京都の長岡京市会議員の小原明大(おはらあきひろ)です。九小・三中・西乙・神戸大卒。ツイッター・FBもお願いします。
おっはー!



「親子共遊び・共育ち」をめざすNPO、つくしクラブ主催の映画「村の写真集」上映会に行ってきました。

舞台はダムに沈もうとする村。
村の姿をのこそうと、「村の写真集」事業がもちあがる。
(たぶん)唯一の写真館の店主が、カメラマンをめざし東京に出た息子を助手に呼ぶ。
歩いて一軒一軒をたずね、人々の姿をおさめる。
撮るたびに「ありがとうございました」と頭を下げる父。
頑なになっていた親子の心に、やがて変化が生まれ・・


ってな話です。
主演の藤竜也さんは、「淡々と生きている。そのことに心動かされるんです。どうしてこんなに感動的なんだろう・・」とコメントされています。
同じことを感じました。


この暮らしを、いっきに奪うということが、どんなに重大なことか。


ちょうど、「京都府に無駄なダムをつくらせないためにも、長岡京市の過大な水需要予測を見直せ」という一般質問を準備していただけに、感じるものがありました。



先日、第二外環道路による大山崎中移転問題を考える会の方が、言われていました。
「教師をしていました。生徒をやっと帰し、くたびれて校門を出ると、坂の上に一番星が見えるんです。第二外環道路の橋脚が立つと、見えなくなりますね。」

高台で宣伝カーをしていたとき、ここにも外環が走るんやと思いました。


JR長岡京の再開発ができ、電車で帰ってきても「帰ってきた気がしない!」と感じていましたが、「ふるさと」という感覚は、けっこうナイーブだなと思います。

景色とかは、崩れてみないと、なかなかその大事さがわかりませんが、かなり大きなものです。

大山崎の町長候補だった真鍋宗平さん(大ファンです)が言われていました。(たしか)
「自分たちの望むまちの姿を、みんなでデザインしていく。大変だが、やっていかなければならない。」


長岡京が、ただ住んでいるまちになってほしくない。
でも兆候があるんです。
平成11年の市民アンケート、第1位は「おいしい水、空気」。16年は「交通の便利さ」。
交通の便利さなんて、ふるさとへの誇りではありません。

ごいっしょに、愛するまちを守りましょう。

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