ラジオの深夜放送から流れた「音に逢いたい」の情景から、ジーンと胸に響いた幼かった姉妹の物語を紹介しよう。貧しくて雛人形が買えない家庭に育った姉妹だ。5歳の姉が新聞紙で折ったひな人形にクレヨンで顔を描きながら雛祭りの歌を歌ってくれた姉を妹が回想していた。雪洞も雛あられもない自作のひな人形だけ、60年過ぎても子どもの頃の雛祭りの姉の歌声だけが心に響き渡る、と言っていた。自分にも似たような思いでがある。
親は生活のために働くのが精一杯、子どもの心情など考える余裕がなかった時代だ。親の背中を見て子どもが育つとはよく言ったものだ。心が幸せなら暮らしの格差など考えなかった。その時その時の境遇の中で素直に「本気」で生きることが如何に大切であるかを考えさせられた。幼少時の育ち方が人格形成の根幹をなすものか。(自悠人)
No one is in charge of your happiness but you. (Mary Fisher)
Life isn’t fair, but it’s still good. (Mary Fisher)
人生は公平ではないけどやっぱりいいもんだ!
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