あけぼの

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留学支援記事(朝日新聞&日本海新聞)届く:米子東高生6人短期留学へ

2017-07-07 10:22:03 | 講演・アート・音楽・スピーチ

日本海新聞(2017年6月29日)と朝日新聞鳥取総局版(2017年6月29日)が届いた。朝日新聞は長めなのでここでは日本海新聞の記事を紹介しよう。後輩らの留学支援 米子東高出身・小川さんX円寄付
 高校生の海外留学を支援しようと、米子東高(鳥取県米子市勝田町)出身でグローバル教育に携わる小川さん……が総額X円を同窓会に寄付し、奨学基金が創設された。27日に同校で第1陣の派遣者激励会が開かれた。派遣される高校生らと笑顔を見せる小川さん(前列左から2人目)。小川さんはバックパッカーとして夫婦で世界を回り、60歳で米国の大学の博士号を取得した自らの経験から「高校生のうちに異文化理解、多文化共生を学んでほしい」と基金の創設を提案。希望した同校1、2年生6人が7月下旬……に米国・ボストンの大学に派遣され、語学研修や現地の高校生、大学生との交流を経験する。激励会では小川さんから生徒一人一人に目録が手渡され、…真菜さん(16)…は「同年代の人たちと自分の国のことを伝え合い、米子のことも発信したい」と意気込みを語った。同窓会による留学支援は全国でも珍しい取り組み。小川さんは「アメリカ留学を通して積極的な生き方を体得し、グローバルな人間に成長してほしい」と話した。(渡部ちぐみ記者)(……は割愛部分)

4年後輩のK氏より:「先輩のご努力が実りました。本当におめでとうございます。」と。もう少し若い後輩、M氏も「後輩たちもさぞかし感激したことと思います。米子も我々の高校時代のころとは異なり、米子空港から韓国や香港に直行便が出たり、境港から韓国やウラジオストクとの定期航路が開設されるなど、かなり国際化されてきているかと思いますが、高校生が直接、海外に行くことはほとんど機会がないと思います。若い後輩たちが、外から日本を眺めて、わが国の良さを実感し、見聞を広めてくれればと思います。この制度が永続的に続くよう、私も微力ながら何らかのお手伝いできればと思っています。本当にありがとうございました。」とコメントが届いた。(彩の渦輪)

写真は日本海新聞の渡部ちぐみ記者様より