あけぼの

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瘤夫が癌子の入院付き添い、夫婦善哉、but・・・

2016-11-24 11:51:43 | 旅行記、多文化教育、国際

 Blogご無沙汰したわけは…入院していたんです!今回は女子医大ではなく、紹介された近くの病院で。血液検査の結果も待たずCTもなくいきなり内視鏡検査、そして「癌細胞かどうかわからないけど念のため手術しましょう!」と順序無視の入院3日間だった。昨年の丁度今頃、当Blogに「腎臓周辺の臓器に転位したポリープ、というより妖しくも美しいカリフラワーを電気メスで焼くオペ」と書いたが、今回も部分麻酔だったので電気メス・オペをビデオで見せていただいた。カビのようなものは見えたが…カリフラワーは見えなかった。小瓶に採集された検体は外部に検査に出されるので結果は教えて頂けるだろうが、“かもしれぬ”癌を早期発見して処置して頂いたのなら大感謝、だが、痛い思いをしただけの入院かも。入院中、「小さな民のグローバル学:共生の思想と実践を求めて」を読んだ。「したたかに、たくましく、現実に立ち向かう人々の生きざま。多文化共生時代における真に豊かな価値とは?」と問いかける、上智大学出版の活動報告で、東ティモールのコーヒー生産援助に10数年生活を共にしながら活動してきた伊藤淳子さんの報告は感動物語。文の最後に投げかけられる疑問、「フェアトレードを通じて変わるべきは私たちの側なのだという思いを強くしている」には心底同感。帰宅したら夫が井村屋の缶詰めでぜんざいを作ってくれたが…奥様に差し出すのではなく自分が先にガツガツ。異文化夫婦の夫婦善哉の巻、でした。(彩の渦輪)

  写真1.入院中も読書怠らず 2.窓からの風景 3.ドイツのSuper Moon。未完成です。 (By 自悠人)