あけぼの

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ヌーベルバーグ、ジャンヌ・モローさんと拙著「突然炎のごとく」

2017-08-03 12:48:20 | 講演・アート・音楽・スピーチ

ジャンヌ・モローさん(以下JMさん)が亡くなった。と同時に筆者の「突然炎のごとく」も在庫が無くなった。二刷りまで行き「やる気が出る本」と、評判は悪くはなかったが、JMさんが「天国行きのエレベーター」に乗ったと同時にこの本もゴーン(gone)!。「デートは地球の裏側で:夫婦で創る異文化の旅」はまだあるが、人生最後にもう一度出版をしようかと考え出した。文字離れがはなはだしい昨今ゆえ売れるという展望はなく、当然自費出版だ。最近ちょいちょい講演を頼まれ、おしゃべりする「アメリカ・地球、住んで旅して騙されて:定年からの生き生き変身!」というようなタイトルの本はどうだろう?シニアや病気の人が多い昨今ゆえ、「瘤夫と癌子の病いが逃げ出す地球千鳥足」というようなタイトルにし、呆け防止に役立つ本がいいか、などと考え、善は急げと明日出版社1社と面談することに。4年ほど前高校の同級生が言った:「癌の貴女がそんなに明るく生きている姿を本にすれば多くの人に役立ちますよ!」と。しかし国民の半分がこの病気、みなさん固有の努力で頑張っていらっしゃることだろう。最近の社会は難病より認知症をより問題視しているように思えるので呆け防止 / 認知症対策に役立つ本がいいのでは?と考えたり。いずれの内容にせよJMさんのようなヌーベルバーグにはなり得ませんね。出版でも映画でも表現や手法の斬新さが必須とは判りすぎるほど判っている…。(彩の渦輪)




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