あけぼの

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アマゾン滔々、日本人の血、脈々と流れる国~ブラジル連邦共和国~

2012-02-04 10:42:35 | アート・文化

Brasil_by_ayako_008 育さんは前列左、美夕起さんは後列右

再会のハグはサンパウロで! 2011年の旅の最終地はブラジル、かつてどこかで交した約束や、地球の一角で会い再会を約した人々と会える時が来た。「ブラジルで会いましょう!」と交した約束を果たせる日が。

頭じゃないよ、努力だよ! 一組目は夫の兄嫁の弟、霜田育さん。8人兄姉弟のうち一人だけ、野望に溢れ54年前に23歳で国を出たブラジル移民だ。当初は多様な職種に挑戦したが後に日本の企業、パイロットに勤め、娘は日本の医科大学に留学させ、二人の孫も難関サンパウロ大学の学生だ。日本人会の役員を続け、今は悠々たる暮らしである。育さん、美夕起さん、誠君の3代に会い、サンパウロ大学の毒蛇研究所を見学し、夕食を共にした。移民一世の育さんから苦労話は無かったが、「来てくれて嬉しい!」と。美夕起さん曰く、「日本人はほぼ成功し、良い暮らしをしています。他の人々が『日本人は頭がいいのだ!』と言いますが、頭がいいというより日本人は必死の努力をするのです!」続く(彩の渦輪)


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