかもしれません。
実際私が生活で必要としているのは、パソコンやタブレットとスマホと充電器ぐらいです。衣類も仕事用のスーツの他は、プライベートはシンプルな服装です。

私が持ち物と思っているものは、どうせ近いうちにこの世を離れる時はここに置いておくものばかりです。
残された家族がこれらのものを処分するのなら、生きているうちに私が処分しておいた方が良いでしょう。

とにかく身軽であれば身軽であるほど良い。
なるほど〜。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
==========
薫兄者さん

→ 本年もよろしくお願いいたします。

==========
さあ!準備と点検さん

→ コメントありがとうございます。そして客室乗務員の方々のお気遣いのお話。ありがとうございます。私達が安心して飛行機に乗って移動できるのも、皆様の陰ながらの努力とお心遣いのおかげです。ありがとうございます。



さて安全な地域への移住永住となるとなかなか難しいです。敷居が高いです。
ですのでまず一度ミニマリスト。だそうです。
備蓄品を除けば、本当に生活で必要なものはダンボールいくつぐらいでしょうか。
どうしても処分できない思い出のものはトランクルームに預けたとして。
なんだ。本当に必要なものはダンボールこれだけなんだ。
であれば、賃貸なら。江戸の庶民のように。身軽が一番。大丈夫。

家庭菜園の終の棲家は第二段階として。まずはミニマリスト身軽になる。というお話です。身軽になればその次のステップ(第一段階)は自ずと(縁が)来る。身軽なら狭い賃貸で良いので、まずは安全な地域で2年間。その地域の神様に住んで良いよと認めていただければ、第二段階の縁を教えてくださるでしょう。あるいは別の地域の御縁も。。。という新年の空想話はいかがでしょうか。大丈夫。

==========
日本にはまだそこらじゅうに氏神様が鎮座されて私達をお見守りくださっています。それを当たり前のように戴く老若男女の私達は、みな等しく神様の子供であることを腹の底でわかってるよね。互いを想い合ってるよね。たとえ年に一度しか思いださなかったとしても。神様なんかいないって思ってても。いないんだと思うのは居て欲しいから、ですもの。だからしってるんだよね。

→ 日本人の心の中には誰の心の中にもお天道様がいらっしゃると思います。ありがとうございます。(^o^)

==========
https://ameblo.jp/drminori/entry-12835976339.html
<一般ボランティアは被災地に「行かないで」
生々しい話もあるので注意して読んでみてください。投稿するのをためらったんですがやはりこういうことも知っといたほうがいいんじゃないかと。まるぞうさんのご判断におまかせいたします。Unknownで申し訳ない。

→ 情報ありがとうございます。

==========
SHO_KOさん
・・・
・「痛いの飛んでけー」は本当に効く ※ゲートコントロール理論というものだそう。
https://www.sankei.com/article/20220210-YGO5WIPSDZLQBH4OIOYIODHR2M/
>さて、みなさん、痛ければその部位をさすってみましょう。「痛いの痛いの飛んでけ~」のおまじないを唱えることをお忘れなく。
・痛いの痛いの飛んでいけ〜 は本当に効果があるのか?
https://fcfujimoto.com/archives/217

→ 興味深いお話です。ありがとうございます。

==========


まる(=・3・=)ぞうのネタ帳。
今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
https://twitter.com/J5F6eZXx6YgJP2x

防災意識カレンダー。
Twitterで要注意日の朝6時ごろ配信しております。
https://twitter.com/ohisama_maruzo



本ブログに共感される方はクリックのほどよろしくお願いいたします。

にほんブログ村ランキング



■ブックマーク
備忘録検索(β版)
ゆっくり解説(Youtube)
ゆっくりまるぞう動画(YouTube)

■防災意識リマインダー
防災に注意が必要な期間は、メールやTwitterで防災意識リマインダーを受け取ることができます。詳しくはこちら


■地震雲写真投稿方法
地震雲(飛行機雲のように短時間で消えない立ち上がる雲)を目撃された方は、雲の御写真と目撃情報を下記のメールアドレスにお送り頂ければ幸いです。
ohisama.maruzo@gmail.com
御写真とともに送って頂きたい情報
・目撃された日時(何日何時頃など)
・目撃された場所(県名や地名など)
・目撃された方向(可能なら)
地震雲かわからない方は地震雲の見分け方をご参考になさってください。
(個人情報は厳重に管理し、私以外の第三者に投稿者のメールアドレスなどの個人情報を開示することはありません。また御写真の画像情報や機種情報は消去いたします。人物が特定できる映り込みなどのぼかし加工もこちらで対応いたします。なおお送り頂いた御写真と目撃情報は関連サイトにも掲載させて頂くことがあります。)

■非掲載希望のコメントについて
1.公開を希望しないコメントは投稿しないでください。基本的に投稿されたものは他の読者の方の目にもふれるとお考えください。
2,どうしても公開されたくないメッセージを送りたい方はメールでお願いします。
ohisama.maruzo@gmail.com
3,ただしメールでお送り頂いた内容に対し、私はメールで返信をお送りすることは一切ありません。一方通行となります。
4,上記のようにコメントは原則公開ですが、炎上つながる場合や個人情報が含まれている場合、読者間での私信コメントは、私の判断で非公開とする場合があります。

■引用転載について
本ブログは引用元をあきらかにしていただければ、ブログやSNSでの拡散は許可いたします。

最新の画像もっと見る

11 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (むさしのおっさん)
2024-01-11 13:13:49
遅ればせながらあけましておめでとうございます。
今年も楽しませてもらいいますよ。

Unknownで申し訳ないさんの話を聞いて、阪神淡路で被災した奥さんの話を改めて思い出した。
人の善意や大変なことを気にせず、またはそこにつけ込んで弱い奴に悪事を働く奴はいる。
そんな奴らは地獄に落ちるに決まってるが、やはり自分の身は自分で守らないといけない。
耳の痛い話でも、聞かないといけないよね。
縁があれば、そういう話を娘を持つ親や、部下の女の子たちに伝えてます。
平時で出にくい悪が、有事になると出てくる悪になることもある。
返信する
Unknown (薫兄者)
2024-01-11 14:12:12
はい、本年もよろしくお願いいたします。
まったく関係ないコメントを一言。

百田夏菜子さん、ご結婚おめでとうございます!!!!

失礼しました。
返信する
Unknown (国境の島から)
2024-01-11 15:30:29
身軽にして転々とするのもいいけど、先祖代々の土地を護る人も必要なんよ。
全てはバランス。

氏神様は土地の者しか護らない。
よそ者が何を言っても基本的に相手にしてくれないのが氏神様(だからこそ氏神様)。
で、神社の多くは経営困難で年収(所得じゃないで、年収やで)300万円以下が6割とも言われている。
一番金のかかる人件費を基本的に氏子が無償ボランティアすることによりギリギリ成り立っている。
なんなら宮司すらボランティアと言う事例だって普通にある。
神様や神社を自己満足の為に持ち上げるのもいいけど、個人的にはちゃんと対価(奉仕活動だってある。金に限らない)を払ってほしい。
賽銭がまとまった額になるのは超有名神社限定やで。
基本的に氏子の出す金で支えられているけどどの氏子がどんどん減ってきていて、もはや維持できなくなる寸前なんや。

各個人の家も同様。
基本的に長男が跡を継ぐことが多かったと思うけど、先祖代々の「家」(物理的な住居だけでなく、家と言う組織全般)を護り存続させていくことの大切さやその困難さを知らない人が多くなっている。
昭和の大家族の次男坊三男坊以下が都会に出てきて、さらにその子供たちや孫たち。
親戚関係も疎遠になり家の概念も希薄になってるんだろうな。
好きな仕事に就き好きな場所に住む。個人の人権・自由、それもいいんだけどさ。

先祖代々、護り続けた何かがあるんじゃないかな、と思うわけよ。
土地一つ、住居一つとっても、地域社会に根ざした結びつきやソレなりの歴史があるわけで。
地域のな氏神様の氏子でもないような連中(どころか、その土地を出ていこうとしている連中)に「日本人は〜」とか、「神様は〜」とか、「神社は〜」とか喚かれてもなあ。。。

所謂本家を護る長男の気苦労や責任感や覚悟、現実的な金銭面肉体面精神面の負担(そしてどんどん破綻していってる)ってのは、まあ、理解されないわな。。。

いや何が言いたいって、全てが軽すぎるし無責任で自分のことしか考えていないんだなぁって思っただけですよ。
ああ否定も批判もしませんよ。
これでも個人主義の現代社会に生きる一員ですから。
返信する
Unknown (国境の島から)
2024-01-11 15:56:23
あとさ、今後の様な人口減少時代は別のアプローチがあると思うけど、これまで(特に土地の険しい日本は)人類は知恵と努力で災害に立ち向かってきたのよ。
それこそ徳川の時代から、水害に弱い東京を川を付け替えるなんて大工事をしてまで守りを固めていったのよ。

危険があるなら安全な土地に逃げればいい、でも安全な土地には全員が住むことが出来ない、どうしよう?
その一つの答えが土木なんよ。

逃げ出したくても逃げ出せない人、逃げずにその土地を護りたい人が少しずつ努力を重ねてきた結果、今があるんじゃないのかね?

護岸工事、耐震基準、耐火基準、区画整理、再開発、土地改良、、、逃げる事は否定しないし、あまりに危険な地域にまで安易に宅地を広げすぎたケースがあるのも確かだけど、その土地を護る努力だって地道に続けられている事を忘れちゃいけないと思うわ。
災害に不利でもその土地を愛している人が少なからずいるんよ。
返信する
Unknown (国境の島から)
2024-01-11 17:04:48
>江戸時代の人はミニマリスト
これよく言われるけどさ。。。
江戸のほとんどの庶民は長屋暮らし。
有福層が住む表長屋以外の裏長屋の間取りは4畳半に土間、合計しても僅か6畳のスペース。
そこに四人とかで暮らしていた。
タンスなんてあるわけないし、それどころか畳さえ自分で用意する必要があるわけよ。

宵越しの金すら持たない(持てない?)、そんな生活がスタンダードなんだから、現代の生活に比べてみたら確かにミニマリストかもしれんが。。。

ちなみに農村部だって庶民の持ち物は似た様なモノ。地主や豪農以外はほとんどが貧農と言う二極化が進み、私財なんてそれこそ食糧と着ているもの程度。
そもそも現代社会と近代社会を比べるのがおかしい。
どの国だって近世以前の庶民の私財なんて大したモノはない。多くの庶民は私財どころか食っていくので精一杯の生活や。
現代と比較すれば必然的に全員ミニマリストやで?

逆に江戸時代は平和が長く続き、町人文化が花開いた訳であって、同時代の相対比較では庶民の私財は比較的多い方なんじゃねーの?
返信する
Unknown (国境の島から)
2024-01-11 17:59:05
>パソコンやタブレットとスマホと充電器

いや、そりゃ全部あった方が便利だよ。
しかしミニマリスト云々の流れから言うと。。。

そもそも全部購入している時点で、金銭的に恵まれた裕福層の話かなぁ。。。
少なくとも2回線契約していそうだし。
庶民はスマホの買い換えさえ必死なんだが。
返信する
Unknown (国境の島から)
2024-01-11 19:59:33
>ミニマリストというのもバランスだなと思います。
せやな。

>何でも行き過ぎると逆になる。
せやせや。

>とにかく身軽であれば身軽であるほど良い。
わっつはっぷん?
返信する
Unknown (anko)
2024-01-11 22:16:39
まるぞうさんの今日のお話すごく良かったです。 私の周りの捨てられない人達にも聞かせたいです。
特に最後の「残された家族が私の持ち物を処分するなら、私が生きてるうちに処分した方が良い」というところ!
すごく大人の考え方だと感じました。

というのも私のお姑さん、これと全く反対の言葉を実の娘に言っているんですよ(義姉にです)。
「私の持ち物は私が死んでから処分して!今から捨てる話をするのは気分が悪い!」とのことで。
その言い方は他人に自分の尻拭いさせるってことじゃあないですか。
まあ本人はそこまで気付いてないのでしようけど。
「そりゃあダメじゃない?困ったもんだね。」って旦那と義姉には言ってしまいました。

でも物の無い時代に育ってきたから、物を大事にする世代だからというのもわかります。
いいところと悪いところは表裏一体だと思います。
だけど80代半ばなら、子供に負担をかける…という想像力は持ち合わせてほしいですよね。
無理ですかね…。

まるぞうさん、お年寄りにはどんな風に声を掛けたら物の処分に気が向いてくれると思いますか?
とりあえずズバズバ言う嫁の私は「少しずつ片付ける物あったら手伝うよ〜、ホントにいらない物あったら一緒に捨てるから相談してね。うちの親もやってるよ。」と直球投げつつ静観するつもりです。
返信する
Unknown (SHO_KO)
2024-01-12 08:35:01
報道を見るたび心が痛みます。どうにかならなかったのかという思いを改めたく、昨日は神社へ参拝いたしました。
すべての被災され亡くなられた方々の御冥福をお祈りすると共にお見舞い申し上げます。日常が取り戻せるよう早い復興をお祈りいたします。
以下、石川県の公式ホームページより
被災地情報・被災地支援情報など検索できます。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/
・令和6年(2024年)能登半島地震に係る災害義援金の受付について
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
返信する
Unknown (SHO_KO)
2024-01-12 09:06:14
身軽になる事、その作業をしていくことで、本当に大切なモノが分かることが大切ですね。
もし仮に失っても大切なモノが死守できていたら、いつかは有り難いと思える気がします。
その判断をいったん区分けしてみることで、失っても大丈夫だと強く執着しないで済むかもしれません。

今週は地震について、どうすれば小難無難にできるのだろうか。注意と出た時にどう思えばいいのかと思いをめぐらせていました。
外を歩きながら、ミクロの私がマクロに対して出来ることは何だろうと漠然と思いながら
「私を生かしながら、全体を生かすために何ができるだろう」
そう問いを立てると返ってきた答えは
『気がついたことをやればいいのです。特別な何かにならなくてもいいのです。』
そんなとてもシンプルな答えでした。
直接できることというのは多くはない。生活する中で自分の領域を守り、自分の日常を守り、余白の中で何かが出来ればいいのだと感じました。
自分の心の声に、身体の声に、良心の声に従っていく。結局はここに戻っていくと改めて思いました。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。