あけぼの

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記念樹の紅梅、人も小鳥もハッピーに観賞、おまけに梅酒まで!

2020-06-21 13:37:05 | 講演・アート・音楽・スピーチ

 我が家の庭に1本の紅梅の木がある。これは42年前、長男Takuyaの都立立川高校入学記念樹だ。既に花の咲く成木だった。この紅梅、2月末、鮮やかなピンク色の花をつけ近所でも目立つ存在で通行人が見上げてくれる。小鳥たちが飛来し、ハッピーな表情で観賞してくれる。期待もしないのに毎年小梅が生るのだが始めのうちはほったらかしだった。が、ある時、梅酒を作ることを考えた。浸けて3年経てば美味しく頂ける。梅と焼酎の標準比は1:1だが、我が家では梅は2.5倍と多めにし、砂糖は標準の半分と少なめだ。梅が多い年には焼酎3升使った。3年で飲めるようになり、6年以上置けば特別な味わいだ。もう30年以上仕込んで毎年飲んでおり、我が家の栄養源だ。ところがここ2年、漬けるほど梅がならなくなった。木が茂って鬱蒼としたからだろうか。茂り過ぎで管理が大変なので幹や太い枝だけ残して切断しようと考え出した。植木の趣味が嵩じて健康飲料まで賄ってもらったのだから、この紅梅に有難く感謝している。梅酒は貯蔵品、当分は飲めるので、梅提供の役目は終わりでいいにしよう。花は観賞し続けるが、紅梅さま、ご苦労さま!(自悠人)



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